こんにちは、フクちゃんです。東京シンデレラマイルは、大井競馬場のダート1,600メートル(内コース・右)で行われる、南関東の3歳以上の牝馬による重賞(SⅢ)です。2007年に始まり、毎年12月30日、東京大賞典の翌日に組まれています。2026年は12月30日(水)に第20回が行われます(1着賞金1,500万円、南関東4競馬場の公式サイトの重賞日程より)。

地方競馬情報サイトの競走成績表から2007〜2025年の19回・延べ295頭を読み取って数えました。いちばん目立ったのは、直近の10回(2016〜2025年)で1番人気が6勝していることです。それより前の9回は1勝だけでした。もうひとつは負担重量で、57kg以上を背負った延べ33頭が8勝、53kg以下の93頭は1勝でした。

東京シンデレラマイルの基本情報

項目 内容
競走名 東京シンデレラマイル(SⅢ)
競馬場・コース 大井競馬場 ダート1,600メートル(内コース・右)
出走できる馬 サラブレッド系3歳以上の牝馬(19回の出走馬はすべて大井・船橋・川崎・浦和の所属)
負担重量 別定(実績によって重さが変わる)
1着賞金 1,500万円(2026年)
2026年の開催 12月30日(水)・第20回
2025年の勝ち馬 ホーリーグレイル(川崎・4番人気・単勝660円)
過去19回の出走頭数 13〜16頭(延べ295頭)

2026年の開催日・回次・格付け・1着賞金は南関東4競馬場公式サイト「南関東重賞競走」、コース・負担重量の区分と過去の成績は地方競馬情報サイトの競走成績表(2007〜2025年)より。

人気と配当——直近10回は1番人気が6勝

19回の1番人気は7勝、3着以内は10回です。ただ、前半と後半で姿がはっきり違います。

  • 2007〜2015年の9回:1番人気は1勝(2010年ザッハーマイン)。単勝の中央値は650円、1,000円を超えたのが3回。2011年は12番人気のテイエムヨカドーが勝って単勝8,880円、2012年は10番人気のミヤサンキューティで3,180円でした。
  • 2016〜2025年の10回:1番人気は6勝。単勝の中央値は230円まで下がり、1,000円を超えたのは2017年(11番人気ニシノラピート・6,150円)と2019年(5番人気ローレライ・1,090円)の2回です。

後半の1番人気には、もうひとつ癖があります。勝った6回以外の4回(2017・2019・2021・2025年)は、どれも4着以下でした(7着・8着・4着・7着)。2着・3着に粘ったことは一度もありません。1番人気が勝ったのはトーセンセラヴィ、ラーゴブルー、ダノンレジーナ、スピーディキック(2回)、フェブランシェで、ダノンレジーナとスピーディキックはそれぞれ連覇しています。

東京シンデレラマイルの勝ち馬の人気と単勝配当(2007〜2025年)

2015年と2016年の間で区切ったのは、数字を見てから選んだ境目です。9回と10回の比べっこなので、「いまは1番人気が強いレースに変わった」と言い切れるほどの量ではありません。ただ、直近10回で1番人気から入って外れたときは、ほぼ馬券圏外まで沈んでいる——というのは、2・3着の組み立てを考えるときに知っておいて損のない事実です。

負担重量——重い馬ほど勝っている

東京シンデレラマイルは別定戦で、格付けや実績が上の馬ほど重い斤量を背負います。19回の勝ち馬の斤量は55kgと57kgが7頭ずつ、56kgが3頭、52kgと58kgが1頭ずつ。57kg以上の延べ33頭は8勝・3着以内13回でした。反対に53kg以下の93頭は1勝(2008年ミスジョーカー、52kg・6番人気)、3着以内も9回です。54kgの32頭は0勝でした。

東京シンデレラマイルの負担重量ごとの出走頭数と成績(2007〜2025年)

「重いほうが勝つ」のは、斤量が実績の目印になっているからです。57kg以上の馬の人気の中央値は4番人気、53kg以下は11番人気で、ファンもそれを分かって買っています。軽い馬が来るのは2・3着が中心で、2025年は53kgのコアリオが16頭立ての16番人気で2着に入りました。

所属——浦和が25頭で5勝

出走馬の過半数(延べ161頭)は地元・大井の所属で、勝ちは6回。船橋は73頭で6勝、川崎は36頭で2勝でした。目立つのは浦和で、出走はわずか25頭なのに5勝。2016年のトーセンセラヴィ、2020・2021年のダノンレジーナ、2022・2023年のスピーディキックで、2016〜2023年の8回のうち5回が浦和の馬です。調教師は小久保智さんが3勝、藤原智行さんが2勝しています。

年齢では、3歳が延べ75頭で3勝(2014・2022・2025年)、4歳が62頭で5勝、5歳が75頭で6勝、6歳が60頭で3勝、7歳が18頭で2勝です。騎手では御神本訓史騎手が4勝(2014・2018・2022・2023年)、本橋孝太騎手が3勝(2008・2020・2021年)しています。

4コーナーの位置

4コーナーを先頭で回った馬は延べ22頭いて、6頭が勝ち、9頭が3着以内に残りました。2012年の10番人気ミヤサンキューティと2017年の11番人気ニシノラピートは、どちらも4コーナー先頭からの勝利です。いっぽう2009年のパノラマビューティ(10番手)、2019年のローレライ(11番手)、2023年のスピーディキック(10番手)のように、後ろから差し切った勝ち馬もいます。4コーナーの位置はレースが始まってから決まる数字なので、前もってわかるのは「どの馬が前に行きそうか」までです。

過去19回の勝ち馬と2・3着

年 勝ち馬 所属 斤量 騎手 人気 単勝 4角 2着(所属・人気) 3着(所属・人気)
2007 ベルモントノーヴァ 船橋 57kg 石崎駿 3番人気 350円 2番手 トキノミスオース(川崎・2番人気) エトワールフルーヴ(大井・13番人気)
2008 ミスジョーカー 船橋 52kg 本橋孝太 6番人気 1,210円 6番手 パノラマビューティ(船橋・1番人気) オリビアフォンテン(船橋・8番人気)
2009 パノラマビューティ 船橋 55kg 張田京 4番人気 660円 10番手 ラインジュエル(大井・6番人気) フサイチミライ(大井・2番人気)
2010 ザッハーマイン 船橋 58kg 的場文男 1番人気 130円 8番手 プリマビスティー(船橋・2番人気) ラインジュエル(大井・6番人気)
2011 テイエムヨカドー 船橋 57kg 山田信大 12番人気 8,880円 5番手 ハルサンサン(船橋・3番人気) マニエリスム(船橋・1番人気)
2012 ミヤサンキューティ 大井 56kg 真島大輔 10番人気 3,180円 1番手 サクラサクラサクラ(大井・2番人気) マニエリスム(船橋・3番人気)
2013 ビタースウィート 大井 55kg 佐藤博紀 4番人気 650円 5番手 レッドクラウディア(大井・2番人気) サクラサクラサクラ(大井・3番人気)
2014 ノットオーソリティ 船橋 55kg 御神本訓史 2番人気 300円 1番手 ケンブリッジナイス(船橋・9番人気) レッドクラウディア(大井・3番人気)
2015 ブルーチッパー 大井 57kg 森泰斗 2番人気 350円 1番手 ララベル(大井・1番人気) ケンブリッジナイス(船橋・7番人気)
2016 トーセンセラヴィ 浦和 56kg 森泰斗 1番人気 150円 2番手 リンダリンダ(大井・2番人気) モダンウーマン(川崎・4番人気)
2017 ニシノラピート 大井 57kg 的場文男 11番人気 6,150円 1番手 パーティードレス(大井・5番人気) グラスサファイヤ(川崎・10番人気)
2018 ラーゴブルー 川崎 57kg 御神本訓史 1番人気 190円 1番手 ニシノラピート(大井・2番人気) コパノビジン(大井・4番人気)
2019 ローレライ 大井 55kg 本田正重 5番人気 1,090円 11番手 オルキスリアン(船橋・9番人気) サンルイビル(大井・4番人気)
2020 ダノンレジーナ 浦和 56kg 本橋孝太 1番人気 140円 4番手 マルカンセンサー(大井・6番人気) アクアリーブル(船橋・2番人気)
2021 ダノンレジーナ 浦和 57kg 本橋孝太 2番人気 320円 2番手 メモリーコウ(大井・3番人気) ケラススヴィア(浦和・4番人気)
2022 スピーディキック 浦和 55kg 御神本訓史 1番人気 130円 5番手 トップザビル(川崎・6番人気) セパヌイール(大井・2番人気)
2023 スピーディキック 浦和 57kg 御神本訓史 1番人気 120円 10番手 ラブラブパイロ(大井・4番人気) サルサレイア(大井・12番人気)
2024 フェブランシェ 大井 55kg 吉原寛人 1番人気 270円 1番手 マーブルマカロン(大井・7番人気) スピーディキック(浦和・3番人気)
2025 ホーリーグレイル 川崎 55kg 矢野貴之 4番人気 660円 4番手 コアリオ(大井・16番人気) ヘニータイフーン(大井・2番人気)

地方競馬情報サイトの競走成績表より機械で読み取り。勝ち馬・勝ちタイムは19回すべてja.wikipediaの歴代優勝馬の表と一致。所属は成績表の表記。単勝は100円あたりの払戻金。

海外ブックメーカーで日本の競馬は扱われるのか

日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。

当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄があり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、南関東の重賞が各社の画面に立つかどうかは、開催が近づいてから確認してくださいね。

👉 1xBetのレビュー / 1xBetの公式サイトへ
👉 BetWinnerのレビュー / BetWinnerの公式サイトへ

オッズの仕組みはブックメーカーで競馬に賭ける方法と海外競馬をブックメーカーで楽しむにまとめています。

読むときの注意点

  • 19回は19回ぶんの情報しかありません:直近10回で1番人気が6勝したことは、次も1番人気が勝つという意味ではありません。
  • 斤量と強さは切り離せません:重い馬が勝っているのは、重い斤量を背負うのが実績のある馬だからです。斤量そのものが有利に働いているわけではありません。
  • 前走や血統は見ていません:使ったのは競走成績表にある項目(人気・着順・コーナー通過順・配当・馬場・所属)だけです。
  • 必勝法ではありません:公営競技の馬券には控除率が、ブックメーカーのオッズにはマージンが組み込まれていて、長期的には胴元側に利益が残る仕組みです。
  • 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。

同じ作り方で、大井の東京大賞典・東京ダービー、牝馬のレディスプレリュード・関東オークスも数えてあります。地方競馬のほかのレースは競馬ベッティングのまとめからたどれます。

よくある質問

2026年の東京シンデレラマイルはいつですか?

2026年12月30日(水)に、大井競馬場のダート1,600メートルで第20回が行われる予定です(南関東4競馬場公式サイトの重賞日程)。1着賞金は1,500万円で、前日の12月29日には同じ大井で東京大賞典があります。

東京シンデレラマイルにはどんな馬が出られますか?

3歳以上の牝馬の重賞で、2007〜2025年の19回に出走した延べ295頭はすべて大井・船橋・川崎・浦和の南関東所属馬でした。負担重量は別定で、実績のある馬ほど重くなります。

東京シンデレラマイルの1番人気は信頼できますか?

19回で7勝、3着以内は10回です。直近10回(2016〜2025年)に限ると1番人気が6勝し、勝てなかった4回はすべて4着以下でした。それより前の9回は1勝です。

東京シンデレラマイルは荒れますか?

単勝の中央値は19回全体で350円、2007〜2015年は650円、2016〜2025年は230円です。最高は2011年テイエムヨカドー(12番人気)の8,880円、次が2017年ニシノラピート(11番人気)の6,150円でした。

斤量の重い馬は不利ですか?

19回ではむしろ逆で、57kg以上の延べ33頭が8勝、53kg以下の93頭は1勝でした。別定戦なので、重い斤量を背負うのは実績のある馬です。

東京シンデレラマイルを連覇した馬はいますか?

ダノンレジーナ(浦和、2020・2021年)とスピーディキック(浦和、2022・2023年)の2頭です。ダノンレジーナは2年とも本橋孝太騎手、スピーディキックは2年とも御神本訓史騎手でした。

このページの数字はどこから取っていますか?

地方競馬情報サイト(NAR)が公開している大井競馬の競走成績表から、東京シンデレラマイル2007〜2025年の19ページを機械で読み取り、延べ295頭を集計しました。

フクちゃん(フクベット編集部)
編集者・運営者 | 海外ブックメーカー比較・情報

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