こんにちは、フクちゃんです。フラワーカップは、中山競馬場の芝1,800メートルで行われる3歳牝馬のGⅢ。桜花賞のおよそ3週間前、春の牝馬クラシックへ向かう時期のレースです。2027年は第41回で、3月20日(土)に行われる予定です(JRAの2027年度開催日割より)。このページでは2007〜2026年の20回すべて・延べ301頭を、JRAの重賞レース結果から数えました。2011年だけは阪神の芝1,800メートルで行われています。

数えてみていちばん目立ったのは、4コーナーを3番手以内で回った馬の勝ち星です。延べ60頭で12勝。それぞれの馬の人気どおりなら4.5勝のところで、約2.7倍勝っています。この「人気どおりとの差」は、このサイトで数えた重賞96レースのなかで3番目に大きいものでした。

フラワーカップの4コーナーの位置別の1着・3着以内の回数と、人気どおりの回数(2007〜2026年)

フラワーカップの基本情報

項目 内容
次回 2027年3月20日(土)・第41回
競馬場・コース 中山競馬場 芝1,800メートル(2011年のみ阪神 芝1,800メートル)
条件 GⅢ・3歳牝馬
斤量 2023年までは54kg(年に0〜2頭が55kg)、2024年からは全馬55kg
出走頭数 12〜18頭(20回で延べ301頭)
馬場(20回) 良18回・重1回・不良1回
単勝の中央値 540円
3連単の中央値 34,695円
直近の勝ち馬 2026年3月21日(第40回)スマートプリエール

JRAの重賞レース結果、JRA「2027年度 開催日割」より。

2026年の結果:6番人気のスマートプリエールが勝利

2026年3月21日(土)の第40回は16頭立て・良馬場。6番人気のスマートプリエール(原優介騎手)が4コーナー8番手から抜け出しました。2着は9番人気のロンギングセリーヌ、3着は1番人気のイクシード。単勝は1,280円、3連単は213,970円で、この20回では2020年に次ぐ高配当でした。

位置取り:4コーナー3番手以内が12勝

4コーナーの位置 延べ頭数 1着 人気どおりなら 3着以内 人気どおりなら
1〜3番手 60頭 12回 4.50回 20回 13.18回
4〜6番手 60頭 4回 4.75回 11回 13.78回
7番手以下 181頭 4回 10.71回 29回 32.67回

「人気どおりなら」は、このサイトで数えたJRA重賞1,895レース・延べ28,848頭を頭数(10頭以下/11〜13頭/14頭以上)で分け、人気ごとに勝った(3着以内に入った)割合から、それぞれの馬について計算しています。

4コーナー3番手以内で勝った12頭は、2007年ショウナンタレント(1番人気)、2008年ブラックエンブレム(1番人気)、2009年ヴィーヴァヴォドカ(11番人気)、2010年オウケンサクラ(3番人気)、2015年アルビアーノ(1番人気)、2016年エンジェルフェイス(1番人気)、2017年ファンディーナ(1番人気)、2019年コントラチェック(2番人気)、2020年アブレイズ(12番人気)、2021年ホウオウイクセル(5番人気)、2022年スタニングローズ(2番人気)、2025年レーゼドラマ(5番人気)。3着以内も20回で、人気どおりの13.2回を上回っています。いっぽう7番手以下は延べ181頭で4勝(人気どおりなら10.7勝)でした。このサイトで数えた重賞96レースで同じ計算をすると、どこか1レースでこのくらい勝ち星が偏る確率は約7%。偶然でも出ないことはないものの、かなり強い偏りです。ただし2026年のように、4コーナー8番手から勝つ年もあります。

人気別の成績:1番人気は3着以内16回

フラワーカップの人気別の1着・3着以内の回数と、人気どおりの回数(2007〜2026年)

人気 延べ頭数 1着 人気どおりなら 3着以内 人気どおりなら
1番人気 20頭 5回 5.86回 16回 11.92回
2〜3番人気 40頭 8回 6.26回 16回 16.61回
4〜7番人気 80頭 5回 5.45回 16回 19.59回
8番人気以下 161頭 2回 2.39回 12回 11.50回

1番人気は5勝(人気どおりなら5.9勝)と勝ち星は平均的ですが、3着以内は16回(同11.9回)。3着以内を外したのは2013年(7着)・2014年(5着)・2018年(13着)・2023年(6着)の4回だけです。1番人気の3着以内の多さは、このサイトで数えた99レースのなかで6番目(ただし20回の数字なので、偶然の幅にも収まります)。8番人気以下は延べ161頭で2勝(2009年ヴィーヴァヴォドカ:11番人気、単勝4,360円と2020年アブレイズ:12番人気、単勝7,930円)・3着以内12回で、ほぼ人気どおり。単勝の中央値は540円、3連単の中央値は34,695円です。

その後:秋華賞馬を4頭、オークス馬は3着馬から2頭

同じ年のGⅠ 出走した延べ頭数 1着 人気どおりなら 3着以内 人気どおりなら
桜花賞 20頭 0回 0.82回 2回 2.91回
オークス 65頭 2回 2.50回 5回 9.01回
秋華賞(2007〜2025年) 55頭 4回 2.17回 8回 7.56回

フラワーカップに出走した馬が、同じ年の桜花賞・オークス・秋華賞に出たときの成績。「人気どおりなら」はそのGⅠでの人気から計算。秋華賞は2025年までの19回。

桜花賞には延べ20頭が出走して0勝。3着以内は2010年オウケンサクラ(2着)と2011年トレンドハンター(3着)の2回。オークスには延べ65頭が出走し、勝ったのは2010年サンテミリオンと2021年ユーバーレーベン(どちらもフラワーカップは3着)。2010年のオークスは、サンテミリオンとアパパネの1着同着です。フラワーカップの勝ち馬では、2022年のスタニングローズがオークス2着でした。

秋になると、フラワーカップ組からは秋華賞馬が4頭出ています。2008年ブラックエンブレム(フラワーカップ1着)、2014年ショウナンパンドラ(フラワーカップ5着)、2016年ヴィブロス(フラワーカップ12着)、2022年スタニングローズ(フラワーカップ1着)。延べ55頭で人気どおりなら2.2勝のところなので多めですが、19回では偶然でも起こりうる範囲です。

過去20回の勝ち馬

年 回 勝ち馬 斤量 人気 4角 騎手 単勝
2007 第21回 ショウナンタレント 54kg 1番人気 1番手 柴田善臣 240円
2008 第22回 ブラックエンブレム 54kg 1番人気 1番手 松岡正海 200円
2009 第23回 ヴィーヴァヴォドカ 54kg 11番人気 1番手 村田一誠 4,360円
2010 第24回 オウケンサクラ 54kg 3番人気 3番手 後藤浩輝 790円
2011 第25回 トレンドハンター 54kg 5番人気 14番手 岩田康誠 860円
2012 第26回 オメガハートランド 54kg 6番人気 12番手 石橋脩 1,020円
2013 第27回 サクラプレジール 54kg 2番人気 5番手 横山典弘 360円
2014 第28回 バウンスシャッセ 54kg 3番人気 4番手 北村宏司 680円
2015 第29回 アルビアーノ 54kg 1番人気 1番手 柴山雄一 320円
2016 第30回 エンジェルフェイス 54kg 1番人気 1番手 福永祐一 290円
2017 第31回 ファンディーナ 54kg 1番人気 2番手 岩田康誠 130円
2018 第32回 カンタービレ 54kg 2番人気 5番手 M.デムーロ 340円
2019 第33回 コントラチェック 54kg 2番人気 1番手 丸山元気 280円
2020 第34回 アブレイズ 54kg 12番人気 2番手 藤井勘一郎 7,930円
2021 第35回 ホウオウイクセル 54kg 5番人気 2番手 丸田恭介 930円
2022 第36回 スタニングローズ 54kg 2番人気 3番手 川田将雅 440円
2023 第37回 エミュー 54kg 2番人気 12番手 M.デムーロ 640円
2024 第38回 ミアネーロ 55kg 2番人気 6番手 津村明秀 370円
2025 第39回 レーゼドラマ 55kg 5番人気 1番手 戸崎圭太 1,440円
2026 第40回 スマートプリエール 55kg 6番人気 8番手 原優介 1,280円

JRAの重賞レース結果より機械で読み取り。単勝は100円あたりの払戻金。「4角」は4コーナーの通過順位。2011年は阪神で開催。

海外ブックメーカーで日本の重賞は扱われるのか

日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄もあり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、フラワーカップが各社の画面に立つかどうかはレースの週に確認してくださいね。

👉 1xBetのレビュー / 1xBetの公式サイトへ
👉 BetWinnerのレビュー / BetWinnerの公式サイトへ

オッズの仕組みはブックメーカーで競馬に賭ける方法と海外競馬をブックメーカーで楽しむにまとめています。

読むときの注意点

  • 20回は多い数ではありません:4コーナーの位置の偏りも、1番人気の安定ぶりも、偶然の可能性を完全には消せません。
  • 4コーナーの位置はレースが終わってからわかる数字です:前に行けそうな馬を選ぶ手がかりにはなりますが、どの馬が先行するかは当日の展開しだいです。
  • 必勝法ではありません:JRAの馬券には控除率が、ブックメーカーのオッズにはマージンが組み込まれていて、長期的には胴元側に利益が残る仕組みです。
  • 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。

同じ時期の3歳牝馬の重賞チューリップ賞・フィリーズレビュー、春のフローラステークス、同じ中山・芝1,800メートルの中山牝馬ステークス、同じ中山の3歳重賞ニュージーランドトロフィーも同じ作り方で数えてあります。重賞は競馬ベッティングのページから。

よくある質問

2027年のフラワーカップはいつですか?

2027年は第41回で、3月20日(土)に中山競馬場の芝1,800メートルで行われる予定です(JRAの2027年度開催日割より)。3歳牝馬のGⅢです。

フラワーカップは先行馬が有利ですか?

2007〜2026年の20回で、4コーナーを3番手以内で回った馬は延べ60頭で12勝・3着以内20回でした。人気どおりなら4.5勝・13.2回のところです。ただし2026年の勝ち馬は4コーナー8番手からでした。

フラワーカップの1番人気は信頼できますか?

20回で5勝・3着以内16回でした(人気どおりなら5.9勝・11.9回)。勝ち星は平均的ですが、3着以内を外したのは4回だけです。

フラワーカップは荒れますか?

8番人気以下が勝ったのは20回で2度(2009年のヴィーヴァヴォドカ・2020年のアブレイズ)。単勝の中央値は540円です。3連単は2020年の340,910円、2026年の213,970円が大きな配当でした。

フラワーカップから秋華賞やオークスを勝った馬はいますか?

秋華賞馬は2008年ブラックエンブレム・2014年ショウナンパンドラ・2016年ヴィブロス・2022年スタニングローズの4頭。オークスは2010年サンテミリオンと2021年ユーバーレーベンが勝っていて、どちらもフラワーカップは3着でした。

2026年のフラワーカップは誰が勝ちましたか?

3月21日(土)の第40回は、6番人気のスマートプリエール(原優介騎手)が勝ちました。2着は9番人気のロンギングセリーヌ、3着は1番人気のイクシード。単勝は1,280円、3連単は213,970円でした。

海外ブックメーカーでフラワーカップに賭けられますか?

業者によります。2026年9月22日に東京からの接続で確認した時点では、1xBetとBetWinnerの競馬欄に日本の開催を含む18開催・130レースが並び、別枠の「競馬アンテポスト」に前売りが74件立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、レースの週に各社の画面で確認してください。利用できるかどうかは居住国・地域の法律によって異なります。

フクちゃん(フクベット編集部)
編集者・運営者 | 海外ブックメーカー比較・情報

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