こんにちは、フクちゃんです。名古屋グランプリは、名古屋競馬場のダート2,100メートル(右回り)で行われる4歳以上のJpnⅡです。2026年は5月4日(月・祝)に第26回が行われ、JRAのアウトレンジ(松山弘平騎手・1番人気)が勝ちました。地方競馬情報サイトの紹介によると、2023年までは12月のレースでしたが、2024年から5月上旬に移り、帝王賞へ向かう上半期の一戦になっています。
地方競馬情報サイトの競走成績表から2007〜2026年の20回・延べ229頭を読み取って数えました。この20回のあいだに、距離(2,500メートル→2,100メートル)、競馬場(2022年4月に弥富市へ移転)、時期(12月→5月)が変わっています。それでも変わらなかったことが2つありました。
ひとつは、勝ち馬が20回すべてJRA所属だったこと。地方競馬情報サイトの紹介にも「第2回以降はJRA馬が勝ち続けている」とあります。もうひとつは、勝ち馬20頭がすべて4コーナーを4番手以内で回っていたことです。そして、勝ち馬に乗っていちばん多く勝ったのは、地元・愛知所属の岡部誠騎手(4勝、すべてJRAの馬)でした。

名古屋グランプリの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 競走名 | 名古屋グランプリ(JpnⅡ) |
| 競馬場・コース | 名古屋競馬場 ダート2,100メートル(右回り、2021年までは旧名古屋競馬場の2,500メートル) |
| 出走資格 | サラブレッド系4歳以上(2023年までは3歳以上) |
| 負担重量 | グレード別定(基準57kg、牝馬2kg減) |
| 1着賞金 | 4,000万円(2026年) |
| 開催時期 | 5月上旬(2023年までは12月) |
| 2026年の勝ち馬 | 5月4日(第26回)アウトレンジ(JRA・1番人気・単勝190円) |
| 過去20回の出走頭数 | 9〜12頭(延べ229頭) |
2026年の開催日・距離・賞金・負担重量とコース・歴史は地方競馬情報サイトのダートグレード競走特設サイト「名古屋グランプリ」、時期と出走条件の変更は地方競馬全国協会の2022年11月28日のお知らせ、それ以外は同サイトの競走成績表(2007〜2026年)より。
JRA所属馬が20回すべて勝っている
出走した延べ229頭のうちJRA所属は96頭(毎年4〜5頭)で、残りは地元・愛知の71頭をはじめとする地方所属馬です。JRA所属馬は20回で20勝、3着以内60席のうち54席を取り、20回のうち14回は1〜3着をJRA所属馬が独占しました。
地方所属馬の3着以内は6回で、2007年チャンストウライ(兵庫・3着)、2016・2017年カツゲキキトキト(愛知・3着)のあと、5月に移った2024年から3年続けて地方所属馬が2着に入っています(2024年ヒロイックテイル・高知、2025年シンメデージー・高知、2026年オディロン・兵庫)。5月になってからはまだ3回だけなので、傾向と言い切れる数ではありません。
4コーナーの位置——勝ち馬20頭すべてが4番手以内
勝ち馬の4コーナー通過順位は平均1.95番手(同じ出走馬から無作為に引き直した場合は6.19番手)で、20頭のうち9頭は4コーナー先頭でした。2023年から2026年までは4年続けて、4コーナー先頭の馬がそのまま勝っています。4コーナーを先頭で回った延べ24頭では、9頭が勝ち、20頭が3着以内に残りました(人気から計算した期待は5.5勝)。

同じ作り方で数えた地方のダート重賞11レースのうち、勝ち馬20頭すべてが4コーナー4番手以内だったのは、名古屋グランプリと船橋のダイオライト記念の2つだけです。どちらも2,000メートルを超える長い距離のレースでした。地方競馬情報サイトのコース紹介によると、今の名古屋競馬場は1周1,180メートル、2,100メートルは2コーナーのポケットから1周と4分の3を走り、直線は約240メートルあります。4コーナーの位置はレースが始まってから決まる数字で、前もってわかるのは「どの馬が前に行きそうか」までです。
地元の岡部誠騎手が、JRAの馬で4勝
20回のうち4回は愛知所属の岡部誠騎手が勝っています。乗っていたのはすべてJRA所属馬で、2012年と2014年のエーシンモアオバー(3番人気・6番人気)、2019年デルマルーヴル(1番人気)、2023年ディクテオン(2番人気)です。2014年のエーシンモアオバーの単勝1,330円は、20回でいちばん高い配当でした。ほかに2回以上勝った騎手は、小牧太騎手(2008・2010年ワンダースピード)と川田将雅騎手(2018・2020年)です。
人気と配当
1番人気は20回で10勝(3着以内18回)で、20回のうち19回はJRA所属馬が1番人気でした。地方の大きなダート重賞の1番人気の勝率40.0%から計算した期待8.0勝より多めですが、偶然の範囲の差です。勝ち馬の単勝の中央値は260円、1番人気の単勝を毎年100円ずつ買った場合の回収率は99.0%でした。5月に移ってからの3回は、どれも1番人気が単勝200円以下で勝っています。
連覇と、勝ち馬のその後
勝ち馬は20回で17頭。ワンダースピード(2008・2010年)、エーシンモアオバー(2012・2014年)、アムールブリエ(2015・2016年)が2回ずつ勝っています。このサイトで数えているダートGⅠ・JpnⅠでは、2011年のニホンピロアワーズが翌2012年のチャンピオンズカップ、2018年のチュウワウィザードが2019年のJBCクラシックと2020年のチャンピオンズカップを勝ちました。2023年のディクテオンはその後大井に移籍して、2025年の東京大賞典を勝っています(地方競馬情報サイトの紹介によると、この年のNARグランプリ年度代表馬)。
過去20回の勝ち馬
| 年 | 回 | 距離 | 勝ち馬 | 騎手 | 人気 | 単勝 | 4角 | 頭数 | 馬場 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2007 | 第7回 | 2,500m | フィールドルージュ | 横山典弘 | 1番人気 | 160円 | 2番手 | 12 | 不良 |
| 2008 | 第8回 | 2,500m | ワンダースピード | 小牧太 | 2番人気 | 400円 | 2番手 | 11 | 良 |
| 2009 | 第9回 | 2,500m | マコトスパルビエロ | 安藤勝己 | 1番人気 | 190円 | 1番手 | 12 | 良 |
| 2010 | 第10回 | 2,500m | ワンダースピード | 小牧太 | 2番人気 | 350円 | 2番手 | 11 | 重 |
| 2011 | 第11回 | 2,500m | ニホンピロアワーズ | 酒井学 | 1番人気 | 180円 | 1番手 | 10 | 良 |
| 2012 | 第12回 | 2,500m | エーシンモアオバー | 岡部誠 | 3番人気 | 390円 | 1番手 | 11 | 重 |
| 2013 | 第13回 | 2,500m | シビルウォー | 内田博幸 | 3番人気 | 380円 | 2番手 | 12 | 稍重 |
| 2014 | 第14回 | 2,500m | エーシンモアオバー | 岡部誠 | 6番人気 | 1,330円 | 1番手 | 10 | 稍重 |
| 2015 | 第15回 | 2,500m | アムールブリエ | 浜中俊 | 2番人気 | 320円 | 3番手 | 12 | 稍重 |
| 2016 | 第16回 | 2,500m | アムールブリエ | C.ルメール | 2番人気 | 280円 | 2番手 | 12 | 重 |
| 2017 | 第17回 | 2,500m | メイショウスミトモ | 古川吉洋 | 5番人気 | 810円 | 4番手 | 12 | 良 |
| 2018 | 第18回 | 2,500m | チュウワウィザード | 川田将雅 | 2番人気 | 290円 | 3番手 | 9 | 稍重 |
| 2019 | 第19回 | 2,500m | デルマルーヴル | 岡部誠 | 1番人気 | 280円 | 4番手 | 12 | 稍重 |
| 2020 | 第20回 | 2,500m | マスターフェンサー | 川田将雅 | 1番人気 | 140円 | 1番手 | 12 | 良 |
| 2021 | 第21回 | 2,500m | ヴェルテックス | 横山武史 | 1番人気 | 210円 | 3番手 | 11 | 稍重 |
| 2022 | 第22回 | 2,100m | ペイシャエス | 菅原明良 | 1番人気 | 230円 | 3番手 | 12 | 良 |
| 2023 | 第23回 | 2,100m | ディクテオン | 岡部誠 | 2番人気 | 240円 | 1番手 | 12 | 良 |
| 2024 | 第24回 | 2,100m | ノットゥルノ | 武豊 | 1番人気 | 200円 | 1番手 | 12 | 良 |
| 2025 | 第25回 | 2,100m | サンライズジパング | 坂井瑠星 | 1番人気 | 200円 | 1番手 | 12 | 不良 |
| 2026 | 第26回 | 2,100m | アウトレンジ | 松山弘平 | 1番人気 | 190円 | 1番手 | 12 | 重 |
地方競馬情報サイトの競走成績表より機械で読み取り。勝ち馬・勝ちタイムは20回すべてja.wikipediaの歴代優勝馬の表と一致。勝ち馬はすべてJRA所属。単勝は100円あたりの払戻金。
海外ブックメーカーで日本のダートGⅠは扱われるのか
日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。
当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄があり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、名古屋グランプリが各社の画面に立つかどうかは、開催が近づいてから確認してくださいね。
👉 1xBetのレビュー / 1xBetの公式サイトへ
👉 BetWinnerのレビュー / BetWinnerの公式サイトへ
オッズの仕組みはブックメーカーで競馬に賭ける方法と海外競馬をブックメーカーで楽しむにまとめています。
読むときの注意点
- 20回は20回ぶんの情報しかありません:JRA所属馬が20回すべて勝ったことは、次もJRA所属馬が勝つという意味ではありません。
- 「所属」は馬の登録先です:JRA所属馬が強いという結果は、重賞に出てくるJRA勢がそもそも選ばれた馬だということも含んでいます。
- 前走や血統は見ていません:使ったのは競走成績表にある項目(人気・着順・コーナー通過順・配当・馬場・所属)だけです。
- 必勝法ではありません:公営競技の馬券には控除率が、ブックメーカーのオッズにはマージンが組み込まれていて、長期的には胴元側に利益が残る仕組みです。
- 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。
同じ作り方で、地方競馬のダート重賞の帝王賞・東京大賞典・JBCクラシック・かしわ記念・南部杯・浦和記念・日本テレビ盃・ダイオライト記念・レディスプレリュード・東京ダービーも数えてあります。
よくある質問
名古屋グランプリはいつ行われますか?
2024年から5月上旬に行われています(2023年までは12月)。2026年は5月4日(月・祝)に名古屋競馬場のダート2,100メートルで第26回が行われ、JRAのアウトレンジ(松山弘平騎手・1番人気)が勝ちました。
地方所属馬は勝てますか?
2007〜2026年の20回は、すべてJRA所属馬が勝っています。地方所属馬の3着以内は6回で、5月に移った2024年からは3年続けて地方所属馬が2着に入りました。
名古屋グランプリは逃げ・先行馬が有利ですか?
勝ち馬20頭はすべて4コーナーを4番手以内で回り、そのうち9頭は4コーナー先頭でした。4コーナー先頭の馬は延べ24頭のうち9頭が勝ち、20頭が3着以内です。
名古屋グランプリでよく勝っている騎手は?
愛知所属の岡部誠騎手が4勝(2012・2014年エーシンモアオバー、2019年デルマルーヴル、2023年ディクテオン)でいちばん多く、乗っていたのはすべてJRA所属馬でした。
名古屋グランプリの1番人気は信頼できますか?
20回で10勝、3着以内は18回です。勝ち馬の単勝の中央値は260円でした。
海外ブックメーカーで名古屋グランプリに賭けられますか?
業者によります。2026年9月22日に東京からの接続で確認した時点では、1xBetとBetWinnerの競馬欄に日本の開催を含む18開催・130レースが並び、別枠の「競馬アンテポスト」に前売りが74件立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、開催が近づいてから各社の画面で確認してください。利用できるかどうかは居住国・地域の法律によって異なります。
このページの数字はどこから取っていますか?
地方競馬情報サイト(NAR)が公開している名古屋競馬の競走成績表から、名古屋グランプリ2007〜2026年の20ページを機械で読み取り、延べ229頭を集計しました。勝ち馬のその後は、このサイトで数えた各レースの成績表と馬名で突き合わせています。
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ベッティングは20歳以上・余剰資金の範囲で楽しみましょう。ギャンブルに関する法律は居住国・地域によって異なります。 | 最終更新:2026年10月20日











