こんにちは、フクちゃんです。毎日王冠は、東京競馬場の芝1,800メートルで行われる3歳以上のGⅡ。秋の天皇賞やマイルチャンピオンシップへ向かう馬が集まる、秋の東京の前哨戦です。2026年は10月4日(日)に第77回が行われます(JRAの開催日程より)。同じ日に京都では京都大賞典が行われます。このページでは2006〜2025年の20回・延べ251頭をJRAの重賞レース結果から数えています。

ひとことで言うと人気馬が素直に勝つことの多いGⅡです。1番人気は20回で10勝(人気どおりなら7.0勝)、直近の10回に限ると7勝で、単勝の中央値は315円でした。10番人気以下の勝ち馬は20回で1頭もいません。そしてここを使った馬は、同じ年の天皇賞(秋)で延べ95頭・6勝(人気どおりなら3.9勝)。同じ日の京都大賞典から向かった馬(26頭で3着以内1回)とは対照的です。

毎日王冠の基本情報

項目 内容
2026年の開催 2026年10月4日(日)(第77回)
競馬場・コース 東京競馬場 芝1,800メートル
条件 3歳以上・GⅡ
時期 毎年10月初め(2006〜2025年は10月5〜12日)
出走頭数 10〜16頭(20回で延べ251頭)
馬場(20回) 良17回・稍重3回
直近の勝ち馬 2025年10月5日(第76回)レーベンスティール

2026年の開催日はJRAの開催日程(2026年10月)、それ以外はJRAの重賞レース結果より。

1番人気が20回で10勝

人気 延べ頭数 1着 人気どおりなら 3着以内 人気どおりなら
1番人気 20頭 10回 6.97回 15回 12.44回
2〜3番人気 40頭 3回 6.89回 13回 18.57回
4〜7番人気 80頭 5回 3.95回 21回 17.82回
8番人気以下 111頭 2回 1.98回 11回 9.13回

「人気どおりなら」は2016〜2025年のJRA平地GⅠ238レース・延べ3,957頭で、各人気の馬が勝った(3着以内に入った)割合から計算しています。

1番人気の10勝は人気どおり(7.0勝)より多めですが、偶然でも11.9%の確率で起きる範囲です。このサイトで同じ作り方で数えたほかの27レースでは平均6.6勝で、毎日王冠より多いのは天皇賞(秋)の11勝だけでした。勝ったのは2011年のダークシャドウ、2012年のカレンブラックヒル、2015年のエイシンヒカリ、2016年のルージュバック、2018年のアエロリット、2019年のダノンキングリー、2020年のサリオス、2021年のシュネルマイスター、2022年のサリオス、2024年のシックスペンス。3着以内も15回(人気どおりなら12.4回)です。

そのぶん割を食っているのが2〜3番人気で、20回で3勝(人気どおりなら6.9勝)、3着以内も13回(同18.6回)にとどまっています。反対に大穴は来ていません。10番人気以下は延べ71頭で1着0回、いちばん人気薄の勝ち馬は2007年のチョウサン(8番人気・単勝4,440円)です。

毎日王冠の人気別の1着・3着以内の回数と、人気どおりの回数(2006〜2025年)

直近10回はさらに堅い

期間 平均の出走頭数 単勝の中央値 単勝1,000円以上 1番人気の勝利
2006〜2015年(10回) 13.3頭 930円 5回 3回
2016〜2025年(10回) 11.8頭 315円 1回 7回

20回をちょうど半分に分けています。

前半の10回は1番人気が3勝、単勝の中央値は930円でしたが、後半の10回は1番人気が7勝、中央値は315円まで下がりました。単勝1,000円を超えたのも後半は2023年のエルトンバローズ(4番人気)の1回だけです。出走頭数も平均13.3頭から11.8頭に減っています。

後半の勝ち馬には3歳馬が目立ちます。20回で3歳馬は延べ31頭が出走して7勝(人気どおりなら4.5勝)、うち5勝は2019年以降です(2019年ダノンキングリー、2020年サリオス、2021年シュネルマイスター、2023年エルトンバローズ、2024年シックスペンス)。3歳馬が1番人気だったのは8回で、そのうち5回は勝っています。数としては人気どおりの範囲ですが、3歳の1番人気は信頼できる年が多かった、とは言えます。

ここを使った馬の天皇賞(秋)とマイルチャンピオンシップ

毎日王冠に出た馬を、同じ年の天皇賞(秋)とマイルチャンピオンシップの出走表と馬名で突き合わせました。「人気どおりなら」は、その馬たちが本番で何番人気だったかから計算しています。比べるために、同じ日に行われる京都大賞典から天皇賞(秋)に向かった馬も並べました。

本番 出走した延べ頭数 1着 人気どおりなら 3着以内 人気どおりなら
天皇賞(秋)(毎日王冠から) 95頭 6回 3.95回 17回 13.83回
天皇賞(秋)(京都大賞典から) 26頭 1回 1.43回 1回 4.10回
マイルチャンピオンシップ(毎日王冠から) 67頭 6回 6.10回 16回 16.53回

2006〜2025年。前哨戦で何着だったかは問わず、出走した馬すべてを数えています。

天皇賞(秋)で勝った毎日王冠組は2006年のダイワメジャー(毎日王冠1着・本番4番人気)、2008年のウオッカ(毎日王冠2着・本番1番人気)、2009年のカンパニー(毎日王冠1着・本番5番人気)、2012年のエイシンフラッシュ(毎日王冠9着・本番5番人気)、2013年のジャスタウェイ(毎日王冠2着・本番5番人気)、2014年のスピルバーグ(毎日王冠3着・本番5番人気)。延べ95頭で6勝・3着以内17回は、どちらも本番の人気どおり(3.9勝・13.8回)を少し上回っています。毎日王冠を勝った馬に限ると、天皇賞(秋)に進んだ10頭で2勝です。差は偶然でも出る程度ですが、京都大賞典から向かった26頭は3着以内が1回(人気どおりなら4.1回)だったので、天皇賞(秋)で人気以上に走ってきたのは毎日王冠組のほうです。天皇賞(秋)と同じ東京で、距離も1,800メートルと2,000メートルで近い、という組み合わせです。

マイルチャンピオンシップのほうは延べ67頭で6勝(人気どおりなら6.1勝)、3着以内16回(同16.5回)と、ほぼ人気どおりでした。

同じ年の天皇賞(秋)での成績:毎日王冠組と京都大賞典組(2006〜2025年)

年齢・位置取り・枠

4コーナーの位置では4〜6番手が9勝(人気どおりなら4.9勝)と多めで、10番手以下は2勝(同4.2勝)。ただ4つに分けて比べればどれか1つはこのくらいずれるので、「中団の前めが有利」と言い切れるほどではありません。1〜3番手は4勝(同6.0勝)、7〜9番手は5勝(同4.6勝)でした。枠別の勝利数は1枠から順に2・2・1・2・2・3・5・3で、目立った偏りはありません。年齢は4歳4勝・5歳7勝・6歳以上2勝で、どれも人気どおりの範囲です。

過去20回の勝ち馬

年 回 勝ち馬 性齢 斤量 人気 4角 頭数 単勝
2006 第57回 ダイワメジャー 牡5 58kg 3番人気 2番手 16頭 640円
2007 第58回 チョウサン 牡5 57kg 8番人気 9番手 14頭 4,440円
2008 第59回 スーパーホーネット 牡5 58kg 2番人気 5番手 16頭 1,070円
2009 第60回 カンパニー 牡8 58kg 4番人気 5番手 11頭 1,180円
2010 第61回 アリゼオ 牡3 56kg 6番人気 6番手 10頭 1,580円
2011 第62回 ダークシャドウ 牡4 57kg 1番人気 9番手 11頭 200円
2012 第63回 カレンブラックヒル 牡3 56kg 1番人気 3番手 16頭 350円
2013 第64回 エイシンフラッシュ 牡6 58kg 4番人気 4番手 11頭 790円
2014 第65回 エアソミュール 牡5 56kg 8番人気 8番手 15頭 1,310円
2015 第66回 エイシンヒカリ 牡4 56kg 1番人気 1番手 13頭 490円
2016 第67回 ルージュバック 牝4 54kg 1番人気 11番手 12頭 330円
2017 第68回 リアルスティール 牡5 57kg 3番人気 7番手 12頭 580円
2018 第69回 アエロリット 牝4 55kg 1番人気 1番手 13頭 230円
2019 第70回 ダノンキングリー 牡3 54kg 1番人気 9番手 10頭 160円
2020 第71回 サリオス 牡3 54kg 1番人気 4番手 11頭 130円
2021 第72回 シュネルマイスター 牡3 56kg 1番人気 11番手 13頭 260円
2022 第73回 サリオス 牡5 56kg 1番人気 6番手 10頭 300円
2023 第74回 エルトンバローズ 牡3 55kg 4番人気 4番手 12頭 1,750円
2024 第75回 シックスペンス 牡3 56kg 1番人気 5番手 14頭 350円
2025 第76回 レーベンスティール 牡5 57kg 5番人気 4番手 11頭 770円

JRA「重賞レース結果」より機械で読み取り。単勝は100円あたりの払戻金。

海外ブックメーカーで日本の重賞は扱われるのか

日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄もあり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、毎日王冠が各社の画面に立つかどうかはレースの週に確認してくださいね。

👉 1xBetのレビュー / 1xBetの公式サイトへ
👉 BetWinnerのレビュー / BetWinnerの公式サイトへ

オッズの仕組みはブックメーカーで競馬に賭ける方法と海外競馬をブックメーカーで楽しむにまとめています。

読むときの注意点

  • 前哨戦は本番ではありません:ここを使う馬の多くは次のGⅠが目標で、仕上がりは陣営によってちがいます。このページは結果を数えただけで、理由まではわかりません。
  • 20回は多くありません:たくさんのレースや区切り方を比べれば、どこかでこのくらいの偏りは出ます。
  • 必勝法ではありません:JRAの馬券には控除率が、ブックメーカーのオッズにはマージンが組み込まれていて、長期的には胴元側に利益が残る仕組みです。人気馬が勝ちやすいレースは、そのぶん配当も低くなります。
  • 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。

この先の天皇賞(秋)とマイルチャンピオンシップ、同じ日の京都大賞典も、同じ作り方で数えてあります。翌月のマイルチャンピオンシップへ向かう馬が使う富士ステークス、11月の東京の長距離ハンデ戦、アルゼンチン共和国杯も数えました。GⅠはGⅠのデータ一覧からどうぞ。

よくある質問

2026年の毎日王冠はいつですか?

2026年10月4日(日)に東京競馬場の芝1,800メートルで第77回が行われます(JRAの開催日程より)。3歳以上のGⅡです。

毎日王冠で1番人気は勝てますか?

2006〜2025年の20回で、1番人気の1着は10回(人気どおりなら7.0回)、3着以内は15回でした。直近の10回では7勝しています。

毎日王冠は荒れますか?

荒れにくいレースです。単勝の中央値は535円(直近10回は315円)、10番人気以下の勝ち馬は20回でいません。最高配当は2007年のチョウサン(8番人気)の4,440円でした。

毎日王冠に出た馬は天皇賞(秋)で勝てますか?

2006〜2025年では、同じ年の天皇賞(秋)に進んだ延べ95頭で1着6回(人気どおりなら3.9回)・3着以内17回(同13.8回)でした。同じ日の京都大賞典から向かった延べ26頭は3着以内1回です。

海外ブックメーカーで毎日王冠に賭けられますか?

業者によります。2026年9月22日に東京からの接続で確認した時点では、1xBetとBetWinnerの競馬欄に日本の開催を含む18開催・130レースが並び、別枠の「競馬アンテポスト」に前売りが74件立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、レースの週に各社の画面で確認してください。利用できるかどうかは居住国・地域の法律によって異なります。

このページの数字はどこから取っていますか?

JRAが公開している重賞レース結果の毎日王冠2006〜2025年の20ページを機械で読み取り、延べ251頭を集計しました。人気別の基準値はJRAの成績データからGⅠ238レース・延べ3,957頭(2016〜2025年)を、次走は同じ年の天皇賞(秋)とマイルチャンピオンシップの結果を使っています。

フクちゃん(フクベット編集部)
編集者・運営者 | 海外ブックメーカー比較・情報

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ベッティングは20歳以上・余剰資金の範囲で楽しみましょう。ギャンブルに関する法律は居住国・地域によって異なります。 | 最終更新:2026年9月27日

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