こんにちは、フクちゃんです。京都大賞典は、京都競馬場の芝2,400メートル(外回り)で行われる3歳以上のGⅡ。秋の天皇賞やジャパンカップへ向かう馬が使う、秋の中長距離のステップレースです。2026年は10月4日(日)に第61回が行われます(JRAの開催日程より)。同じ日に東京では毎日王冠が行われます。このページでは2006〜2025年の20回・延べ252頭をJRAの重賞レース結果から数えています(2021・2022年は阪神競馬場の芝2,400メートルで開催)。
数えてみて目立ったのは2つです。1つは1番人気の勝ち切れなさ。20回で1着は3回(人気どおりなら7.0回)なのに、3着以内には11回(同12.4回)入っています。もう1つはここを使った馬のその後で、同じ年の天皇賞(秋)に進んだ延べ26頭は、3着以内が1回だけでした(人気どおりなら4.1回)。ジャパンカップに進んだ延べ58頭は、ほぼ人気どおりの3勝です。
京都大賞典の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 2026年の開催 | 2026年10月4日(日)(第61回) |
| 競馬場・コース | 京都競馬場 芝2,400メートル(外回り) 2021・2022年は阪神競馬場 芝2,400メートル |
| 条件 | 3歳以上・GⅡ |
| 時期 | 毎年10月初め(2006〜2025年は10月5〜14日) |
| 出走頭数 | 8〜18頭(20回で延べ252頭) |
| 馬場(20回) | 良16回・稍重3回・重1回 |
| 直近の勝ち馬 | 2025年10月5日(第60回)ディープモンスター |
2026年の開催日はJRAの開催日程(2026年10月)、それ以外はJRAの重賞レース結果より。
1番人気は3着以内には来る、でも勝ち切らない
| 人気 | 延べ頭数 | 1着 | 人気どおりなら | 3着以内 | 人気どおりなら |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 20頭 | 3回 | 6.97回 | 11回 | 12.44回 |
| 2〜3番人気 | 40頭 | 8回 | 6.89回 | 18回 | 18.57回 |
| 4〜7番人気 | 80頭 | 5回 | 3.95回 | 25回 | 17.82回 |
| 8番人気以下 | 112頭 | 4回 | 1.92回 | 6回 | 8.91回 |
「人気どおりなら」は2016〜2025年のJRA平地GⅠ238レース・延べ3,957頭で、各人気の馬が勝った(3着以内に入った)割合から計算しています。
1番人気の1着3回は、偶然なら4.5%の確率でしか起きない少なさです。勝ったのは2011年のローズキングダム、2015年のラブリーデイ、2016年のキタサンブラックの3頭。ただ、このサイトで同じ作り方で数えたほかの26レースと並べると、1番人気の勝利は平均6.7回で、3回以下は京都金杯だけでした。27ものレースを比べれば、どれか1つがこのくらい少なくなる確率は約71.5%あります。3着以内の11回は人気どおりの範囲なので、1番人気が大きく崩れるレースではなく、勝ち切れない年が多かったレースと読むのが安全です。
その分の1着は、どこか1つの人気帯にまとまって流れたわけではありません。2〜3番人気が8勝(人気どおりなら6.9勝)、4〜7番人気が5勝(同3.9勝)、8番人気以下が4勝(同1.9勝)。10番人気以下からも2013年のヒットザターゲット(11番人気)と2019年のドレッドノータス(11番人気)の2頭が勝っています。

ここを使った馬は、天皇賞(秋)とジャパンカップでどうだったか
京都大賞典に出た馬を、同じ年の天皇賞(秋)とジャパンカップの出走表と馬名で突き合わせました。「人気どおりなら」は、その馬たちが本番で何番人気だったかから計算しています。
| 本番 | 京都大賞典から出た延べ頭数 | 1着 | 人気どおりなら | 3着以内 | 人気どおりなら |
|---|---|---|---|---|---|
| 天皇賞(秋) | 26頭 | 1回 | 1.43回 | 1回 | 4.10回 |
| ジャパンカップ | 58頭 | 3回 | 2.76回 | 8回 | 8.98回 |
2006〜2025年。京都大賞典で何着だったかは問わず、出走した馬すべてを数えています。
天皇賞(秋)では、26頭のうち3着以内に入ったのは2015年のラブリーデイの1回だけ(1番人気で1着)。人気どおりなら4.1回で、1回以下になる確率は4.4%でした。京都大賞典を勝った馬に限っても、天皇賞(秋)に進んだ6頭で3着以内は1回です。
ジャパンカップのほうは人気どおりです。延べ58頭で3勝(人気どおりなら2.8勝)、3着以内8回(同9.0回)。勝ったのは2016年のキタサンブラック(京都大賞典1着・本番1番人気)、2017年のシュヴァルグラン(京都大賞典3着・本番5番人気)、2022年のヴェラアズール(京都大賞典1着・本番3番人気)でした。京都大賞典の勝ち馬に限ると、ジャパンカップに進んだ14頭で2勝です。京都大賞典と同じ2,400メートルのジャパンカップでは人気どおり走り、2,000メートルの天皇賞(秋)では届いていない、という並びです。

頭数が増えて、配当も上がった
| 期間 | 平均の出走頭数 | 単勝の中央値 | 単勝1,000円以上 | 1番人気の勝利 |
|---|---|---|---|---|
| 2006〜2015年(10回) | 11.1頭 | 500円 | 2回 | 2回 |
| 2016〜2025年(10回) | 14.1頭 | 810円 | 4回 | 1回 |
20回をちょうど半分に分けています。
京都大賞典は、以前は10頭前後の少頭数が多いレースでした。後半の10回は平均14.1頭に増え、単勝の中央値も500円から810円に上がっています。20回全体の単勝の中央値は680円(GⅠ全体は485円)、1,000円を超えたのは6回。最高は2013年のヒットザターゲット(11番人気)の16,620円、次が2019年のドレッドノータス(11番人気)の9,070円です。
年齢・位置取り・枠
年齢では5歳が延べ75頭で10勝(人気どおりなら5.8勝)と多めですが、年齢を4つに分けて比べればどれか1つはこのくらいずれるので、強くは言えません。3・4歳は59頭で5勝(同7.0勝)、6歳は62頭で2勝(同4.8勝)、7歳以上は56頭で3勝(同2.1勝)でした。
4コーナーの位置は、1〜3番手が5勝(人気どおりなら3.9勝)、4〜6番手が5勝(人気どおりなら6.6勝)、7〜9番手が7勝(人気どおりなら5.8勝)、10番手以下が3勝(人気どおりなら3.4勝)。どの位置からも人気どおりの範囲で勝っていて、「前が有利」「差しが決まる」のどちらとも言えません。枠別の勝利数は1枠から順に2・5・1・2・3・3・3・1で、こちらも目立った偏りはありません。
過去20回の勝ち馬
| 年 | 回 | 競馬場 | 勝ち馬 | 性齢 | 斤量 | 人気 | 4角 | 頭数 | 単勝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2006 | 第41回 | 京都 | スイープトウショウ | 牝5 | 56kg | 2番人気 | 7番手 | 11頭 | 510円 |
| 2007 | 第42回 | 京都 | インティライミ | 牡5 | 57kg | 2番人気 | 6番手 | 10頭 | 240円 |
| 2008 | 第43回 | 京都 | トーホウアラン | 牡5 | 57kg | 4番人気 | 7番手 | 10頭 | 910円 |
| 2009 | 第44回 | 京都 | オウケンブルースリ | 牡4 | 59kg | 3番人気 | 13番手 | 14頭 | 490円 |
| 2010 | 第45回 | 京都 | メイショウベルーガ | 牝5 | 56kg | 2番人気 | 5番手 | 10頭 | 350円 |
| 2011 | 第46回 | 京都 | ローズキングダム | 牡4 | 59kg | 1番人気 | 3番手 | 8頭 | 180円 |
| 2012 | 第47回 | 京都 | メイショウカンパク | 牡5 | 56kg | 5番人気 | 9番手 | 13頭 | 1,840円 |
| 2013 | 第48回 | 京都 | ヒットザターゲット | 牡5 | 56kg | 11番人気 | 8番手 | 13頭 | 16,620円 |
| 2014 | 第49回 | 京都 | ラストインパクト | 牡4 | 56kg | 3番人気 | 3番手 | 12頭 | 520円 |
| 2015 | 第50回 | 京都 | ラブリーデイ | 牡5 | 58kg | 1番人気 | 6番手 | 10頭 | 310円 |
| 2016 | 第51回 | 京都 | キタサンブラック | 牡4 | 58kg | 1番人気 | 2番手 | 10頭 | 180円 |
| 2017 | 第52回 | 京都 | スマートレイアー | 牝7 | 54kg | 4番人気 | 14番手 | 15頭 | 860円 |
| 2018 | 第53回 | 京都 | サトノダイヤモンド | 牡5 | 57kg | 2番人気 | 5番手 | 11頭 | 230円 |
| 2019 | 第54回 | 京都 | ドレッドノータス | せん6 | 56kg | 11番人気 | 3番手 | 17頭 | 9,070円 |
| 2020 | 第55回 | 京都 | グローリーヴェイズ | 牡5 | 58kg | 3番人気 | 6番手 | 17頭 | 620円 |
| 2021 | 第56回 | 阪神 | マカヒキ | 牡8 | 57kg | 9番人気 | 8番手 | 14頭 | 3,210円 |
| 2022 | 第57回 | 阪神 | ヴェラアズール | 牡5 | 56kg | 2番人気 | 11番手 | 14頭 | 740円 |
| 2023 | 第58回 | 京都 | プラダリア | 牡4 | 57kg | 5番人気 | 2番手 | 14頭 | 760円 |
| 2024 | 第59回 | 京都 | シュヴァリエローズ | 牡6 | 57kg | 8番人気 | 7番手 | 11頭 | 2,250円 |
| 2025 | 第60回 | 京都 | ディープモンスター | 牡7 | 57kg | 5番人気 | 7番手 | 18頭 | 1,130円 |
JRA「重賞レース結果」より機械で読み取り。単勝は100円あたりの払戻金。
海外ブックメーカーで日本の重賞は扱われるのか
日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄もあり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、京都大賞典が各社の画面に立つかどうかはレースの週に確認してくださいね。
👉 1xBetのレビュー / 1xBetの公式サイトへ
👉 BetWinnerのレビュー / BetWinnerの公式サイトへ
オッズの仕組みはブックメーカーで競馬に賭ける方法と海外競馬をブックメーカーで楽しむにまとめています。
読むときの注意点
- ステップレースは本番ではありません:ここを使う馬の多くは次のGⅠが目標で、仕上がりは陣営によってちがいます。このページは結果を数えただけで、理由まではわかりません。
- 20回は多くありません:たくさんのレースや区切り方を比べれば、どこかでこのくらいの偏りは出ます。
- 必勝法ではありません:JRAの馬券には控除率が、ブックメーカーのオッズにはマージンが組み込まれていて、長期的には胴元側に利益が残る仕組みです。
- 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。
この先の天皇賞(秋)とジャパンカップ、ふだんは同じ京都・芝2,400メートルで行われる日経新春杯も、同じ作り方で数えてあります。GⅠはGⅠのデータ一覧からどうぞ。
よくある質問
2026年の京都大賞典はいつですか?
2026年10月4日(日)に京都競馬場の芝2,400メートルで第61回が行われます(JRAの開催日程より)。3歳以上のGⅡです。
京都大賞典で1番人気は勝てますか?
2006〜2025年の20回で、1番人気の1着は3回(人気どおりなら7.0回)、3着以内は11回(同12.4回)でした。勝ったのは2011年のローズキングダム、2015年のラブリーデイ、2016年のキタサンブラックです。
京都大賞典は荒れますか?
単勝の中央値は680円で、1,000円を超えたのは6回です。最高は2013年のヒットザターゲット(11番人気)の16,620円でした。前半の10回と後半の10回では、平均の出走頭数が11.1頭から14.1頭に増え、単勝の中央値も500円から810円に上がっています。
京都大賞典に出た馬は天皇賞(秋)やジャパンカップで勝てますか?
2006〜2025年では、同じ年の天皇賞(秋)に進んだ延べ26頭で1着1回・3着以内1回(人気どおりなら4.1回)、ジャパンカップに進んだ延べ58頭で1着3回(同2.8回)・3着以内8回でした。
海外ブックメーカーで京都大賞典に賭けられますか?
業者によります。2026年9月22日に東京からの接続で確認した時点では、1xBetとBetWinnerの競馬欄に日本の開催を含む18開催・130レースが並び、別枠の「競馬アンテポスト」に前売りが74件立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、レースの週に各社の画面で確認してください。利用できるかどうかは居住国・地域の法律によって異なります。
このページの数字はどこから取っていますか?
JRAが公開している重賞レース結果の京都大賞典2006〜2025年の20ページを機械で読み取り、延べ252頭を集計しました。人気別の基準値はJRAの成績データからGⅠ238レース・延べ3,957頭(2016〜2025年)を、次走は同じ年の天皇賞(秋)とジャパンカップの結果を使っています。
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ベッティングは20歳以上・余剰資金の範囲で楽しみましょう。ギャンブルに関する法律は居住国・地域によって異なります。 | 最終更新:2026年9月27日











