こんにちは、フクちゃんです。ハイセイコー記念は、大井競馬場のダート1,600メートル(内コース・右)で行われる、南関東所属の2歳馬の重賞(SⅠ)です。1968年に「青雲賞」として始まり、この競走を勝ったハイセイコーにちなんで2001年から今の名前になりました。12月の全日本2歳優駿のトライアルでもあります。2026年は11月18日(水)に第59回が行われます。1着賞金は2025年の2,200万円から3,000万円になりました(南関東4競馬場の公式サイトの重賞日程より)。

地方競馬情報サイトの競走成績表から2006〜2025年の20回・延べ271頭を読み取って数えました。目立ったのは位置取りです。勝ち馬20頭のうち19頭が4コーナーを4番手以内で回っていて、4コーナー先頭の馬は延べ23頭のうち15頭が3着以内に残りました。もうひとつ、勝ち馬の17頭は外めの5〜8枠から出ています。

ハイセイコー記念の基本情報

項目 内容
競走名 ハイセイコー記念(SⅠ)
競馬場・コース 大井競馬場 ダート1,600メートル(内コース・右)
出走できる馬 サラブレッド系2歳(20回の出走馬はすべて大井・船橋・川崎・浦和の所属)
負担重量 定量(牡馬55kg、牝馬54kg)
1着賞金 3,000万円(2026年)
2026年の開催 11月18日(水)・第59回
2025年の勝ち馬 ゼーロス(大井・1番人気・単勝290円)
過去20回の出走頭数 9〜16頭(延べ271頭)

2026年の開催日・回次・格付け・1着賞金は南関東4競馬場公式サイト「南関東重賞競走」、コース・負担重量・全日本2歳優駿トライアルの表記と過去の成績は地方競馬情報サイトの競走成績表(2006〜2025年)より。

4コーナーの位置——前にいる馬が勝つ

勝ち馬20頭の4コーナーの位置は、先頭が7頭、2〜4番手が12頭。5番手より後ろから勝ったのは2014年のストゥディウム(11番手から差し切り・5番人気)だけです。4コーナー先頭の馬は延べ23頭で7勝・3着以内15回。人気から見込める勝ち数は3.6なので、その倍近く勝っています。

ハイセイコー記念の勝ち馬の4コーナー通過順位(2006〜2025年)

4コーナーの位置はレースが始まってから決まる数字で、前もってわかるのは「どの馬が前に行けそうか」まで。前走で好位から運べていた馬を探す、という使い方が現実的です。

外めの枠が17勝

枠ごとに数えると、1〜4枠は合わせて3勝(2枠は0勝)で、5〜8枠が延べ147頭で17勝(3着以内38回)でした。頭数どおりなら11.0勝なので、偶然だけなら0.5%しか起きない偏りです。ただ、人気を考えると見込みは13.5勝まで上がり、それでも偶然で起きる確率は約6%あります。外の枠に入った馬のほうが人気を集めていた年も多く、その分を差し引くと「はっきり外が有利」とまでは言えません。

ハイセイコー記念の枠別の勝ち数と期待値(2006〜2025年)

また、この内外の分け方は数字を見てから選んだものです。同じ大井でも1,200メートルの東京スプリントでは、反対に1〜4枠がやや多く勝っていました(こちらも偶然の範囲)。

人気と配当

1番人気は20回で6勝、3着以内は12回。勝ち馬の16頭は3番人気以内、19頭は5番人気以内で、例外は2012年のソルテ(9番人気・単勝2,280円)だけです。単勝の中央値は415円。2023〜2025年は3年続けて1番人気が勝っています(ダテノショウグン、スマイルマンボ、ゼーロス)。

所属では、出走の3分の2(延べ181頭)を占める地元・大井が10勝、船橋が延べ38頭で7勝、川崎が27頭で2勝、浦和が25頭で1勝です。牝馬の勝ちは2011年のドラゴンシップ1頭。騎手では矢野貴之騎手が3勝(2018・2022・2024年)、調教師では船橋の佐藤賢二さんが3勝(2010・2017・2019年)しています。

勝ち馬のその後——全日本2歳優駿と東京ダービー

ハイセイコー記念の勝ち馬のうち、同じ年の全日本2歳優駿(JpnⅠ)に出たのは11頭です。勝ったのは2020年のアランバローズ1頭で、3着が2頭(2008年ナイキハイグレード、2017年ハセノパイロ)、残る8頭は4着以下でした。2022〜2025年の勝ち馬4頭は、全日本2歳優駿には出ていません。JRA所属馬もそろうJpnⅠでは、南関東の2歳重賞の勝ち馬でも簡単ではない、というのが11頭の結果です。

翌年の東京ダービーでは、2018年のハセノパイロと2021年のアランバローズが勝っています。2025年の勝ち馬ゼーロスは、2026年10月に大井の1,200メートルの東京盃(JpnⅡ)を勝ちました(いずれもこのサイトで数えた競走成績表より)。

過去20回の勝ち馬と2・3着

年 勝ち馬 所属 騎手 人気 単勝 枠 4角 2着(所属・人気) 3着(所属・人気)
2006 ロイヤルボス 川崎 内田博幸 1番人気 140円 8枠 3番手 ザマローレル(川崎・2番人気) レッドドラゴン(大井・3番人気)
2007 ヴァイタルシーズ 川崎 酒井忍 2番人気 380円 6枠 1番手 コラボスフィーダ(船橋・5番人気) ニックバニヤン(大井・1番人気)
2008 ナイキハイグレード 船橋 戸崎圭太 2番人気 380円 6枠 1番手 シュバレスク(船橋・3番人気) ノーステイオー(船橋・1番人気)
2009 ショウリュウ 大井 的場文男 4番人気 800円 5枠 1番手 ドラゴンキラリ(船橋・3番人気) マグニフィカ(船橋・1番人気)
2010 セルサス 船橋 石崎駿 1番人気 190円 8枠 2番手 リョウウン(船橋・2番人気) エースキッド(大井・3番人気)
2011 ドラゴンシップ 船橋 御神本訓史 4番人気 530円 4枠 1番手 アイキャンデイ(大井・2番人気) ダイヤモンドダンス(大井・5番人気)
2012 ソルテ 大井 金子正彦 9番人気 2,280円 5枠 4番手 ヴェリイブライト(大井・7番人気) ナリチュウドラゴン(大井・2番人気)
2013 ブラックヘブン 大井 有年淳 2番人気 490円 7枠 2番手 ドラゴンエアル(川崎・3番人気) ジュリエットレター(大井・1番人気)
2014 ストゥディウム 船橋 石崎駿 5番人気 1,110円 8枠 11番手 オウマタイム(船橋・3番人気) ヴェスヴィオ(大井・8番人気)
2015 トロヴァオ 大井 本田正重 3番人気 520円 3枠 4番手 グランユニヴェール(大井・2番人気) フォクスホール(浦和・13番人気)
2016 ミサイルマン 大井 笹川翼 1番人気 310円 7枠 3番手 セイファルコン(大井・5番人気) サイバーエレキング(大井・10番人気)
2017 ハセノパイロ 船橋 本田正重 3番人気 780円 7枠 2番手 クレセントシティー(大井・1番人気) トーセンブル(船橋・7番人気)
2018 ラプラス 大井 矢野貴之 2番人気 400円 6枠 3番手 シビックヴァーゴ(大井・3番人気) グラビテーション(川崎・4番人気)
2019 ゴールドビルダー 船橋 森泰斗 2番人気 430円 1枠 3番手 ストーミーデイ(大井・4番人気) チョウライリン(浦和・7番人気)
2020 アランバローズ 船橋 左海誠二 3番人気 380円 8枠 1番手 ランリョウオー(浦和・1番人気) ジョーロノ(浦和・4番人気)
2021 ノブレスノア 浦和 森泰斗 2番人気 530円 5枠 1番手 ミゲル(船橋・7番人気) カイル(浦和・8番人気)
2022 マンダリンヒーロー 大井 矢野貴之 3番人気 460円 8枠 2番手 ポリゴンウェイヴ(浦和・2番人気) ピノホホッア(浦和・5番人気)
2023 ダテノショウグン 大井 御神本訓史 1番人気 190円 8枠 2番手 ライゾマティクス(浦和・4番人気) クルマトラサン(船橋・3番人気)
2024 スマイルマンボ 大井 矢野貴之 1番人気 190円 6枠 1番手 シビックドリーム(大井・2番人気) ユウユウスキー(大井・7番人気)
2025 ゼーロス 大井 笹川翼 1番人気 290円 6枠 2番手 ポッドフェスタ(大井・4番人気) ロウリュ(大井・3番人気)

地方競馬情報サイトの競走成績表より機械で読み取り。勝ち馬・勝ちタイムは20回すべてja.wikipediaの歴代優勝馬の表と一致(2016年の開催日はwikipediaの11月17日ではなく、成績表の11月16日)。単勝は100円あたりの払戻金。

海外ブックメーカーで日本の競馬は扱われるのか

日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。

当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄があり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、南関東の重賞が各社の画面に立つかどうかは、開催が近づいてから確認してくださいね。

👉 1xBetのレビュー / 1xBetの公式サイトへ
👉 BetWinnerのレビュー / BetWinnerの公式サイトへ

オッズの仕組みはブックメーカーで競馬に賭ける方法と海外競馬をブックメーカーで楽しむにまとめています。

読むときの注意点

  • 20回は20回ぶんの情報しかありません:勝ち馬の多くが4コーナー4番手以内だったことは、次も前の馬が勝つという意味ではありません。
  • 2歳戦は情報が少ない:出走馬のキャリアが浅く、前走の内容が同じ物差しで比べにくい時期です。
  • 前走や血統は見ていません:使ったのは競走成績表にある項目(人気・着順・コーナー通過順・配当・馬場・所属)だけです。
  • 必勝法ではありません:公営競技の馬券には控除率が、ブックメーカーのオッズにはマージンが組み込まれていて、長期的には胴元側に利益が残る仕組みです。
  • 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。

同じ作り方で、12月の全日本2歳優駿、3歳の東京ダービー、大井の東京大賞典・東京シンデレラマイルも数えてあります。JRAの2歳GⅠは朝日杯フューチュリティステークスのページにまとめています。

よくある質問

2026年のハイセイコー記念はいつですか?

2026年11月18日(水)に、大井競馬場のダート1,600メートルで第59回が行われる予定です(南関東4競馬場公式サイトの重賞日程)。1着賞金は3,000万円です。

ハイセイコー記念にはどんな馬が出られますか?

南関東所属の2歳馬の重賞(SⅠ)で、負担重量は牡馬55kg・牝馬54kgの定量です。2006〜2025年の20回に出走した延べ271頭はすべて大井・船橋・川崎・浦和の所属でした。

ハイセイコー記念は逃げ・先行馬が有利ですか?

勝ち馬20頭のうち19頭が4コーナーを4番手以内で回っていて、後ろから勝ったのは2014年のストゥディウム(11番手)だけです。4コーナー先頭の馬は延べ23頭のうち7頭が勝ち、15頭が3着以内でした。

ハイセイコー記念の1番人気は信頼できますか?

20回で6勝、3着以内は12回です。勝ち馬の19頭は5番人気以内で、単勝の中央値は415円でした。2023〜2025年は3年続けて1番人気が勝っています。

ハイセイコー記念の勝ち馬は全日本2歳優駿でも勝てますか?

同じ年の全日本2歳優駿に出た勝ち馬11頭のうち、勝ったのは2020年のアランバローズだけです。3着が2頭、残る8頭は4着以下でした。

ハイセイコー記念は外枠が有利ですか?

20回のうち17回は5〜8枠の馬が勝っています。ただ人気を考えると見込みは13.5勝で、偶然でも約6%の確率で起きる差です。はっきりした有利とまでは言えません。

このページの数字はどこから取っていますか?

地方競馬情報サイト(NAR)が公開している大井競馬の競走成績表から、ハイセイコー記念2006〜2025年の20ページを機械で読み取り、延べ271頭を集計しました。勝ち馬のその後は、同じ方法で数えた全日本2歳優駿・東京ダービー・東京盃の成績表と突き合わせています。

フクちゃん(フクベット編集部)
編集者・運営者 | 海外ブックメーカー比較・情報

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ベッティングは20歳以上・余剰資金の範囲で楽しみましょう。ギャンブルに関する法律は居住国・地域によって異なります。 | 最終更新:2026年10月21日

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