こんにちは、フクちゃんです。七夕賞は、夏の福島競馬場の芝2,000メートルで行われる3歳以上のGⅢ・ハンデ戦です。例年7月上旬〜中旬の日曜日に行われます(2007〜2026年は7月7日〜7月13日)。2011年だけは東日本大震災の影響で中山競馬場の芝2,000メートルで行われました。2027年は第63回です(日程はまだJRAから出ていません)。このページでは2007〜2026年の20回すべて・延べ310頭を、JRAの重賞レース結果から数えています。
いちばんはっきりしているのは位置取りです。4コーナーを4〜6番手で回った馬が20回で10勝(人気どおりなら4.4勝)、7番手以下からは延べ189頭で3勝(同11.2勝)でした。人気のほうは、1番人気が3勝(同5.7勝)と勝ちきれず、2番人気が6勝。2023年からは2番人気が4年続けて勝っています。単勝の中央値は665円です。

七夕賞の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 次回 | 2027年7月上旬〜中旬(第63回)。日程はJRAの発表待ち |
| 競馬場・コース | 福島競馬場 芝2,000メートル(2011年のみ中山競馬場 芝2,000メートル) |
| 条件 | 3歳以上・GⅢ・ハンデ(20回で3歳馬の出走はなし) |
| 出走頭数 | 12〜17頭(20回で延べ310頭) |
| 馬場(20回) | 良15回・稍重4回・重1回 |
| 単勝の中央値 | 665円 |
| 直近の勝ち馬 | 2026年7月12日(第62回)アスクナイスショー |
JRAの重賞レース結果より。
2026年の結果:2番人気アスクナイスショーが勝利
2026年7月12日(日)の第62回は、アスクナイスショーが16頭立ての2番人気で勝ちました(騎手は田辺裕信騎手、斤量55kg、4コーナー2番手から、馬場は稍重)。2着は6番人気のマイネルモーント、3着は15番人気のオニャンコポン。単勝は500円、3連単は223,050円でした。1番人気のカラマティアノスは7着です。
3着のオニャンコポンは、前の年も11番人気で3着に入っていました。2年続けて8番人気以下から3着以内に来たのは、20回でこの馬だけです。
位置取り:4コーナー4〜6番手が10勝
| 4コーナーの位置 | 延べ頭数 | 1着 | 人気どおりなら | 3着以内 | 人気どおりなら |
|---|---|---|---|---|---|
| 1〜3番手 | 60頭 | 7回 | 4.08回 | 14回 | 12.31回 |
| 4〜6番手 | 60頭 | 10回 | 4.38回 | 21回 | 12.67回 |
| 7番手以下 | 189頭 | 3回 | 11.21回 | 26回 | 33.78回 |
「人気どおりなら」は、このサイトで数えたJRA重賞1,303レース・延べ19,902頭を頭数(10頭以下/11〜13頭/14頭以上)で分け、人気ごとに勝った(3着以内に入った)割合から計算しています。2018年に競走を中止した1頭は4コーナーの記録がないため入っていません。
勝ち馬20頭のうち17頭が4コーナーを6番手以内で回っていて、7番手以下から勝ったのは2010年ドモナラズ(16番手)、2011年イタリアンレッド(10番手)、2024年レッドラディエンス(8番手)の3頭だけです。4〜6番手の馬は延べ60頭で10勝・3着以内21回(人気どおりなら4.4勝・12.7回)、3番手以内の馬は7勝(同4.1勝)でした。
ただし、4コーナーで前にいた馬ほど勝ちやすいのは、どのレースでも同じです。このサイトで数えた67のレースで「4〜6番手の勝ち数 ÷ 人気どおり」を比べると中央値は1.10倍で、七夕賞は2.28倍と67レースのなかでいちばん大きい数字でした。その中央値の分を差し引いても、人気どおりなら4.8勝のところを10勝で、偶然でここまで多くなる確率は1.3%です。とはいえ、67レースを数えればどれか1つはいちばんになります。どこか1つのレースでこのくらいの偏りが出る確率は58.6%あるので、「4コーナーで好位にいた馬が勝ちやすい傾向ははっきり出ているが、コースのせいと言い切れるほどではない」というのが正確なところです。7番手以下の勝ちが少ないのも同じで、67レースのなかで少ないほうから3番目でした。
4コーナーの位置はレースが終わってから分かる数字なので、そのまま予想には使えません。使い方としては、前に行ける脚質の馬か、中団より前で運べそうな馬かを出馬表や過去のレースぶりから見ておく、というところまでです。
人気別の成績:1番人気は3勝、2番人気は6勝

| 人気 | 延べ頭数 | 1着 | 人気どおりなら | 3着以内 | 人気どおりなら |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 20頭 | 3回 | 5.73回 | 9回 | 11.69回 |
| 2〜3番人気 | 40頭 | 9回 | 6.31回 | 17回 | 16.62回 |
| 4〜7番人気 | 80頭 | 5回 | 5.30回 | 18回 | 19.44回 |
| 8番人気以下 | 170頭 | 3回 | 2.51回 | 17回 | 11.44回 |
「人気どおりなら」は上の表と同じ物差しです。
1番人気は3勝・3着以内9回(人気どおりなら5.7勝・11.7回)。このサイトで8回以上ぶんを数えた69のレースのなかで、1番人気の勝ち数が人気どおりを下回った度合いは少ないほうから6番目です。10着以下に沈んだ年も4回(2011年キャプテントゥーレ 12着、2015年レコンダイト 12着、2019年ロシュフォール 11着、2021年クレッシェンドラヴ 14着)ありました。それでも、偶然でここまで少なくなる確率は13.2%で、「1番人気が弱いレース」と言い切れるほどではありません。
2番人気は6勝(人気どおりなら3.5勝)で、2015年・2021年・2023年・2024年・2025年・2026年に勝っています。4年続けて勝っているのは目を引きますが、6勝という数そのものは偶然でも12.7%の確率で出る範囲です。
8番人気以下は延べ170頭で3勝(人気どおりなら2.5勝)。勝ったのは2010年ドモナラズ(11番人気・単勝1,980円)、2012年アスカクリチャン(14番人気・単勝5,440円)、2018年メドウラーク(11番人気・単勝10,080円)です。3着以内には17回(同11.4回)入っていて、20回のうち14回は8番人気以下の馬が1頭以上3着以内に来ています。
配当:単勝の中央値665円
勝ち馬の単勝の中央値は665円で、このサイトで数えた67のレースのなかで17番目に高い数字です(67レースの中央値は550円)。1,000円を超えたのは7回、最高は2018年メドウラークの10,080円でした。3連単の中央値は104,035円で、100万円を超えたのは2015年(1,006,440円)、2018年(2,563,330円)。
ハンデ(斤量)
| 斤量 | 延べ頭数 | 1着 | 人気どおりなら | 3着以内 | 人気どおりなら |
|---|---|---|---|---|---|
| 54kg以下 | 114頭 | 5回 | 3.49回 | 18回 | 13.89回 |
| 55〜56kg | 112頭 | 4回 | 8.16回 | 22回 | 23.36回 |
| 57kg以上 | 84頭 | 11回 | 8.21回 | 21回 | 21.94回 |
「人気どおりなら」は上の表と同じ物差しです。
勝ち馬20頭のうち11頭が57kg以上を背負っていました。ただ、57kg以上の馬は人気になりやすく、人気どおりでも8.2勝が見込まれるところでの11勝です。55〜56kgは4勝(同8.2勝)とやや少なめ、トップハンデの馬は延べ31頭で3勝(同3.4勝)でした。斤量による大きな偏りは見当たりません。
ハンデ戦らしい例がミヤビランベリです。2008年は7番人気・53kgで勝ち、翌2009年は57kgを背負って1番人気で連覇しました。20回で2勝した馬はこの1頭だけです。
性別・年齢
| 延べ頭数 | 1着 | 人気どおりなら | 3着以内 | 人気どおりなら | |
|---|---|---|---|---|---|
| 牡・セン馬 | 284頭 | 19回 | 18.82回 | 54回 | 55.17回 |
| 牝馬 | 26頭 | 1回 | 1.04回 | 7回 | 4.02回 |
| 4歳 | 34頭 | 3回 | 4.03回 | 8回 | 10.60回 |
| 5歳 | 96頭 | 11回 | 7.37回 | 26回 | 21.63回 |
| 6歳 | 95頭 | 5回 | 5.78回 | 22回 | 17.58回 |
| 7歳以上 | 85頭 | 1回 | 2.68回 | 5回 | 9.38回 |
「人気どおりなら」は上の表と同じ物差しです。
5歳馬が11勝(人気どおりなら7.4勝)といちばん多く勝っています。7歳以上は延べ85頭で1勝・3着以内5回(同2.7勝・9.4回)。牝馬は延べ26頭で1勝(2011年イタリアンレッド、中山開催の年)、3着以内は7回(同4.0回)でした。
枠順と騎手
| 枠 | 延べ頭数 | 1着 |
|---|---|---|
| 1枠 | 35頭 | 1回 |
| 2枠 | 38頭 | 5回 |
| 3枠 | 38頭 | 2回 |
| 4枠 | 38頭 | 3回 |
| 5枠 | 40頭 | 1回 |
| 6枠 | 40頭 | 4回 |
| 7枠 | 40頭 | 1回 |
| 8枠 | 41頭 | 3回 |
JRAの重賞レース結果より。
枠ごとの勝ち数は1〜5回で、20回ではこのくらいのばらつきは偶然でも出ます。騎手では戸崎圭太騎手が4勝(2016年・2017年・2021年・2024年)でいちばん多く、人気どおりに勝つとしても、だれか1人がこのくらい勝つ確率は13.8%あります。
新潟記念へのつながり
七夕賞を走った馬は、同じ年の新潟記念に延べ73頭が出て5勝・3着以内16回(人気どおりなら5.3勝・15.0回)でした。人気どおりの範囲です。新潟記念の勝ち馬20頭のうち5頭は七夕賞を走っていましたが、七夕賞を勝った馬は延べ9頭が新潟記念に出て0勝(最高は2016年アルバートドックの2着)でした。
過去20回の勝ち馬
| 年 | 回 | 勝ち馬 | 性齢 | 人気 | 斤量 | 4角 | 騎手 | 単勝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2007 | 第43回 | サンバレンティン | 牡6 | 6番人気 | 57kg | 5番手 | 後藤浩輝 | 870円 |
| 2008 | 第44回 | ミヤビランベリ | 牡5 | 7番人気 | 53kg | 1番手 | 吉田豊 | 1,920円 |
| 2009 | 第45回 | ミヤビランベリ | 牡6 | 1番人気 | 57kg | 6番手 | 北村友一 | 460円 |
| 2010 | 第46回 | ドモナラズ | 牡5 | 11番人気 | 52kg | 16番手 | 柴田善臣 | 1,980円 |
| 2011 | 第47回 | イタリアンレッド | 牝5 | 7番人気 | 52kg | 10番手 | 中舘英二 | 1,770円 |
| 2012 | 第48回 | アスカクリチャン | 牡5 | 14番人気 | 55kg | 6番手 | 内田博幸 | 5,440円 |
| 2013 | 第49回 | マイネルラクリマ | 牡5 | 1番人気 | 57kg | 1番手 | 柴田大知 | 400円 |
| 2014 | 第50回 | メイショウナルト | セ6 | 5番人気 | 56kg | 1番手 | 田辺裕信 | 1,200円 |
| 2015 | 第51回 | グランデッツァ | 牡6 | 2番人気 | 57kg | 4番手 | 川田将雅 | 450円 |
| 2016 | 第52回 | アルバートドック | 牡4 | 3番人気 | 57kg | 5番手 | 戸崎圭太 | 590円 |
| 2017 | 第53回 | ゼーヴィント | 牡4 | 1番人気 | 57kg | 4番手 | 戸崎圭太 | 340円 |
| 2018 | 第54回 | メドウラーク | 牡7 | 11番人気 | 54kg | 6番手 | 丸田恭介 | 10,080円 |
| 2019 | 第55回 | ミッキースワロー | 牡5 | 3番人気 | 57.5kg | 6番手 | 菊沢一樹 | 820円 |
| 2020 | 第56回 | クレッシェンドラヴ | 牡6 | 3番人気 | 57kg | 6番手 | 内田博幸 | 740円 |
| 2021 | 第57回 | トーラスジェミニ | 牡5 | 2番人気 | 57kg | 2番手 | 戸崎圭太 | 590円 |
| 2022 | 第58回 | エヒト | 牡5 | 6番人気 | 54kg | 4番手 | 田中勝春 | 1,620円 |
| 2023 | 第59回 | セイウンハーデス | 牡4 | 2番人気 | 57kg | 3番手 | 幸英明 | 520円 |
| 2024 | 第60回 | レッドラディエンス | 牡5 | 2番人気 | 57kg | 8番手 | 戸崎圭太 | 430円 |
| 2025 | 第61回 | コスモフリーゲン | 牡5 | 2番人気 | 56kg | 1番手 | 柴田大知 | 420円 |
| 2026 | 第62回 | アスクナイスショー | 牡5 | 2番人気 | 55kg | 2番手 | 田辺裕信 | 500円 |
JRAの重賞レース結果より機械で読み取り。単勝は100円あたりの払戻金。2011年は中山競馬場で施行。
海外ブックメーカーで日本の重賞は扱われるのか
日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄もあり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、七夕賞が各社の画面に立つかどうかはレースの週に確認してくださいね。
👉 1xBetのレビュー / 1xBetの公式サイトへ
👉 BetWinnerのレビュー / BetWinnerの公式サイトへ
オッズの仕組みはブックメーカーで競馬に賭ける方法と海外競馬をブックメーカーで楽しむにまとめています。
読むときの注意点
- 20回は多い数ではありません:2番人気の6勝や8番人気以下の3勝は、1〜2頭で印象が変わります。
- 2011年は中山での開催です:福島だけで数えると19回になります。
- 必勝法ではありません:JRAの馬券には控除率が、ブックメーカーのオッズにはマージンが組み込まれていて、長期的には胴元側に利益が残る仕組みです。
- 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。
夏の新潟・芝2,000メートルの新潟記念(2024年まではハンデ戦)、春の東京のハンデGⅡ目黒記念、秋の中山のオールカマーも同じ作り方で数えてあります。GⅠはGⅠのデータ一覧から。
よくある質問
2027年の七夕賞はいつですか?
例年7月上旬〜中旬の日曜日に福島競馬場の芝2,000メートルで行われます(2007〜2026年は7月7日〜7月13日)。2027年は第63回で、日程はまだJRAから発表されていません。
七夕賞はハンデ戦ですか?
はい、3歳以上のGⅢ・ハンデ戦です。2007〜2026年の勝ち馬の斤量は52kg〜57.5kgで、20頭のうち11頭が57kg以上でした。
七夕賞の1番人気は信頼できますか?
20回で3勝・3着以内9回(人気どおりなら5.7勝・11.7回)で、勝ち数は少なめです。2番人気は6勝で、2023年から4年続けて勝っています。
七夕賞は荒れるレースですか?
8番人気以下の勝ちは3回(人気どおりなら2.5勝)ですが、3着以内には17回入っています。単勝の中央値は665円、3連単の中央値は104,035円でした。
七夕賞で有利な位置取りはありますか?
20回の勝ち馬のうち17頭が4コーナーを6番手以内で回っていました。4〜6番手の馬は10勝(人気どおりなら4.4勝)、7番手以下の馬は延べ189頭で3勝です。
2026年の七夕賞は誰が勝ちましたか?
2番人気のアスクナイスショーが勝ちました(7月12日(日)・田辺裕信騎手)。2着はマイネルモーント、3着はオニャンコポンで、単勝は500円でした。
海外ブックメーカーで七夕賞に賭けられますか?
業者によります。2026年9月22日に東京からの接続で確認した時点では、1xBetとBetWinnerの競馬欄に日本の開催を含む18開催・130レースが並び、別枠の「競馬アンテポスト」に前売りが74件立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、レースの週に各社の画面で確認してください。利用できるかどうかは居住国・地域の法律によって異なります。
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ベッティングは20歳以上・余剰資金の範囲で楽しみましょう。ギャンブルに関する法律は居住国・地域によって異なります。 | 最終更新:2026年10月4日











