こんにちは、フクちゃんです。富士ステークスは、東京競馬場の芝1,600メートルで行われる3歳以上の重賞。2020年にGⅢからGⅡに格上げされ、翌月のマイルチャンピオンシップへ向かう馬が使う、秋のマイルの前哨戦です。2026年は10月17日(土)に第29回が行われます(JRAの開催日程より)。このページでは2006〜2025年の20回・延べ320頭をJRAの重賞レース結果から数えています。
いちばん目立ったのはマイルチャンピオンシップとのつながりです。2006〜2025年のマイルチャンピオンシップの勝ち馬20頭のうち、7頭が富士ステークスを使っていて、2022年から2025年は4年続けて富士ステークス組が勝っています。富士ステークスに出た馬は、マイルチャンピオンシップで延べ107頭・7勝(本番の人気どおりなら4.1勝)でした。

富士ステークスの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 2026年の開催 | 2026年10月17日(土)(第29回) |
| 競馬場・コース | 東京競馬場 芝1,600メートル |
| 条件 | 3歳以上・GⅡ(2019年まではGⅢ) |
| 時期 | 毎年10月の土曜日(2006〜2025年は10月18〜25日) |
| 出走頭数 | 11〜18頭(20回で延べ320頭) |
| 馬場(20回) | 良17回・不良2回・稍重1回 |
| 直近の勝ち馬 | 2025年10月18日(第28回)ガイアフォース |
2026年の開催日はJRAの開催日程(2026年10月)、それ以外はJRAの重賞レース結果より。
マイルチャンピオンシップへのつながり
マイルチャンピオンシップの勝ち馬を、同じ年の富士ステークスと毎日王冠の出走表と馬名で突き合わせました。
| 年 | マイルCSの勝ち馬 | マイルCSの人気 | 富士ステークス |
|---|---|---|---|
| 2011 | エイシンアポロン | 5番人気 | 1着 |
| 2014 | ダノンシャーク | 8番人気 | 7着 |
| 2017 | ペルシアンナイト | 4番人気 | 5着 |
| 2022 | セリフォス | 6番人気 | 1着 |
| 2023 | ナミュール | 5番人気 | 1着 |
| 2024 | ソウルラッシュ | 4番人気 | 2着 |
| 2025 | ジャンタルマンタル | 1番人気 | 2着 |
マイルCSの勝ち馬のうち、同じ年の富士ステークスに出ていた馬。2011年のエイシンアポロンは毎日王冠にも出ていました。
富士ステークスで勝った馬だけではありません。2014年のダノンシャークは富士ステークス7着から、2017年のペルシアンナイトは5着から巻き返してマイルチャンピオンシップを勝っています。富士ステークスを勝った馬に限ると、マイルチャンピオンシップに進んだ15頭で3勝・3着以内7回(人気どおりなら1.4勝・4.0回)でした。
| 前哨戦 | マイルCSに出た延べ頭数 | 1着 | 人気どおりなら | 3着以内 | 人気どおりなら |
|---|---|---|---|---|---|
| 富士ステークスから | 107頭 | 7回 | 4.11回 | 16回 | 13.45回 |
| 毎日王冠から | 67頭 | 6回 | 6.10回 | 16回 | 16.53回 |
2006〜2025年。前哨戦で何着だったかは問わず、出走した馬すべてを数えています。「人気どおりなら」はマイルCSでの人気から計算。
富士ステークス組の7勝は人気どおり(4.1勝)より多めですが、偶然でも10.1%の確率で起きる範囲です。毎日王冠組はほぼ人気どおりの6勝。毎日王冠組の勝ち馬は2006年のダイワメジャー、2007年のダイワメジャー、2009年のカンパニー、2011年のエイシンアポロン、2018年のステルヴィオ、2019年のインディチャンプと、2011年以前に多く、最近は2018・2019年の2頭。近年のマイルチャンピオンシップは、富士ステークスを使った馬が勝つ流れになっています。
富士ステークスの人気別の成績
| 人気 | 延べ頭数 | 1着 | 人気どおりなら | 3着以内 | 人気どおりなら |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 20頭 | 6回 | 6.97回 | 10回 | 12.44回 |
| 2〜3番人気 | 40頭 | 6回 | 6.89回 | 15回 | 18.57回 |
| 4〜7番人気 | 80頭 | 7回 | 3.95回 | 21回 | 17.82回 |
| 8番人気以下 | 180頭 | 1回 | 2.16回 | 14回 | 10.88回 |
「人気どおりなら」は2016〜2025年のJRA平地GⅠ238レース・延べ3,957頭で、各人気の馬が勝った(3着以内に入った)割合から計算しています。
1番人気は6勝(人気どおりなら7.0勝)、3着以内10回(同12.4回)。4〜7番人気が7勝(同3.9勝)とやや多く、8番人気以下の勝ち馬は2006年のキネティクス(16番人気・単勝7,520円)の1頭だけです。8番人気以下は勝てなくても3着以内には14回(同10.9回)来ていて、こちらは人気どおりより多めです。

| 期間 | 平均の出走頭数 | 単勝の中央値 | 単勝1,000円以上 | 1番人気の勝利 |
|---|---|---|---|---|
| 2006〜2015年(10回) | 17.1頭 | 910円 | 4回 | 2回 |
| 2016〜2025年(10回) | 14.9頭 | 465円 | 0回 | 4回 |
20回をちょうど半分に分けています。
前半の10回は平均17.1頭のフルゲートに近い頭数で、単勝の中央値は910円。後半の10回は平均14.9頭に減り、中央値は465円、単勝1,000円を超えた年は1回もありません。
年齢・位置取り・枠
年齢は3歳6勝・4歳7勝・5歳5勝・6歳以上2勝で、どれも人気どおりの範囲です(3歳は延べ70頭で人気どおりなら5.9勝)。4コーナーの位置は、1〜3番手が6勝(人気どおりなら3.6勝)、4〜6番手が2勝(同4.4勝)、7〜9番手が5勝(同4.0勝)、10番手以下が7勝(同7.9勝)。東京の長い直線らしく、10番手以下からも人気どおりに勝っています。枠別の勝利数は1枠から順に1・3・2・2・5・1・2・4で、目立った偏りはありません。
過去20回の勝ち馬
| 年 | 回 | 勝ち馬 | 性齢 | 斤量 | 人気 | 4角 | 頭数 | 単勝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2006 | 第9回 | キネティクス | 牡7 | 56kg | 16番人気 | 6番手 | 18頭 | 7,520円 |
| 2007 | 第10回 | マイネルシーガル | 牡3 | 54kg | 4番人気 | 3番手 | 18頭 | 830円 |
| 2008 | 第11回 | サイレントプライド | 牡5 | 57kg | 4番人気 | 2番手 | 18頭 | 1,130円 |
| 2009 | 第12回 | アブソリュート | 牡5 | 57kg | 6番人気 | 7番手 | 18頭 | 1,120円 |
| 2010 | 第13回 | ダノンヨーヨー | 牡4 | 56kg | 2番人気 | 15番手 | 17頭 | 510円 |
| 2011 | 第14回 | エイシンアポロン | 牡4 | 56kg | 1番人気 | 12番手 | 17頭 | 410円 |
| 2012 | 第15回 | クラレント | 牡3 | 54kg | 5番人気 | 9番手 | 18頭 | 1,100円 |
| 2013 | 第16回 | ダノンシャーク | 牡5 | 57kg | 1番人気 | 6番手 | 15頭 | 240円 |
| 2014 | 第17回 | ステファノス | 牡3 | 54kg | 2番人気 | 11番手 | 16頭 | 610円 |
| 2015 | 第18回 | ダノンプラチナ | 牡3 | 54kg | 4番人気 | 15番手 | 16頭 | 990円 |
| 2016 | 第19回 | ヤングマンパワー | 牡4 | 57kg | 3番人気 | 3番手 | 11頭 | 560円 |
| 2017 | 第20回 | エアスピネル | 牡4 | 57kg | 1番人気 | 2番手 | 15頭 | 390円 |
| 2018 | 第21回 | ロジクライ | 牡5 | 56kg | 2番人気 | 2番手 | 18頭 | 450円 |
| 2019 | 第22回 | ノームコア | 牝4 | 56kg | 2番人気 | 13番手 | 18頭 | 480円 |
| 2020 | 第23回 | ヴァンドギャルド | 牡4 | 56kg | 5番人気 | 8番手 | 12頭 | 620円 |
| 2021 | 第24回 | ソングライン | 牝3 | 52kg | 1番人気 | 9番手 | 17頭 | 390円 |
| 2022 | 第25回 | セリフォス | 牡3 | 54kg | 1番人気 | 12番手 | 15頭 | 230円 |
| 2023 | 第26回 | ナミュール | 牝4 | 55kg | 1番人気 | 8番手 | 12頭 | 380円 |
| 2024 | 第27回 | ジュンブロッサム | 牡5 | 57kg | 4番人気 | 11番手 | 17頭 | 720円 |
| 2025 | 第28回 | ガイアフォース | 牡6 | 57kg | 3番人気 | 2番手 | 14頭 | 710円 |
JRA「重賞レース結果」より機械で読み取り。単勝は100円あたりの払戻金。
海外ブックメーカーで日本の重賞は扱われるのか
日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄もあり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、富士ステークスが各社の画面に立つかどうかはレースの週に確認してくださいね。
👉 1xBetのレビュー / 1xBetの公式サイトへ
👉 BetWinnerのレビュー / BetWinnerの公式サイトへ
オッズの仕組みはブックメーカーで競馬に賭ける方法と海外競馬をブックメーカーで楽しむにまとめています。
読むときの注意点
- 前哨戦は本番ではありません:ここを使う馬の多くはマイルチャンピオンシップが目標で、仕上がりは陣営によってちがいます。このページは結果を数えただけで、理由まではわかりません。
- 20回は多くありません:4年続いたことも、偶然で起きうる範囲です。
- 必勝法ではありません:JRAの馬券には控除率が、ブックメーカーのオッズにはマージンが組み込まれていて、長期的には胴元側に利益が残る仕組みです。
- 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。
本番のマイルチャンピオンシップ、もう1つの前哨戦の毎日王冠、同じ東京・芝1,600メートルの安田記念も、同じ作り方で数えてあります。京都のもう1つの前哨戦、スワンステークスも数えました。GⅠはGⅠのデータ一覧からどうぞ。
よくある質問
2026年の富士ステークスはいつですか?
2026年10月17日(土)に東京競馬場の芝1,600メートルで第29回が行われます(JRAの開催日程より)。3歳以上のGⅡです。
富士ステークスに出た馬はマイルチャンピオンシップで勝てますか?
2006〜2025年のマイルチャンピオンシップの勝ち馬20頭のうち7頭が、同じ年の富士ステークスに出ていました。2022〜2025年は4年続けて富士ステークス組が勝っています(2022年セリフォス、2023年ナミュール、2024年ソウルラッシュ、2025年ジャンタルマンタル)。
富士ステークスは荒れますか?
8番人気以下の勝ち馬は20回で2006年のキネティクス(16番人気)の1頭だけです。単勝の中央値は585円で、直近10回は465円、1,000円を超えた年はありません。
富士ステークスで1番人気は勝てますか?
1番人気は20回で6勝(人気どおりなら7.0勝)、3着以内は10回でした。
海外ブックメーカーで富士ステークスに賭けられますか?
業者によります。2026年9月22日に東京からの接続で確認した時点では、1xBetとBetWinnerの競馬欄に日本の開催を含む18開催・130レースが並び、別枠の「競馬アンテポスト」に前売りが74件立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、レースの週に各社の画面で確認してください。利用できるかどうかは居住国・地域の法律によって異なります。
このページの数字はどこから取っていますか?
JRAが公開している重賞レース結果の富士ステークス2006〜2025年の20ページを機械で読み取り、延べ320頭を集計しました。人気別の基準値はJRAの成績データからGⅠ238レース・延べ3,957頭(2016〜2025年)を、次走は同じ年のマイルチャンピオンシップの結果を使っています。
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ベッティングは20歳以上・余剰資金の範囲で楽しみましょう。ギャンブルに関する法律は居住国・地域によって異なります。 | 最終更新:2026年9月27日











