こんにちは、フクちゃんです。関屋記念は、新潟競馬場の芝1,600メートル(外回り)で行われる3歳以上のGⅢ。夏のマイル重賞で、長い直線(658.7メートル)を持つ新潟の外回りコースを使います。2024年までは8月の別定戦(2007〜2024年は8月5日〜8月17日)でしたが、2025年から7月下旬のハンデ戦に変わりました(2025年7月27日、2026年7月26日)。2027年は第62回です(日程はまだJRAから出ていません)。このページでは2007〜2026年の20回すべて・延べ324頭を、JRAの重賞レース結果から数えています。

ひとことで言うと、外枠の馬がよく勝つマイル戦です。7〜8枠は20回で14勝(人気どおりなら6.5勝)、真ん中の4〜6枠は延べ117頭で1勝もしていません(同7.6勝)。しかも外枠の馬が特に人気になっているわけではなく(枠ごとの平均人気は8.0〜9.7番人気でほぼ同じ)、オッズには表れていない偏りです。

関屋記念の枠別の勝ち数と、人気どおり・頭数の割合どおりの勝ち数(2007〜2026年)

関屋記念の基本情報

項目 内容
次回 2027年(第62回)。2025・2026年は7月下旬。日程はJRAの発表待ち
競馬場・コース 新潟競馬場 芝1,600メートル(外回り)
条件 3歳以上・GⅢ。2024年までは別定、2025年からハンデ
出走頭数 12〜18頭(20回で延べ324頭、18頭立てが9回)
馬場(20回) 良16回・稍重3回・不良1回
単勝の中央値 545円
直近の勝ち馬 2026年7月26日(第61回)アンパドゥ

JRAの重賞レース結果より。直線の長さはJRAのコース紹介より。

2026年の結果:アンパドゥが勝利

2026年7月26日(日)の第61回は、不良馬場の14頭立て。1番人気のアンパドゥ(牡5・岩田望来騎手・56kg)が3枠3番から、4コーナー11番手から差し切りました。2着は8番人気のクランフォード(6枠)、3着は6番人気のファーヴェント(1枠)。単勝は480円、3連単は34,830円でした。ハンデ戦になった2025・2026年は、どちらも1番人気が勝っています。

外枠がよく勝つ:枠別の成績

枠を3つに分けると、1〜3枠は延べ106頭で6勝(人気どおりなら6.1勝)、4〜6枠は延べ117頭で0勝(同7.6勝)、7〜8枠は延べ101頭で14勝(同6.5勝)。7枠だけで延べ50頭・9勝(同3.6勝)です。

「目立つ枠をあとから選んだだけでは?」という疑いは確かめておきます。人気どおりに勝ち馬を引いて、どこか1つの枠が9勝以上になる確率は0.4%。7〜8枠が14勝以上する確率も0.3%でした。偶然だけでは説明しにくい偏りです。同じ新潟のアイビスサマーダッシュ(直線1,000メートル)は外枠の馬がもともと人気を集めていて、外枠の有利がオッズに織り込まれていましたが、関屋記念では枠ごとの平均人気がほとんど変わりません。

ただし、20回ぶんの勝ち馬20頭の話です。3着以内で見ると7〜8枠は27回(人気どおりなら19.5回)、4〜6枠は17回(同22.1回)で、勝ちほどの差はありません。また2025年からはハンデ戦に変わっていて、ハンデ戦の2回では7枠と3枠の馬が勝っています。

枠 延べ頭数 平均人気 1着 人気どおりなら 3着以内 人気どおりなら
1枠 34頭 9.2番人気 2回 1.71回 6回 5.75回
2枠 35頭 9.7番人気 1回 1.71回 4回 5.65回
3枠 37頭 8.6番人気 3回 2.64回 6回 7.58回
4枠 37頭 8.8番人気 0回 2.27回 4回 6.89回
5枠 40頭 8.7番人気 0回 2.87回 7回 7.80回
6枠 40頭 8.0番人気 0回 2.48回 6回 7.46回
7枠 50頭 8.2番人気 9回 3.61回 15回 10.42回
8枠 51頭 9.1番人気 5回 2.87回 12回 9.06回

「人気どおりなら」は、このサイトで数えたJRA重賞1,555レース・延べ23,709頭を頭数(10頭以下/11〜13頭/14頭以上)で分け、人気ごとに勝った(3着以内に入った)割合から計算しています。

位置取り:前の馬も残る

長い直線のコースですが、4コーナーを3番手以内で回った馬は延べ60頭で8勝・3着以内19回(人気どおりなら3.6勝・11.8回)でした。7番手以下は延べ204頭で11勝・3着以内33回(同13.5勝・38.5回)。このサイトで数えた79のレースで、3番手以内の「勝ち数÷人気どおり」は多いほうから6番目です。4コーナー3番手以内から勝ったのは2010年レッツゴーキリシマ、2012年ドナウブルー、2013年レッドスパーダ、2015年レッドアリオン、2017年マルターズアポジー、2021年ロータスランド、2022年ウインカーネリアン、2024年トゥードジボンでした。

人気別の成績と配当

関屋記念の人気別の1着・3着以内の回数と、人気どおりの回数(2007〜2026年)

人気 延べ頭数 1着 人気どおりなら 3着以内 人気どおりなら
1番人気 20頭 8回 5.82回 15回 11.89回
2〜3番人気 40頭 4回 6.31回 13回 16.60回
4〜7番人気 80頭 8回 5.26回 21回 19.29回
8番人気以下 184頭 0回 2.77回 11回 12.83回

JRAの重賞レース結果より。

勝ち馬20頭はすべて7番人気以内で、8番人気以下は延べ184頭で0勝(人気どおりなら2.8勝)。偶然0勝になる確率は6.1%です。3着以内には8番人気以下も11回入っています(同12.8回)。1番人気は8勝・3着以内15回(同5.8勝・11.9回)。単勝の中央値は545円で、1,000円を超えたのは3回だけ(2010年レッツゴーキリシマ 6番人気 1,460円、2014年クラレント 4番人気 1,060円、2017年マルターズアポジー 7番人気 1,210円)。3連単の最高は2017年の131,710円でした。

年 1番人気 着順 騎手
2007 カンパニー 1着 福永祐一
2008 マルカシェンク 1着 福永祐一
2009 ヒカルオオゾラ 2着 武豊
2010 スピリタス 6着 柴田善臣
2011 セイクリッドバレー 5着 丸山元気
2012 ドナウブルー 1着 内田博幸
2013 ジャスタウェイ 2着 福永祐一
2014 ダノンシャーク 2着 内田博幸
2015 カフェブリリアント 7着 福永祐一
2016 マジックタイム 3着 C.ルメール
2017 メートルダール 12着 M.デムーロ
2018 プリモシーン 1着 北村宏司
2019 ミッキーグローリー 1着 C.ルメール
2020 アンドラステ 3着 岩田望来
2021 ソングライン 3着 池添謙一
2022 ウインカーネリアン 1着 三浦皇成
2023 ララクリスティーヌ 9着 菅原明良
2024 ジュンブロッサム 3着 戸崎圭太
2025 カナテープ 1着 R.キング
2026 アンパドゥ 1着 岩田望来

JRAの重賞レース結果より。

同じ年の秋のマイルチャンピオンシップには、関屋記念に出た馬が延べ33頭出て1勝(人気どおりなら1.0勝)。勝ったのは2014年のダノンシャーク(関屋記念2着)です。牝馬は延べ65頭で5勝(同5.8勝)と人気どおりでした。

過去20回の勝ち馬

年 回 勝ち馬 性齢 人気 枠・馬番 4角 騎手 単勝
2007 第42回 カンパニー 牡6 1番人気 3枠6番 13番手 福永祐一 430円
2008 第43回 マルカシェンク 牡5 1番人気 8枠12番 11番手 福永祐一 210円
2009 第44回 スマイルジャック 牡4 2番人気 7枠13番 14番手 三浦皇成 470円
2010 第45回 レッツゴーキリシマ 牡5 6番人気 8枠16番 1番手 北村宏司 1,460円
2011 第46回 レインボーペガサス 牡6 4番人気 7枠9番 4番手 安藤勝己 940円
2012 第47回 ドナウブルー 牝4 1番人気 7枠14番 2番手 内田博幸 280円
2013 第48回 レッドスパーダ 牡7 4番人気 1枠1番 2番手 北村宏司 780円
2014 第49回 クラレント 牡5 4番人気 7枠13番 8番手 田辺裕信 1,060円
2015 第50回 レッドアリオン 牡5 2番人気 8枠12番 1番手 川須栄彦 470円
2016 第51回 ヤングマンパワー 牡4 3番人気 8枠17番 7番手 戸崎圭太 610円
2017 第52回 マルターズアポジー 牡5 7番人気 2枠3番 1番手 武士沢友治 1,210円
2018 第53回 プリモシーン 牝3 1番人気 7枠12番 9番手 北村宏司 410円
2019 第54回 ミッキーグローリー 牡6 1番人気 7枠13番 15番手 C.ルメール 380円
2020 第55回 サトノアーサー 牡6 4番人気 8枠17番 17番手 戸崎圭太 750円
2021 第56回 ロータスランド 牝4 4番人気 3枠6番 2番手 田辺裕信 970円
2022 第57回 ウインカーネリアン 牡5 1番人気 7枠12番 2番手 三浦皇成 380円
2023 第58回 アヴェラーレ 牝5 4番人気 1枠2番 8番手 戸崎圭太 680円
2024 第59回 トゥードジボン 牡5 3番人気 7枠15番 1番手 松山弘平 660円
2025 第60回 カナテープ 牝6 1番人気 7枠14番 15番手 R.キング 440円
2026 第61回 アンパドゥ 牡5 1番人気 3枠3番 11番手 岩田望来 480円

JRAの重賞レース結果より機械で読み取り。2025年からハンデ戦。単勝は100円あたりの払戻金。

海外ブックメーカーで日本の重賞は扱われるのか

日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄もあり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、関屋記念が各社の画面に立つかどうかはレースの週に確認してくださいね。

👉 1xBetのレビュー / 1xBetの公式サイトへ
👉 BetWinnerのレビュー / BetWinnerの公式サイトへ

オッズの仕組みはブックメーカーで競馬に賭ける方法と海外競馬をブックメーカーで楽しむにまとめています。

読むときの注意点

  • 2025年から条件が変わっています:8月の別定戦から7月下旬のハンデ戦になり、新しい形ではまだ2回しか行われていません。枠や人気の傾向が今後も続くとは限りません。
  • 20回は多い数ではありません:枠の偏りは偶然では説明しにくい大きさですが、勝ち馬20頭の話です。
  • 必勝法ではありません:JRAの馬券には控除率が、ブックメーカーのオッズにはマージンが組み込まれていて、長期的には胴元側に利益が残る仕組みです。
  • 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。

同じ新潟のアイビスサマーダッシュと新潟記念、春のマイル重賞マイラーズカップも同じ作り方で数えてあります。GⅠはGⅠのデータ一覧から。

よくある質問

2027年の関屋記念はいつですか?

新潟競馬場の芝1,600メートル(外回り)で行われる3歳以上のGⅢです。2024年までは8月でしたが、2025年は7月27日、2026年は7月26日と7月下旬に移りました。2027年は第62回で、日程はまだJRAから発表されていません。

関屋記念は外枠が有利ですか?

20回で7〜8枠が14勝(人気どおりなら6.5勝)、4〜6枠は0勝でした。外枠の馬が特に人気になっているわけではないので、オッズには表れていない偏りです。ただし2025年からハンデ戦に変わっています。

関屋記念で人気薄は勝てますか?

20回の勝ち馬はすべて7番人気以内で、8番人気以下は延べ184頭で0勝でした。3着以内には8番人気以下も11回入っています。

関屋記念の1番人気は信頼できますか?

20回で8勝・3着以内15回(人気どおりなら5.8勝・11.9回)でした。ハンデ戦になった2025・2026年はどちらも1番人気が勝っています。

2026年の関屋記念は誰が勝ちましたか?

7月26日(日)の第61回(不良馬場)は、1番人気のアンパドゥ(岩田望来騎手)が勝ちました。2着はクランフォード、3着はファーヴェントで、単勝は480円、3連単は34,830円でした。

海外ブックメーカーで関屋記念に賭けられますか?

業者によります。2026年9月22日に東京からの接続で確認した時点では、1xBetとBetWinnerの競馬欄に日本の開催を含む18開催・130レースが並び、別枠の「競馬アンテポスト」に前売りが74件立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、レースの週に各社の画面で確認してください。利用できるかどうかは居住国・地域の法律によって異なります。

フクちゃん(フクベット編集部)
編集者・運営者 | 海外ブックメーカー比較・情報

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