こんにちは、フクちゃんです。全日本2歳優駿は、川崎競馬場のダート1,600メートルで行われる2歳のダートでただひとつのJpnⅠです。2026年は12月16日(水)に第77回が行われます。1着賞金は6,000万円、負担重量は定量の56kg(牝馬1kg減)で、アメリカのケンタッキーダービーへの選定ポイントシリーズ「JAPAN ROAD TO THE KENTUCKY DERBY」の対象レースでもあります(地方競馬情報サイトのダートグレード競走特設サイトより)。
地方競馬情報サイトの競走成績表から2006〜2025年の20回・延べ256頭を読み取って数えました。2歳の頂点を決めるレースなのに、数字は驚くほど堅いものでした。
勝ち馬20頭はすべて5番人気以内で、単勝がいちばん高かった年でも880円。そして4コーナーを先頭で回った馬は、延べ23頭のうち20頭が3着以内に残り、10頭が勝っています。人気から計算した期待は4.78勝でした。同じ作り方で数えた大井の東京大賞典では、4コーナー先頭の馬が3着以内に残ったのは20頭中8頭です。

全日本2歳優駿の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 競走名 | 全日本2歳優駿(JpnⅠ・国際競走) |
| 2026年の開催 | 12月16日(水)・第77回 |
| 競馬場・コース | 川崎競馬場 ダート1,600メートル(左回り) |
| 出走資格 | サラブレッド系2歳 |
| 負担重量 | 定量 56kg(牝馬1kg減) |
| 1着賞金 | 6,000万円 |
| 過去20回の出走頭数 | 9〜14頭(中央値13頭・延べ256頭) |
| 直近の勝ち馬 | 2025年12月17日(第76回)パイロマンサー(JRA・2番人気) |
2026年の開催日・コース・賞金・負担重量は地方競馬情報サイトのダートグレード競走特設サイト「全日本2歳優駿」より、それ以外は同サイトの競走成績表(2006〜2025年)より。
4コーナーの位置——川崎の1,600メートルは前が残る
勝ち馬の4コーナー通過順位は平均2.00番手で、同じ出走馬から無作為に引き直した場合の6.71番手よりずっと前です。勝ち馬20頭のうち18頭が3番手以内で、5番手より後ろから勝った馬はいません(いちばん後ろは2017年ルヴァンスレーヴの5番手)。人気で重みをつけた期待では、3番手以内からの勝ちは11.90勝のはずでした。
地方競馬情報サイトのコース紹介によると、川崎競馬場は1周1,200メートルで、南関東でいちばんきついコーナーを持つコースです。同じ作り方で数えたレースを並べると、4コーナー先頭の馬が残りやすいのは浦和記念(浦和)と全日本2歳優駿(川崎)、残りにくいのは大井の東京大賞典や東京盃でした。ただし4コーナーの位置はレースが始まってから決まる数字で、前もってわかるのは「どの馬が前に行きそうか」までです。
人気と配当——20回すべて5番人気以内
1番人気は20回で8勝(3着以内は15回)。地方の大きなダート重賞の1番人気の勝率40.0%から計算した期待8.00勝と同じで、1番人気が特別に強いわけではありません。目立つのは裾のほうで、勝ち馬は1番人気8頭・2番人気4頭・3番人気4頭・5番人気4頭と、6番人気より下の勝ちが一度もありません。

勝ち馬の単勝の中央値は410円、いちばん高かったのは2019年ヴァケーション(川崎・5番人気)の880円。1番人気の単勝を毎年100円ずつ買った場合の回収率は80.5%でした。
JRA所属馬と地方所属馬
出走した延べ256頭のうちJRA所属は96頭(37.5%)で、勝ちはJRA所属が15回、地方所属が5回でした。地方所属の勝ち馬は2006年フリオーソ(船橋)、2009年ラブミーチャン(笠松)、2013年ハッピースプリント(北海道)、2019年ヴァケーション(川崎)、2020年アランバローズ(船橋)で、2021年からは5年続けてJRA所属馬が勝っています。地方競馬情報サイトによると、ラブミーチャンとハッピースプリントはこのレースを勝って、2歳でNARグランプリ年度代表馬に選ばれました。
牝馬の勝ちは4回(2009年ラブミーチャン、2012年サマリーズ、2016年リエノテソーロ、2024年ミリアッドラヴ)です。
勝ち馬のその後
このサイトで数えている3歳以上のダートGⅠ・JpnⅠ(フェブラリーステークス・チャンピオンズカップ・東京大賞典・帝王賞・JBCクラシック・かしわ記念・南部杯)と3歳のジャパンダートクラシック(2023年まではジャパンダートダービー)で数えると、全日本2歳優駿の勝ち馬20頭のうち、のちにこれらを勝ったのは3頭でした。
- フリオーソ(2006年):2007年ジャパンダートダービー、2008年・2010年帝王賞、2011年かしわ記念
- ルヴァンスレーヴ(2017年):2018年ジャパンダートダービー、南部杯、チャンピオンズカップ
- フォーエバーヤング(2023年):2024年ジャパンダートクラシック、東京大賞典
残りの17頭は、上の競走を勝っていません(海外のレースと、このサイトで数えていない競走は含みません)。地方競馬情報サイトの紹介では、2022年のデルマソトガケと2023年のフォーエバーヤングがその後、中東やアメリカで世界の一線級と戦ったことにも触れられています。
過去20回の勝ち馬
| 年 | 回 | 勝ち馬 | 所属 | 人気 | 単勝 | 4角 | 頭数 | 馬場 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2006 | 第57回 | フリオーソ | 船橋 | 5番人気 | 710円 | 2番手 | 14 | 稍重 |
| 2007 | 第58回 | イイデケンシン | JRA | 5番人気 | 840円 | 1番手 | 12 | 良 |
| 2008 | 第59回 | スーニ | JRA | 1番人気 | 170円 | 1番手 | 12 | 不良 |
| 2009 | 第60回 | ラブミーチャン | 笠松 | 2番人気 | 470円 | 1番手 | 14 | 重 |
| 2010 | 第61回 | ビッグロマンス | JRA | 3番人気 | 620円 | 3番手 | 13 | 不良 |
| 2011 | 第62回 | オーブルチェフ | JRA | 1番人気 | 110円 | 2番手 | 12 | 重 |
| 2012 | 第63回 | サマリーズ | JRA | 3番人気 | 400円 | 1番手 | 13 | 良 |
| 2013 | 第64回 | ハッピースプリント | 北海道 | 1番人気 | 250円 | 2番手 | 13 | 稍重 |
| 2014 | 第65回 | ディアドムス | JRA | 3番人気 | 420円 | 3番手 | 14 | 稍重 |
| 2015 | 第66回 | サウンドスカイ | JRA | 1番人気 | 310円 | 3番手 | 11 | 稍重 |
| 2016 | 第67回 | リエノテソーロ | JRA | 1番人気 | 200円 | 3番手 | 14 | 不良 |
| 2017 | 第68回 | ルヴァンスレーヴ | JRA | 1番人気 | 180円 | 5番手 | 13 | 良 |
| 2018 | 第69回 | ノーヴァレンダ | JRA | 5番人気 | 630円 | 1番手 | 14 | 重 |
| 2019 | 第70回 | ヴァケーション | 川崎 | 5番人気 | 880円 | 3番手 | 13 | 稍重 |
| 2020 | 第71回 | アランバローズ | 船橋 | 2番人気 | 560円 | 1番手 | 14 | 良 |
| 2021 | 第72回 | ドライスタウト | JRA | 1番人気 | 180円 | 1番手 | 14 | 稍重 |
| 2022 | 第73回 | デルマソトガケ | JRA | 3番人気 | 560円 | 4番手 | 14 | 稍重 |
| 2023 | 第74回 | フォーエバーヤング | JRA | 1番人気 | 210円 | 1番手 | 12 | 稍重 |
| 2024 | 第75回 | ミリアッドラヴ | JRA | 2番人気 | 560円 | 1番手 | 11 | 良 |
| 2025 | 第76回 | パイロマンサー | JRA | 2番人気 | 230円 | 1番手 | 9 | 稍重 |
地方競馬情報サイトの競走成績表より機械で読み取り。勝ち馬・所属・人気は20回すべてja.wikipediaの歴代優勝馬の表と一致。単勝は100円あたりの払戻金。
海外ブックメーカーで日本のダートGⅠは扱われるのか
日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。
当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄があり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、全日本2歳優駿が各社の画面に立つかどうかは、開催が近づいてから確認してくださいね。
👉 1xBetのレビュー / 1xBetの公式サイトへ
👉 BetWinnerのレビュー / BetWinnerの公式サイトへ
オッズの仕組みはブックメーカーで競馬に賭ける方法と海外競馬をブックメーカーで楽しむにまとめています。
読むときの注意点
- 20回は20回ぶんの情報しかありません:勝ち馬が20回すべて5番人気以内だったことは、次も人気馬が勝つという意味ではありません。
- 「所属」は馬の登録先です:JRA所属馬が強いという結果は、重賞に出てくるJRA勢がそもそも選ばれた馬だということも含んでいます。
- 前走や血統は見ていません:使ったのは競走成績表にある項目(人気・着順・コーナー通過順・配当・馬場・所属)だけです。
- 必勝法ではありません:公営競技の馬券には控除率が、ブックメーカーのオッズにはマージンが組み込まれていて、長期的には胴元側に利益が残る仕組みです。
- 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。
同じ作り方で、地方競馬のダート重賞の東京大賞典・帝王賞・JBCクラシック・かしわ記念・南部杯・浦和記念・日本テレビ盃・東京盃も数えてあります。2歳の芝のGⅠは朝日杯フューチュリティステークスとホープフルステークスのページにまとめています。
よくある質問
2026年の全日本2歳優駿はいつですか?
2026年12月16日(水)に、川崎競馬場のダート1,600メートル(左回り)で第77回が行われます。2歳のJpnⅠで、1着賞金は6,000万円、負担重量は定量56kg(牝馬1kg減)です(地方競馬情報サイトのダートグレード競走特設サイトより)。
全日本2歳優駿は荒れますか?
2006〜2025年の20回では、勝ち馬はすべて5番人気以内で、単勝がいちばん高かったのは2019年ヴァケーションの880円でした。勝ち馬の単勝の中央値は410円です。
全日本2歳優駿は逃げ・先行馬が有利ですか?
4コーナーを先頭で回った延べ23頭のうち、10頭が勝ち、20頭が3着以内に残りました。人気から計算した期待は4.78勝です。勝ち馬20頭のうち18頭が4コーナー3番手以内でした。
全日本2歳優駿の1番人気は信頼できますか?
20回で8勝、3着以内は15回です。地方の大きなダート重賞の1番人気の勝率から計算した期待と同じ数字でした。
全日本2歳優駿の勝ち馬は、その後も活躍していますか?
このサイトで数えている3歳以上のダートGⅠ・JpnⅠとジャパンダートクラシックでは、20頭のうちフリオーソ、ルヴァンスレーヴ、フォーエバーヤングの3頭がのちに勝っています。
海外ブックメーカーで全日本2歳優駿に賭けられますか?
業者によります。2026年9月22日に東京からの接続で確認した時点では、1xBetとBetWinnerの競馬欄に日本の開催を含む18開催・130レースが並び、別枠の「競馬アンテポスト」に前売りが74件立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、開催が近づいてから各社の画面で確認してください。利用できるかどうかは居住国・地域の法律によって異なります。
このページの数字はどこから取っていますか?
地方競馬情報サイト(NAR)が公開している川崎競馬の競走成績表から、全日本2歳優駿2006〜2025年の20ページを機械で読み取り、延べ256頭を集計しました。勝ち馬のその後は、このサイトで数えた各レースの成績表と馬名で突き合わせています。
フクベット(FukuBet.asia)は、海外ブックメーカーをスポーツファンの視点で比較・解説する日本語の情報サイトです。ライセンス・オッズ・入出金・日本語対応などを一つずつ確認し、良い点も注意点も正直にお伝えしています。評価の詳しい方法はレビュー方針・評価基準、運営者については運営者情報をご覧ください。
ベッティングは20歳以上・余剰資金の範囲で楽しみましょう。ギャンブルに関する法律は居住国・地域によって異なります。 | 最終更新:2026年10月19日











