こんにちは、フクちゃんです。ニュージーランドトロフィー(NZT)は、中山競馬場の芝1,600メートルで行われる3歳のGⅡ。5月のNHKマイルカップへ向かう、春のマイル路線のトライアルです。2027年は第45回で、4月10日(土)に行われる予定です(JRAの2027年度開催日割より)。このページでは2007〜2026年の20回すべて・延べ310頭を、JRAの重賞レース結果から数えました。2011年だけは阪神の芝1,600メートルで行われています。

数えてみて目立ったのは2つ。ひとつは4コーナーを3番手以内で回った馬の勝ち星で、延べ60頭で11勝(人気どおりなら4.4勝)。もうひとつは本番とのつながりで、ここを勝った馬は同じ年のNHKマイルカップに延べ19頭が出て、3着以内は1頭だけでした(人気どおりなら5.3頭)。

ニュージーランドトロフィーの4コーナーの位置別の1着・3着以内の回数と、人気どおりの回数(2007〜2026年)

ニュージーランドトロフィーの基本情報

項目 内容
次回 2027年4月10日(土)・第45回
競馬場・コース 中山競馬場 芝1,600メートル(2011年のみ阪神 芝1,600メートル)
条件 GⅡ・3歳(牡馬・牝馬)
斤量 2023年までは牡馬56kg・牝馬54kg、2024年からは牡馬57kg・牝馬55kg
出走頭数 11〜18頭(20回で延べ310頭)
馬場(20回) 良16回・稍重4回
単勝の中央値 535円
3連単の中央値 32,080円
直近の勝ち馬 2026年4月11日(第44回)レザベーション

JRAの重賞レース結果、JRA「2027年度 開催日割」より。

2026年の結果:6番人気のレザベーションが勝利

2026年4月11日(土)の第44回は15頭立て・良馬場。6番人気のレザベーション(原優介騎手)が4コーナー2番手から押し切りました。2着は1番人気のロデオドライブ、3着は4番人気のジーネキング。単勝は4,350円、3連単は59,140円でした。2着のロデオドライブは、5月のNHKマイルカップを1番人気で勝っています。

位置取り:4コーナー3番手以内が11勝

4コーナーの位置 延べ頭数 1着 人気どおりなら 3着以内 人気どおりなら
1〜3番手 60頭 11回 4.43回 18回 12.65回
4〜6番手 60頭 4回 4.23回 19回 12.50回
7番手以下 188頭 5回 11.15回 23回 33.76回

「人気どおりなら」は、このサイトで数えたJRA重賞1,915レース・延べ29,149頭を頭数(10頭以下/11〜13頭/14頭以上)で分け、人気ごとに勝った(3着以内に入った)割合から、それぞれの馬について計算しています。

4コーナー3番手以内で勝った11頭は、2007年トーホウレーサー(11番人気)、2010年サンライズプリンス(1番人気)、2011年エイシンオスマン(12番人気)、2012年カレンブラックヒル(1番人気)、2013年エーシントップ(2番人気)、2016年ダンツプリウス(2番人気)、2019年ワイドファラオ(4番人気)、2021年バスラットレオン(2番人気)、2022年ジャングロ(3番人気)、2023年エエヤン(2番人気)、2026年レザベーション(6番人気)。いっぽう7番手以下は延べ188頭で5勝・3着以内23回(人気どおりなら11.2勝・33.8回)と、どちらも人気どおりを下回りました。勝ち星の「人気どおりとの差」は、このサイトで数えた重賞97レースのなかで4番目に大きいものです。ただ、それだけのレース数があればどこか1レースでこのくらいの差が出る確率も約22%あるので、目安のひとつとして見てください。

枠では、1〜3枠が延べ111頭で11勝・3着以内32回(人気どおりなら7.8勝・22.5回)。内枠の馬が3着以内に多く入っていて、偶然でこれ以上になる確率は約1%です。中山の芝1,600メートル(外回り)はスタートから最初のコーナーまでが短いコースです。

人気別の成績

人気 延べ頭数 1着 人気どおりなら 3着以内 人気どおりなら
1番人気 20頭 4回 5.55回 11回 11.56回
2〜3番人気 40頭 9回 6.24回 18回 16.17回
4〜7番人気 80頭 4回 5.45回 18回 19.09回
8番人気以下 170頭 3回 2.60回 13回 12.25回

1番人気は4勝・3着以内11回(人気どおりなら5.6勝・11.6回)で、ほぼ人気どおりです。8番人気以下は延べ170頭で3勝(2007年トーホウレーサー:11番人気、単勝5,110円/2011年エイシンオスマン:12番人気、単勝5,630円/2017年ジョーストリクトリ:12番人気、単勝5,110円)。なかでも2007年は11番人気のトーホウレーサーが勝ち、3連単は4,904,740円になりました。単勝の中央値は535円、3連単の中央値は32,080円です。

牝馬は20回で延べ51頭が出走して、勝ち馬は出ていません(人気どおりなら2.8勝)。3着以内には7回入っていて、こちらは人気どおり(8.8回)に近い数字です。

NHKマイルカップへ:勝ち馬より2〜3着馬

ニュージーランドトロフィーの着順別に見た、同じ年のNHKマイルカップでの1着・3着以内の回数(2007〜2026年)

NZTでの着順 NHKマイルCに出た延べ頭数 1着 人気どおりなら 3着以内 人気どおりなら
1着 19頭 1回 1.94回 1回 5.34回
2〜3着 35頭 5回 2.48回 9回 7.22回
4着以下 57頭 1回 1.35回 5回 5.45回

「人気どおりなら」はNHKマイルカップでの人気から計算。

NZTに出た馬は、同じ年のNHKマイルカップに延べ111頭が出走して7勝(人気どおりなら5.8勝)。勝ったのは2009年ジョーカプチーノ(NZT3着)、2011年グランプリボス(NZT3着)、2012年カレンブラックヒル(NZT1着)、2013年マイネルホウオウ(NZT7着)、2018年ケイアイノーテック(NZT2着)、2023年シャンパンカラー(NZT3着)、2026年ロデオドライブ(NZT2着)。このうちNZTも勝っていたのは2012年のカレンブラックヒルだけで、ほかの勝ち馬はNZTの2〜3着が5頭、7着が1頭です。NZTの勝ち馬は延べ19頭がNHKマイルカップに出て(2024年のエコロブルームは不出走)、3着以内は1頭(人気どおりなら5.3頭)。いっぽう2〜3着馬は延べ35頭で5勝・3着以内9回でした。

過去20回の勝ち馬

年 回 勝ち馬 人気 4角 騎手 単勝 NHKマイルC
2007 第25回 トーホウレーサー 11番人気 3番手 後藤浩輝 5,110円 5着(7番人気)
2008 第26回 サトノプログレス 6番人気 4番手 横山典弘 1,800円 7着(6番人気)
2009 第27回 サンカルロ 1番人気 6番手 吉田豊 260円 18着(3番人気)
2010 第28回 サンライズプリンス 1番人気 3番手 横山典弘 340円 4着(2番人気)
2011 第29回 エイシンオスマン 12番人気 2番手 幸英明 5,630円 4着(7番人気)
2012 第30回 カレンブラックヒル 1番人気 3番手 秋山真一郎 370円 1着(1番人気)
2013 第31回 エーシントップ 2番人気 3番手 内田博幸 340円 7着(1番人気)
2014 第32回 ショウナンアチーヴ 1番人気 9番手 後藤浩輝 310円 6着(3番人気)
2015 第33回 ヤマカツエース 7番人気 9番手 池添謙一 1,530円 13着(7番人気)
2016 第34回 ダンツプリウス 2番人気 3番手 丸山元気 550円 4着(7番人気)
2017 第35回 ジョーストリクトリ 12番人気 4番手 A.シュタルケ 5,110円 12着(9番人気)
2018 第36回 カツジ 2番人気 13番手 松山弘平 400円 8着(8番人気)
2019 第37回 ワイドファラオ 4番人気 1番手 内田博幸 1,080円 9着(9番人気)
2020 第38回 ルフトシュトローム 2番人気 11番手 石橋脩 460円 5着(4番人気)
2021 第39回 バスラットレオン 2番人気 1番手 藤岡佑介 320円 中止(3番人気)
2022 第40回 ジャングロ 3番人気 1番手 武豊 700円 7着(6番人気)
2023 第41回 エエヤン 2番人気 3番手 M.デムーロ 520円 9着(2番人気)
2024 第42回 エコロブルーム 3番人気 5番手 横山武史 470円 —
2025 第43回 イミグラントソング 2番人気 10番手 石川裕紀人 550円 11着(2番人気)
2026 第44回 レザベーション 6番人気 2番手 原優介 4,350円 6着(11番人気)

JRAの重賞レース結果より機械で読み取り。単勝は100円あたりの払戻金。「4角」は4コーナーの通過順位。「—」は同じ年のNHKマイルカップに出走していないもの。2011年は阪神で開催。

海外ブックメーカーで日本の重賞は扱われるのか

日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄もあり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、ニュージーランドトロフィーが各社の画面に立つかどうかはレースの週に確認してくださいね。

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オッズの仕組みはブックメーカーで競馬に賭ける方法と海外競馬をブックメーカーで楽しむにまとめています。

読むときの注意点

  • 20回は多い数ではありません:4コーナーの位置や枠の偏りも、NHKマイルカップでの成績も、偶然の可能性を完全には消せません。
  • 4コーナーの位置はレースが終わってからわかる数字です:前に行けそうな馬を選ぶ手がかりにはなりますが、どの馬が先行するかは当日の展開しだいです。
  • 必勝法ではありません:JRAの馬券には控除率が、ブックメーカーのオッズにはマージンが組み込まれていて、長期的には胴元側に利益が残る仕組みです。
  • 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。

本番のNHKマイルカップ、同じ時期の3歳重賞皐月賞・スプリングステークス、同じ中山の3歳牝馬重賞フラワーカップも同じ作り方で数えてあります。重賞は競馬ベッティングのページから。

よくある質問

2027年のニュージーランドトロフィーはいつですか?

2027年は第45回で、4月10日(土)に中山競馬場の芝1,600メートルで行われる予定です(JRAの2027年度開催日割より)。3歳のGⅡで、NHKマイルカップのトライアルです。

ニュージーランドトロフィーは先行馬が有利ですか?

2007〜2026年の20回で、4コーナーを3番手以内で回った馬は延べ60頭で11勝・3着以内18回でした。人気どおりなら4.4勝・12.7回のところです。7番手以下は延べ188頭で5勝でした。

ニュージーランドトロフィーの1番人気は信頼できますか?

20回で4勝・3着以内11回でした(人気どおりなら5.6勝・11.6回)。ほぼ人気どおりの成績です。

ニュージーランドトロフィーは荒れますか?

8番人気以下が勝ったのは20回で3度(2007年のトーホウレーサー・2011年のエイシンオスマン・2017年のジョーストリクトリ)。2007年は3連単が4,904,740円になりました。単勝の中央値は535円です。

ニュージーランドトロフィーの勝ち馬はNHKマイルカップでも勝てますか?

2007〜2026年でNZTとNHKマイルカップを両方勝ったのは2012年のカレンブラックヒルだけです。NZTの勝ち馬は延べ19頭がNHKマイルカップに出て、3着以内は1頭でした(人気どおりなら5.3頭)。NHKマイルカップの勝ち馬はNZTの2〜3着馬から5頭出ています。

2026年のニュージーランドトロフィーは誰が勝ちましたか?

4月11日(土)の第44回は、6番人気のレザベーション(原優介騎手)が勝ちました。2着は1番人気のロデオドライブ、3着は4番人気のジーネキング。単勝は4,350円、3連単は59,140円でした。

海外ブックメーカーでニュージーランドトロフィーに賭けられますか?

業者によります。2026年9月22日に東京からの接続で確認した時点では、1xBetとBetWinnerの競馬欄に日本の開催を含む18開催・130レースが並び、別枠の「競馬アンテポスト」に前売りが74件立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、レースの週に各社の画面で確認してください。利用できるかどうかは居住国・地域の法律によって異なります。

フクちゃん(フクベット編集部)
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ベッティングは20歳以上・余剰資金の範囲で楽しみましょう。ギャンブルに関する法律は居住国・地域によって異なります。 | 最終更新:2026年10月11日

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