こんにちは、フクちゃんです。JBC2歳優駿は、北海道の門別競馬場のダート1,800メートルで行われる2歳のダートグレード競走(JpnⅢ)です。「ダート競馬の祭典」JBCの2歳カテゴリーとして2020年に始まり、2026年は11月3日(火・祝)に第7回が行われます。同じ日に金沢で行われるJBCクラシック・JBCスプリント・JBCレディスクラシックとあわせて、JBCの4競走のひとつです。
JBC2歳優駿は、門別の2歳重賞だった北海道2歳優駿を発展させて作られたレースで、コースも同じ門別のダート1,800メートル。そこで、地方競馬情報サイトの競走成績表から北海道2歳優駿の2008〜2019年の12回と、JBC2歳優駿の2020〜2025年の6回、あわせて18回・延べ218頭を読み取って数えました(2006・2007年は札幌のダート1,700メートルで行われたので除いています)。
結論を先に書きます。勝ち馬18頭のうち10頭が5番人気以下で、6番人気だけで5勝。同じ2歳のダート重賞でも、12月の全日本2歳優駿は20回で5番人気以下の勝ちが4回、6番人気より下は一度もありません。門別の2歳ダート1,800メートルは、人気が割れて、人気薄が勝ちきるレースでした。

2026年 JBC2歳優駿の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 競走名 | JBC2歳優駿(JpnⅢ) |
| 2026年の開催 | 11月3日(火・祝)・第7回 |
| 競馬場・コース | 門別競馬場 ダート1,800メートル(右回り・外回り)、フルゲート14頭 |
| 出走資格 | サラブレッド系2歳 |
| 負担重量 | 定量 56kg(牝馬1kg減) |
| 1着賞金 | 3,500万円 |
| 出馬表(枠順)の発表 | 10月30日(金) |
| 過去18回の出走頭数 | 9〜14頭(延べ218頭) |
| 2025年の勝ち馬 | タマモフリージア(JRA・6番人気) |
2026年の開催日・コース・賞金・負担重量・発表日は地方競馬情報サイトのダートグレード競走特設サイト「JBC2歳優駿」より、それ以外は同サイトの競走成績表(2008〜2025年)より。
2026年の選定馬(10月23日現在)
地方競馬情報サイトの発表では、出走予定の選定馬は14頭(北海道所属9頭・JRA所属5頭)で、全馬が牡馬です。10月23日の北海道の発表で、選定されていたカンベイが回避し、補欠のミッションフェローが繰り上がりました。最終発表は10月29日(木)、枠順は10月30日(金)に出ます。
| 馬名 | 性齢 | 所属 | 予定騎手 | 調教師 |
|---|---|---|---|---|
| アンサラー | 牡2 | 北海道 | 桑村真明 | 角川秀樹 |
| イケメンモンスター | 牡2 | 北海道 | 渡邊竜也 | 米川昇 |
| オーリエイト | 牡2 | JRA(栗東) | 未定 | 小栗実 |
| ギブリ | 牡2 | JRA(栗東) | 未定 | 松永幹夫 |
| シフトチェンジ | 牡2 | 北海道 | 未定 | 田中淳司 |
| ソルデイスター | 牡2 | 北海道 | 阿部龍 | 角川秀樹 |
| ダブルゲーム | 牡2 | 北海道 | 山本聡哉 | 角川秀樹 |
| タルマエドン | 牡2 | 北海道 | 御神本訓史 | 田中淳司 |
| ニュースタンダード | 牡2 | 北海道 | 未定 | 小野望 |
| プライベートセクタ | 牡2 | 北海道 | 未定 | 川島洋人 |
| マイセイバー | 牡2 | JRA(美浦) | 未定 | 高橋文雅 |
| マルカルーカス | 牡2 | JRA(栗東) | 幸英明 | 福永祐一 |
| ミッションフェロー | 牡2 | 北海道 | 未定 | 村上正和 |
| ワンダーマーベル | 牡2 | JRA(美浦) | 横山琉人 | 齋藤誠 |
地方競馬情報サイト「JBC2歳優駿」出走予定馬(10月19日の発表に、10月23日の北海道の発表を反映)。50音順。補欠馬は7頭。騎手は予定で、変わることがあります。
人気と配当——5番人気以下が18回で10勝
勝ち馬の人気を並べると、1番人気6頭・3番人気2頭・5番人気3頭・6番人気5頭・7番人気1頭・9番人気1頭。2番人気と4番人気の勝ちは18回で一度もありません。1番人気は6勝・3着以内12回で、地方の大きなダート重賞(東京大賞典・帝王賞・JBCクラシックの60回)の1番人気の勝率40.0%から計算した期待7.2勝と大きくは違いません。
違うのは2〜4番人気で、その分が5番人気以下に回っています。同じ60回の人気別の勝率を当てはめると、5番人気以下の勝ちは18回で約3回のはずで、10回になる確率は計算上ほとんどありません。もっとも、比べている基準は古馬の大レースです。2歳の秋はまだ能力の比較材料が少なく、人気がつきにくい時期でもあるので、同じ2歳ダートの全日本2歳優駿(5番人気以下4勝)と並べて見るのがいちばん公平です。
勝ち馬の単勝の中央値は740円(全日本2歳優駿は410円)、1,000円を超えたのは17回のうち7回で、いちばん高かったのは2022年ゴライコウ(JRA・9番人気)の2,200円。2018年は写真判定の着順を取り違える誤審があり、払戻は当初発表の着順(ウィンターフェル1着)で行われ、成績はのちにイグナシオドーロ1着に改められています(地方競馬全国協会の発表)。このため単勝の集計は2018年を除いた17回です。
JRA所属馬と北海道所属馬
出走した延べ218頭のうちJRA所属は76頭(1回あたり3〜5頭)、北海道所属は140頭でした。勝ちはJRA所属11回・北海道所属7回。1頭あたりの勝率にするとJRA所属が14.5%、北海道所属が5.0%です。北海道2歳優駿の12回はJRA7勝・北海道5勝、JBC2歳優駿になってからの6回はJRA4勝・北海道2勝でした。
地元の北海道勢は2歳の春から門別で何度も走っているので、経験では上回ります。2024年のソルジャーフィルド(北海道・5番人気)はここを勝ったあと全日本2歳優駿でも3着に入り、NARグランプリの2歳最優秀牡馬に選ばれました(地方競馬情報サイトより)。
4コーナーの位置
勝ち馬18頭のうち15頭が4コーナーを4番手以内で回っていて、先頭で回った勝ち馬は5頭です。4コーナー先頭の馬は延べ29頭で5勝・3着以内14回。後ろから勝ったのは2009年ビッグバン(6番手)、2021年アイスジャイアント(8番手)、2023年フォーエバーヤング(5番手)の3頭だけでした。
地方競馬情報サイトのコース紹介によると、門別の外回りは1周1,600メートルで、ゴールまでの直線は330メートルと長め。1,800メートルはゴール前200メートル付近からのスタートで、最初のコーナーまでが300メートルほどしかないため、逃げたい馬がそろうと先行争いが激しくなりやすいコースです。
全日本2歳優駿へのつながり
ここの勝ち馬18頭のうち15頭が、同じ年の12月の全日本2歳優駿(JpnⅠ)に出ていて、2011年オーブルチェフ、2013年ハッピースプリント、2014年ディアドムス、2023年フォーエバーヤングの4頭がそのまま勝っています。2010年はここで2着だったビッグロマンスが全日本2歳優駿を勝ちました。全日本2歳優駿の20回ぶんの数字は全日本2歳優駿のページにまとめています。2歳牝馬だけで争う門別のダートグレードはエーデルワイス賞です。
過去18回の勝ち馬
| 年 | 競走名・回 | 勝ち馬 | 所属 | 人気 | 単勝 | 4角 | 頭数 | 馬場 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2008 | 北海道2歳優駿第35回 | メトロノース | JRA | 6番人気 | 1,030円 | 1番手 | 12 | 良 |
| 2009 | 北海道2歳優駿第36回 | ビッグバン | 北海道 | 1番人気 | 170円 | 6番手 | 13 | 重 |
| 2010 | 北海道2歳優駿第37回 | カネマサコンコルド | 北海道 | 5番人気 | 1,200円 | 3番手 | 12 | 稍重 |
| 2011 | 北海道2歳優駿第38回 | オーブルチェフ | JRA | 1番人気 | 100円 | 2番手 | 14 | 良 |
| 2012 | 北海道2歳優駿第39回 | アルムダプタ | JRA | 7番人気 | 1,150円 | 4番手 | 10 | 重 |
| 2013 | 北海道2歳優駿第40回 | ハッピースプリント | 北海道 | 1番人気 | 150円 | 4番手 | 12 | 重 |
| 2014 | 北海道2歳優駿第41回 | ディアドムス | JRA | 3番人気 | 510円 | 3番手 | 12 | 稍重 |
| 2015 | 北海道2歳優駿第42回 | タイニーダンサー | 北海道 | 5番人気 | 880円 | 4番手 | 10 | 稍重 |
| 2016 | 北海道2歳優駿第43回 | エピカリス | JRA | 1番人気 | 100円 | 1番手 | 13 | 稍重 |
| 2017 | 北海道2歳優駿第44回 | ドンフォルティス | JRA | 1番人気 | 190円 | 2番手 | 9 | 重 |
| 2018 | 北海道2歳優駿第45回 | イグナシオドーロ | 北海道 | 6番人気 | — | 1番手 | 13 | 稍重 |
| 2019 | 北海道2歳優駿第46回 | キメラヴェリテ | JRA | 6番人気 | 740円 | 1番手 | 14 | 良 |
| 2020 | JBC2歳優駿第1回 | ラッキードリーム | 北海道 | 6番人気 | 1,350円 | 4番手 | 14 | 不良 |
| 2021 | JBC2歳優駿第2回 | アイスジャイアント | JRA | 3番人気 | 550円 | 8番手 | 14 | 重 |
| 2022 | JBC2歳優駿第3回 | ゴライコウ | JRA | 9番人気 | 2,200円 | 1番手 | 13 | 重 |
| 2023 | JBC2歳優駿第4回 | フォーエバーヤング | JRA | 1番人気 | 220円 | 5番手 | 12 | 稍重 |
| 2024 | JBC2歳優駿第5回 | ソルジャーフィルド | 北海道 | 5番人気 | 1,450円 | 4番手 | 10 | 良 |
| 2025 | JBC2歳優駿第6回 | タマモフリージア | JRA | 6番人気 | 1,000円 | 4番手 | 11 | 重 |
地方競馬情報サイトの競走成績表より機械で読み取り。勝ち馬は18回すべてja.wikipediaの歴代優勝馬の表と一致。単勝は100円あたりの払戻金で、2018年は誤審のため勝ち馬とは別の馬(ウィンターフェル)に払い戻されたので「—」としています。
海外ブックメーカーで日本のダートGⅠは扱われるのか
日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。
当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄があり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、JBC2歳優駿が各社の画面に立つかどうかは、開催が近づいてから確認してくださいね。
👉 1xBetのレビュー / 1xBetの公式サイトへ
👉 BetWinnerのレビュー / BetWinnerの公式サイトへ
オッズの仕組みはブックメーカーで競馬に賭ける方法と海外競馬をブックメーカーで楽しむにまとめています。
読むときの注意点
- 18回は18回ぶんの情報しかありません:5番人気以下が10勝したことは、次も人気薄が勝つという意味ではありません。
- 「所属」は馬の登録先です:JRA所属馬が強いという結果は、重賞に出てくるJRA勢がそもそも選ばれた馬だということも含んでいます。
- 前走や血統は見ていません:使ったのは競走成績表にある項目(人気・着順・コーナー通過順・配当・馬場・所属)だけです。
- 必勝法ではありません:公営競技の馬券には控除率が、ブックメーカーのオッズにはマージンが組み込まれていて、長期的には胴元側に利益が残る仕組みです。
- 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。
よくある質問
2026年のJBC2歳優駿はいつですか?
2026年11月3日(火・祝)に、門別競馬場のダート1,800メートルで第7回が行われます。枠順(出馬表)は10月30日(金)に発表されます(地方競馬情報サイトのダートグレード競走特設サイトより)。
2026年のJBC2歳優駿にはどんな馬が出ますか?
10月23日現在の選定馬は14頭で、北海道所属が9頭、JRA所属が5頭です。カンベイが回避し、ミッションフェローが補欠から繰り上がりました。最終発表は10月29日(木)です。
JBC2歳優駿は荒れますか?
前身の北海道2歳優駿(2008〜2019年)とあわせた門別ダート1,800メートルの18回で、勝ち馬のうち10頭が5番人気以下、6番人気だけで5勝しています。勝ち馬の単勝の中央値は740円で、最高は2022年ゴライコウ(9番人気)の2,200円でした。
JBC2歳優駿で1番人気は勝てますか?
18回で1番人気は6勝、3着以内は12回です。2番人気と4番人気の勝ちはありません。
JRAの馬と地元北海道の馬、どちらが勝っていますか?
18回でJRA所属が11勝、北海道所属が7勝です。JRA所属の出走は1回あたり3〜5頭で、1頭あたりの勝率はJRA所属が14.5%、北海道所属が5.0%でした。
JBC2歳優駿の勝ち馬は全日本2歳優駿でも勝てますか?
勝ち馬18頭のうち15頭が同じ年の全日本2歳優駿に出て、オーブルチェフ、ハッピースプリント、ディアドムス、フォーエバーヤングの4頭が勝っています。
このページの数字はどこから取っていますか?
地方競馬情報サイトの競走成績表から、北海道2歳優駿(2008〜2019年)とJBC2歳優駿(2020〜2025年)の18回・延べ218頭を読み取って集計しました。人気の基準は東京大賞典・帝王賞・JBCクラシックの60回、2026年の情報は同サイトのダートグレード競走特設サイトです。
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ベッティングは20歳以上・余剰資金の範囲で楽しみましょう。ギャンブルに関する法律は居住国・地域によって異なります。 | 最終更新:2026年10月24日











