こんにちは、フクちゃんです。中山金杯(日刊スポーツ賞中山金杯)は、毎年1月初め(4〜6日)に中山競馬場の芝2,000メートルで行われる4歳以上のハンデ戦(GⅢ)。京都金杯と並ぶ、JRAの1年の最初の重賞です(20回中19回は同じ日の開催)。2026年は1月4日に第75回が行われました。このページでは2007〜2026年の20回・延べ321頭をJRAの重賞レース結果から数えています。
いちばんはっきりしていたのは位置取りです。4コーナーを10番手以下で回った馬は延べ141頭いて、20回で1度も勝っていません。人気で重みづけた「人気どおりなら」は5.2勝で、0勝になる確率は0.3%。3着以内も8回(人気どおりなら18.4回)しかありません。20回の勝ち馬は、4コーナーでいちばん後ろでも9番手でした。同じ中山・芝2,000メートルの皐月賞では、10番手以下から5勝しています。

中山金杯の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名 | 日刊スポーツ賞中山金杯(GⅢ) |
| 直近の開催 | 2026年1月4日(第75回) |
| 競馬場・コース | 中山競馬場 芝2,000メートル |
| 条件 | 4歳以上・ハンデ |
| 時期 | 毎年1月4〜6日(2007〜2026年) |
| 出走頭数 | 13〜18頭(延べ321頭) |
| 馬場(20回) | 良19回・重1回 |
開催日・頭数・馬場はJRAの重賞レース結果より。
後ろからは届かない、の中身
| 4コーナーの位置 | 延べ頭数 | 1着 | 人気どおりなら | 3着以内 | 人気どおりなら |
|---|---|---|---|---|---|
| 4番手以内 | 80頭 | 9回 | 5.81回 | 23回 | 17.55回 |
| 5〜9番手 | 100頭 | 11回 | 8.96回 | 29回 | 23.88回 |
| 10番手以下 | 141頭 | 0回 | 5.23回 | 8回 | 18.44回 |
「人気どおりなら」は2016〜2025年のJRA平地GⅠ238レース・延べ3,957頭で、各人気の馬が勝った(3着以内に入った)割合から計算しています。ハンデ戦はGⅠより人気が当てになりにくいので、この物差しは中山金杯に甘い側の比較です。
ほかのレースと並べると、偏りの大きさがわかります。このサイトで同じ作り方で20回ぶんを数えたJRAのGⅠ21レース(芝・ダート)では、4コーナー10番手以下からの勝利がいちばん少ないのは天皇賞(春)の1勝でした。0勝は中山金杯のほかには、大井のダートのジャパンダートクラシック・東京大賞典だけです。ただし24ものレースを比べれば、どれか1つでこのくらいの偏りが出る確率は約7.4%あります。「後ろの馬は絶対に来ない」ではなく、このレースでは後方から届いた馬が20年いなかった、と読んでください。

ハンデ戦なのに、勝ち馬は人気の範囲
ハンデ戦は実力差を斤量で埋めるので、荒れやすいと言われます。ところが中山金杯の勝ち馬は20回すべて7番人気以内で、5番人気以内が19回。6番人気以下の勝ち馬は2026年のカラマティアノス(7番人気)だけです。GⅠでさえ、勝ち馬の17.2%は6番人気以下でした。1番人気は6勝(人気どおりなら6.97勝)です。
単勝の中央値は590円(GⅠは485円)。最高でも2022年のレッドガラン(4番人気)の1,590円で、1,000円を超えたのは2回だけでした。GⅠでは12.2%のレースでこれより高い単勝がついています。
いちばん重いハンデ(トップハンデ)の馬は延べ26頭で5勝(人気どおりなら2.24勝)。アドマイヤフジ(2009年・58.0kg)、タッチミーノット(2013年・57.0kg)、オーシャンブルー(2014年・57.5kg)、ウインブライト(2019年・58.0kg)、トリオンフ(2020年・58.0kg)です。重いハンデを背負わされるのは実績のある馬なので、そのまま人気どおりか、それ以上に走っています。年齢では8歳以上が延べ52頭で0勝でした(人気どおりでも0.64勝)。枠別の勝利数は1枠から順に3・5・3・3・2・2・2・0。
過去20回の勝ち馬
| 年 | 回 | 勝ち馬 | 性齢 | 斤量 | 人気 | 4角 | 頭数 | 単勝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2007 | 第56回 | シャドウゲイト | 牡5 | 53.0kg | 3番人気 | 1番手 | 16頭 | 730円 |
| 2008 | 第57回 | アドマイヤフジ | 牡6 | 57.5kg | 3番人気 | 4番手 | 16頭 | 640円 |
| 2009 | 第58回 | アドマイヤフジ | 牡7 | 58.0kg | 4番人気 | 2番手 | 16頭 | 830円 |
| 2010 | 第59回 | アクシオン | 牡7 | 57.0kg | 1番人気 | 8番手 | 16頭 | 320円 |
| 2011 | 第60回 | コスモファントム | 牡4 | 56.0kg | 1番人気 | 4番手 | 16頭 | 280円 |
| 2012 | 第61回 | フェデラリスト | 牡5 | 55.0kg | 2番人気 | 6番手 | 16頭 | 570円 |
| 2013 | 第62回 | タッチミーノット | 牡7 | 57.0kg | 2番人気 | 6番手 | 16頭 | 440円 |
| 2014 | 第63回 | オーシャンブルー | 牡6 | 57.5kg | 5番人気 | 8番手 | 16頭 | 950円 |
| 2015 | 第64回 | ラブリーデイ | 牡5 | 57.0kg | 4番人気 | 5番手 | 17頭 | 610円 |
| 2016 | 第65回 | ヤマカツエース | 牡4 | 56.0kg | 3番人気 | 4番手 | 13頭 | 490円 |
| 2017 | 第66回 | ツクバアズマオー | 牡6 | 56.5kg | 1番人気 | 7番手 | 13頭 | 280円 |
| 2018 | 第67回 | セダブリランテス | 牡4 | 55.0kg | 1番人気 | 4番手 | 17頭 | 250円 |
| 2019 | 第68回 | ウインブライト | 牡5 | 58.0kg | 3番人気 | 9番手 | 16頭 | 840円 |
| 2020 | 第69回 | トリオンフ | せん6 | 58.0kg | 2番人気 | 2番手 | 17頭 | 430円 |
| 2021 | 第70回 | ヒシイグアス | 牡5 | 54.0kg | 1番人気 | 8番手 | 17頭 | 310円 |
| 2022 | 第71回 | レッドガラン | 牡7 | 56.0kg | 4番人気 | 7番手 | 17頭 | 1,590円 |
| 2023 | 第72回 | ラーグルフ | 牡4 | 56.0kg | 1番人気 | 7番手 | 17頭 | 450円 |
| 2024 | 第73回 | リカンカブール | 牡5 | 56.0kg | 5番人気 | 4番手 | 17頭 | 780円 |
| 2025 | 第74回 | アルナシーム | 牡6 | 58.0kg | 4番人気 | 7番手 | 18頭 | 840円 |
| 2026 | 第75回 | カラマティアノス | 牡4 | 55.0kg | 7番人気 | 3番手 | 14頭 | 1,480円 |
JRA「重賞レース結果」より機械で読み取り。単勝は100円あたりの払戻金。
海外ブックメーカーで日本の重賞は扱われるのか
日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄もあり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、中山金杯が各社の画面に立つかどうかはレースの週に確認してくださいね。
👉 1xBetのレビュー / 1xBetの公式サイトへ
👉 BetWinnerのレビュー / BetWinnerの公式サイトへ
オッズの仕組みはブックメーカーで競馬に賭ける方法と海外競馬をブックメーカーで楽しむにまとめています。
読むときの注意点
- 4コーナーの位置は、レースが終わってからしかわかりません:前走までの走り方から「前に行ける馬」を見分けることはできますが、このページはそこまでは見ていません。
- 20回は多くありません:たくさんのレースを比べれば、どこかでこのくらいの偏りは出ます。
- 必勝法ではありません:JRAの馬券には控除率が、ブックメーカーのオッズにはマージンが組み込まれていて、長期的には胴元側に利益が残る仕組みです。
- 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。
同じ中山・芝2,000メートルのGⅠ皐月賞、年末の中山の有馬記念も、同じ作り方で数えてあります。1月のもう1つのハンデ重賞日経新春杯(GⅡ)も、20回ぶんを数えています。GⅠはGⅠのデータ一覧からどうぞ。
よくある質問
中山金杯はいつ、どこで行われますか?
毎年1月初め(2007〜2026年は1月4〜6日)に、中山競馬場の芝2,000メートルで行われる4歳以上のハンデ戦(GⅢ)です。2026年は1月4日に第75回が行われました(JRAの重賞レース結果より)。
中山金杯は逃げ・先行が有利ですか?
2007〜2026年の20回では、4コーナーを10番手以下で回った馬は延べ141頭で0勝です(人気どおりなら5.2勝)。勝ち馬は4コーナーでいちばん後ろでも9番手でした。
中山金杯は荒れますか?
ハンデ戦ですが、勝ち馬は20回すべて7番人気以内で、単勝の中央値は590円、最高は2022年のレッドガラン(1,590円)です。1,000円を超えたのは2回でした。
トップハンデの馬は勝てますか?
いちばん重いハンデの馬は延べ26頭で5勝しています(人気どおりなら2.24勝)。
海外ブックメーカーで中山金杯に賭けられますか?
業者によります。2026年9月22日に東京からの接続で確認した時点では、1xBetとBetWinnerの競馬欄に日本の開催を含む18開催・130レースが並び、別枠の「競馬アンテポスト」に前売りが74件立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、レースの週に各社の画面で確認してください。利用できるかどうかは居住国・地域の法律によって異なります。
このページの数字はどこから取っていますか?
JRAが公開している重賞レース結果の中山金杯2007〜2026年の20ページを機械で読み取り、延べ321頭を集計しました。人気別の基準値はJRAの成績データからGⅠ238レース・延べ3,957頭(2016〜2025年)を使っています。
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ベッティングは20歳以上・余剰資金の範囲で楽しみましょう。ギャンブルに関する法律は居住国・地域によって異なります。 | 最終更新:2026年9月26日











