こんにちは、フクちゃんです。中山牝馬ステークスは、4歳以上の牝馬によるハンデキャップのGⅢ。中山競馬場の芝1,800メートルで、春の牝馬GⅠヴィクトリアマイルへ向かう路線の一戦です。2027年は第45回で、3月8日(月)に行われる予定です。JRAが2027年から「平日の月曜日を含めた3日開催」を始めるため、例年の土曜日から月曜日へ移ります(JRA「2027年度の重賞競走の主な変更点」より)。このページでは2007〜2026年の20回すべて・延べ312頭を、JRAの重賞レース結果から数えました(2011年は阪神の芝1,800メートルで4月2日に開催)。

数えてみていちばん目立ったのは、1番人気が20回で1勝しかしていないことです(勝ったのは2014年のフーラブライドだけ)。人気どおりなら5.5勝のところで、3着以内も7回(同11.4回)。代わりに勝っているのが4〜7番人気の11勝(同5.4勝)で、単勝の中央値1,005円は、このサイトで数えた重賞91レースのなかで2番目に高い数字でした。

中山牝馬ステークスの人気別の1着・3着以内の回数と、人気どおりの回数(2007〜2026年)

中山牝馬ステークスの基本情報

項目 内容
次回 2027年3月8日(月)・第45回(例年の土曜日から月曜日へ)
競馬場・コース 中山競馬場 芝1,800メートル(2011年は阪神 芝1,800メートル)
条件 4歳以上牝馬・GⅢ・ハンデキャップ
斤量(20回) 49kg〜57.5kg
出走頭数 14〜18頭(20回で延べ312頭)
馬場(20回) 良12回・稍重4回・重2回・不良2回
単勝の中央値 1,005円(重賞91レース中2番目)
3連単の中央値 155,665円(重賞91レース中3番目)
この先のGⅠ ヴィクトリアマイル(東京・芝1,600メートル、5月)
直近の勝ち馬 2026年3月7日(第44回)エセルフリーダ

JRAの重賞レース結果、JRA「2027年度 開催日割」「2027年度の重賞競走の主な変更点」より。

2026年の結果:6番人気のエセルフリーダが勝利、1番人気は13着

2026年3月7日(土)の第44回は16頭立て・稍重馬場。6番人気のエセルフリーダ(武藤雅騎手・53kg)が4コーナー2番手から押し切りました。2着は11番人気のビヨンドザヴァレー、3着は3番人気のパラディレーヌ。1番人気のアンゴラブラックは13着で、単勝は1,530円、3連単は176,630円でした。

人気別の成績:1番人気は1勝、4〜7番人気が11勝

人気 延べ頭数 1着 人気どおりなら 3着以内 人気どおりなら
1番人気 20頭 1回 5.45回 7回 11.42回
2〜3番人気 40頭 4回 6.23回 10回 16.17回
4〜7番人気 80頭 11回 5.44回 22回 18.99回
8番人気以下 172頭 4回 2.66回 21回 12.26回

「人気どおりなら」は、このサイトで数えたJRA重賞1,775レース・延べ27,076頭を頭数(10頭以下/11〜13頭/14頭以上)で分け、人気ごとに勝った(3着以内に入った)割合から計算しています。

1番人気の20頭の着順は、3着以内が7回、4着が4回、2桁着順が3回。1勝という数字は、このサイトで数えた重賞93レースのなかで1番人気の勝ち方がいちばん少ないものでした。ただし93レースもあれば、どこか1つがこのくらい外れることは偶然でも珍しくありません(約74.6%)。「1番人気は来ない」と決めつけるより、上位人気が抜けた混戦になりやすいハンデ戦と読むのが自然です。

2〜3番人気も延べ40頭で4勝・3着以内10回(人気どおりなら6.2勝・16.2回)。その分を埋めているのが4〜7番人気の11勝(同5.4勝)と、8番人気以下の3着以内21回(同12.3回)です。最高配当は2022年に15番人気で勝ったクリノプレミアムの単勝9,740円、3連単の最高は2011年の2,446,260円でした。

ヴィクトリアマイルとのつながり:勝ち馬14頭は0勝、でも3着以内が5頭

中山牝馬ステークスの勝ち馬の、その年のヴィクトリアマイルでの着順(2007〜2026年)

年 中山牝馬Sの勝ち馬 ヴィクトリアマイルの人気 着順
2008 ヤマニンメルベイユ 13番人気 4着
2010 ニシノブルームーン 11番人気 3着
2011 レディアルバローザ 3番人気 3着
2012 レディアルバローザ 8番人気 9着
2013 マイネイサベル 5番人気 3着
2014 フーラブライド 10番人気 13着
2015 バウンスシャッセ 11番人気 13着
2016 シュンドルボン 12番人気 9着
2018 カワキタエンカ 10番人気 14着
2019 フロンテアクイーン 9番人気 15着
2021 ランブリングアレー 10番人気 2着
2022 クリノプレミアム 15番人気 16着
2024 コンクシェル 7番人気 13着
2025 シランケド 7番人気 3着

どちらもJRAの重賞レース結果より、馬名で突き合わせ。表にない2007年・2009年・2017年・2020年・2023年・2026年の勝ち馬は、その年のヴィクトリアマイルに出走していません。

20回の勝ち馬のうち、その年のヴィクトリアマイルに出たのは14頭。勝った馬はいませんが、5頭が3着以内に入っています。ヴィクトリアマイルでの人気どおりなら3着以内は1.7頭のところで、しかも3着以内に来た5頭のうち3頭は7番人気以下でした。中山の1,800メートルを勝った実績が、東京のマイルでは人気になりにくい——そんな形が見えます(14頭なので、偶然の可能性は残ります)。

いっぽう、中山牝馬ステークスで負けてからヴィクトリアマイルを勝った馬は2頭いて、2012年のホエールキャプチャ(中山牝馬S 5着)と2019年のノームコア(同7着)です。中山牝馬ステークスに出た馬全体では、その年のヴィクトリアマイルで延べ80頭が2勝・3着以内13回(人気どおりなら2.6勝・9.6回)でした。ヴィクトリアマイルの過去20回はヴィクトリアマイルのページにまとめています。

ハンデと年齢:軽ハンデの勝ちが多め、トップハンデは2勝

斤量 延べ頭数 1着 人気どおりなら 3着以内 人気どおりなら
53kg以下 154頭 10回 6.26回 27回 21.25回
53.5〜55kg 106頭 7回 7.27回 23回 21.21回
55.5〜56.5kg 49頭 3回 5.89回 10回 15.48回
57kg以上 3頭 0回 0.37回 0回 0.89回
その年のトップハンデ 35頭 2回 4.46回 7回 11.51回

トップハンデは、その年にいちばん重い斤量を背負った馬(同じ斤量が複数いれば全員)。

勝ち馬20頭のうち10頭が53kg以下でした(人気どおりなら6.3勝)。いっぽうトップハンデは延べ35頭で2勝・3着以内7回(同4.5勝・11.5回)。どちらも人気どおりから外れてはいますが、20回では偶然でも起こりうる幅に入ります。年齢では5歳が10勝と最多で、4歳は延べ98頭で3着以内16回(同22.9回)とやや少なめでした。

位置取りと枠:どちらもほぼ人気どおり

小回りの中山ですが、勝ち馬20頭のうち12頭は4コーナーを7番手以下から差し切っています。数で見ると、4コーナー1〜3番手が5勝(人気どおりなら3.8勝)、7番手以下が12勝(同11.2勝)で、位置による偏りはほとんどありません。枠も1〜3枠7勝・4〜6枠7勝・7〜8枠6勝(同7.2・6.7・5.9勝)で、人気の差でほぼ説明できる範囲でした。

過去20回の勝ち馬

年 回 勝ち馬 性齢 斤量 人気 騎手 単勝
2007 第25回 マイネサマンサ 牝7 56kg 8番人気 蛯名正義 3,110円
2008 第26回 ヤマニンメルベイユ 牝6 53kg 6番人気 柴山雄一 1,470円
2009 第27回 キストゥヘヴン 牝6 56.5kg 4番人気 横山典弘 810円
2010 第28回 ニシノブルームーン 牝6 53kg 4番人気 北村宏司 730円
2011 第29回 レディアルバローザ 牝4 53kg 10番人気 福永祐一 1,950円
2012 第30回 レディアルバローザ 牝5 54kg 8番人気 福永祐一 1,770円
2013 第31回 マイネイサベル 牝5 56kg 6番人気 松岡正海 1,270円
2014 第32回 フーラブライド 牝5 53kg 1番人気 酒井学 450円
2015 第33回 バウンスシャッセ 牝4 54kg 3番人気 田辺裕信 520円
2016 第34回 シュンドルボン 牝5 54kg 4番人気 吉田豊 830円
2017 第35回 トーセンビクトリー 牝5 53kg 5番人気 武豊 1,250円
2018 第36回 カワキタエンカ 牝4 53kg 6番人気 池添謙一 820円
2019 第37回 フロンテアクイーン 牝6 54kg 5番人気 三浦皇成 1,050円
2020 第38回 フェアリーポルカ 牝4 52kg 3番人気 和田竜二 960円
2021 第39回 ランブリングアレー 牝5 55kg 7番人気 武豊 1,110円
2022 第40回 クリノプレミアム 牝5 53kg 15番人気 松岡正海 9,740円
2023 第41回 スルーセブンシーズ 牝5 54kg 2番人気 C.ルメール 370円
2024 第42回 コンクシェル 牝4 53kg 5番人気 岩田望来 880円
2025 第43回 シランケド 牝5 54kg 3番人気 M.デムーロ 580円
2026 第44回 エセルフリーダ 牝5 53kg 6番人気 武藤雅 1,530円

JRAの重賞レース結果より機械で読み取り。単勝は100円あたりの払戻金。2011年は阪神・芝1,800メートルで開催。レディアルバローザは2011年・2012年と連覇しています。

海外ブックメーカーで日本の重賞は扱われるのか

日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄もあり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、中山牝馬ステークスが各社の画面に立つかどうかはレースの週に確認してくださいね。

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オッズの仕組みはブックメーカーで競馬に賭ける方法と海外競馬をブックメーカーで楽しむにまとめています。

読むときの注意点

  • 20回は多い数ではありません:1番人気の勝ち数も、ハンデや年齢の偏りも、偶然でも起こりうる範囲に入ります。
  • ハンデ戦です:斤量は毎年ハンデキャッパーが決めるので、同じ馬でも年によって条件が変わります。
  • 2011年は阪神での開催:その年だけ、競馬場も時期(4月2日)も違う条件で行われています。
  • 必勝法ではありません:JRAの馬券には控除率が、ブックメーカーのオッズにはマージンが組み込まれていて、長期的には胴元側に利益が残る仕組みです。
  • 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。

春の牝馬GⅠヴィクトリアマイル、秋のエリザベス女王杯、同じ中山・芝1,800メートルの中山記念も同じ作り方で数えてあります。重賞は競馬ベッティングのページから。

よくある質問

2027年の中山牝馬ステークスはいつですか?

2027年は第45回で、3月8日(月)に中山競馬場の芝1,800メートルで行われる予定です。JRAが2027年から平日の月曜日を含めた3日開催を始めるため、例年の土曜日から月曜日へ移ります。

中山牝馬ステークスの1番人気は信頼できますか?

2007〜2026年の20回で、1番人気は1勝・3着以内7回でした(人気どおりなら5.5勝・11.4回)。勝ったのは2014年のフーラブライドだけです。ただし20回では偶然でも起こりうる差で、ハンデ戦らしく混戦になりやすいレースと読むのが自然です。

中山牝馬ステークスは荒れますか?

単勝の中央値は1,005円で、このサイトで数えた重賞91レースのなかで2番目に高い数字です。3連単の中央値も155,665円(91レース中3番目)。4〜7番人気が11勝していて、最高は2022年に15番人気で勝ったクリノプレミアムの単勝9,740円でした。

中山牝馬ステークスの勝ち馬はヴィクトリアマイルでも走れますか?

20回の勝ち馬のうち14頭がその年のヴィクトリアマイルに出走し、勝った馬はいませんが5頭が3着以内に入りました(人気どおりなら1.7頭)。3着以内の5頭のうち3頭は7番人気以下でした。

ハンデが軽い馬のほうが有利ですか?

勝ち馬20頭のうち10頭が53kg以下で、人気どおりなら6.3勝のところでした。その年のトップハンデは延べ35頭で2勝です。どちらも20回では偶然でも起こりうる幅に入ります。

2026年の中山牝馬ステークスは誰が勝ちましたか?

3月7日(土)の第44回は、6番人気のエセルフリーダ(武藤雅騎手)が勝ちました。2着は11番人気のビヨンドザヴァレー、3着は3番人気のパラディレーヌ。1番人気のアンゴラブラックは13着で、単勝は1,530円、3連単は176,630円でした。

海外ブックメーカーで中山牝馬ステークスに賭けられますか?

業者によります。2026年9月22日に東京からの接続で確認した時点では、1xBetとBetWinnerの競馬欄に日本の開催を含む18開催・130レースが並び、別枠の「競馬アンテポスト」に前売りが74件立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、レースの週に各社の画面で確認してください。利用できるかどうかは居住国・地域の法律によって異なります。

フクちゃん(フクベット編集部)
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ベッティングは20歳以上・余剰資金の範囲で楽しみましょう。ギャンブルに関する法律は居住国・地域によって異なります。 | 最終更新:2026年10月10日

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