こんにちは、フクちゃんです。ラジオNIKKEI賞は、福島競馬場の芝1,800メートルで行われる3歳馬のハンデGⅢ。ダービーが終わったあと、夏の福島開催の2日目に組まれている一戦です。2027年は第76回で、6月27日(日)に福島競馬場で行われる予定です(JRAの2027年度開催日割より)。このページでは2007〜2026年の20回すべて・延べ297頭を、JRAの重賞レース結果から数えました(2011年は東日本大震災の影響で中山の芝1,800メートル)。

数えてみていちばんはっきり出たのは、前で4コーナーを回った馬がよく残ることです。4コーナーを1〜3番手で回った馬は延べ60頭で3着以内25回。人気どおりなら13.0回のところなので、ほぼ倍です。このサイトで数えた重賞85レースのなかで3番目に大きな偏りで、どこか1レースでこれだけの数字が偶然に出る確率を見積もっても0.9%ほど。偶然だけでは説明しにくい数字です。

ラジオNIKKEI賞の4コーナーの位置別の1着・3着以内の回数と、人気どおりの回数(2007〜2026年)

ラジオNIKKEI賞の基本情報

項目 内容
次回 2027年6月27日(日)・第76回
競馬場・コース 福島競馬場 芝1,800メートル(2011年のみ中山 芝1,800メートル)
条件 3歳・GⅢ・ハンデキャップ
出走頭数 12〜16頭(20回で延べ297頭)
斤量 49〜58kg(20回の全出走馬)
馬場(20回) 良17回・稍重2回・不良1回
単勝の中央値 745円
同じ日の重賞 函館記念(2025〜2026年、2027年も同日)
直近の勝ち馬 2026年6月28日(第75回)サノノグレーター

JRAの重賞レース結果、JRA「2027年度 開催日割」より。

2026年の結果:1番人気のサノノグレーターが後方から

2026年6月28日(日)の第75回は16頭立て・良馬場。1番人気のサノノグレーター(田辺裕信騎手・56kg)が4コーナー11番手から差し切りました。2着は4コーナー1番手だった8番人気のディールメーカー(56kg)、3着は2番手の2番人気リッツパーティー(54kg)。前の2頭が残ったところを、1頭だけ後ろから届いた形です。単勝は540円、3連単は52,690円でした。

位置取り:前に行った馬が3着以内に残る

4コーナー 延べ頭数 1着 人気どおりなら 3着以内 人気どおりなら
1〜3番手 60頭 7回 4.2回 25回 13.0回
4〜6番手 60頭 6回 4.8回 13回 13.5回
7番手以下 175頭 7回 10.9回 22回 32.7回

4コーナーの通過順はJRAの重賞レース結果の「コーナー通過順位」から。「人気どおりなら」は下の人気別の表と同じ物差しです。

はっきりしているのは3着以内の数で、1着だけを見ると話は少し違います。1〜3番手の馬の勝ちは7回(人気どおりなら4.2回)で、多めですが偶然の範囲。7番手以下からも7勝(同10.9勝)しています。2026年のように勝つのは後ろからの1頭、2〜3着に前の馬が残るという決まり方が多く、3着以内まで買う馬券のほうがこの偏りを使いやすいレースです。逆に4コーナー7番手以下は延べ175頭で3着以内22回(人気どおりなら32.7回)と、少なめでした。

ただ、4コーナーの位置はレースが終わってみないとわかりません。予想に使うなら「どの馬が前に行けそうか」を、前走の位置取りや枠から考えることになります。枠そのものの差は、20回では偶然の範囲でした(最も多い枠でも4勝)。

ハンデ(斤量):ほぼ人気どおり、57kg以上は16頭で0勝

ラジオNIKKEI賞の斤量別の1着・3着以内の回数と、人気どおりの回数(2007〜2026年)

斤量 延べ頭数 1着 人気どおりなら 3着以内 人気どおりなら
53kg以下 117頭 4回 3.8回 17回 13.6回
53.5〜55kg 124頭 11回 10.1回 30回 29.4回
55.5〜56.5kg 40頭 5回 4.8回 12回 13.1回
57kg以上 16頭 0回 1.2回 1回 3.4回
その年の最重量(トップハンデ) 32頭 2回 3.3回 4回 9.5回

トップハンデは、その年に最も重い斤量を背負った馬(同じ斤量が複数いれば全員)。斤量の帯と重なるので、合計は延べ頭数と一致しません。

ハンデ戦なので軽い馬が来そうに見えますが、斤量の帯ごとに見るとどの帯もほぼ人気どおりでした。勝ち馬20頭の斤量は52〜56.5kgで、真ん中は54kg。目立つのは重いほうで、57kg以上は延べ16頭で0勝・3着以内1回(人気どおりなら1.2勝・3.4回)、その年のトップハンデに広げても延べ32頭で2勝・3着以内4回(同9.5回)にとどまっています。ただ、斤量・枠・人気・位置といくつもの切り口を並べたなかで目についた数字なので、これだけで「トップハンデは来ない」とまでは言えません。

もう1つ、JRAは2023年から平地競走の負担重量を引き上げています。このレースでも、出走馬の斤量の真ん中の値(年ごと)は2022年までの16回が53〜54kg、2023年以降の4回は54〜55.5kgと重くなっていて、同じ「55kg」でも年によって重さの意味が違います。年をまたいで斤量を比べるときは目安として見てください。

人気別の成績:1番人気は3勝、8番人気以下も3勝

人気 延べ頭数 1着 人気どおりなら 3着以内 人気どおりなら
1番人気 20頭 3回 6.08回 9回 12.22回
2〜3番人気 40頭 9回 6.20回 15回 16.80回
4〜7番人気 80頭 5回 5.35回 19回 19.67回
8番人気以下 157頭 3回 2.32回 17回 10.90回

「人気どおりなら」は、このサイトで数えたJRA重賞1,675レース・延べ25,561頭を頭数(10頭以下/11〜13頭/14頭以上)で分け、人気ごとに勝った(3着以内に入った)割合から計算しています。

1番人気は20回で3勝・3着以内9回(人気どおりなら6.1勝・12.2回)と少なめですが、20回では偶然の範囲に入ります。8番人気以下は勝ちこそ3回(同2.3回)ですが、3着以内は17回(同10.9回)と多く、ヒモに人気薄が入る年が目立ちました(偶然でも20回に1回ほどは起きる程度の差です)。単勝の中央値は745円で、このサイトで数えた重賞86レースのなかで16番目に高い数字です。最高は2013年のケイアイチョウサン(8番人気)の2,280円で、この年は2着に14番人気のカシノピカチュウが入り、3連単は917,500円になりました。

年 1番人気 着順 騎手
2007 クランエンブレム 6着 吉田隼人
2008 ダイバーシティ 3着 横山典弘
2009 イネオレオ 6着 北村宏司
2010 トゥザグローリー 5着 内田博幸
2011 カフナ 3着 柴田善臣
2012 ヤマニンファラオ 2着 安藤勝己
2013 ガイヤースヴェルト 15着 内田博幸
2014 クラリティシチー 2着 内田博幸
2015 アンビシャス 1着 C.ルメール
2016 ゼーヴィント 1着 戸崎圭太
2017 サトノクロニクル 6着 川田将雅
2018 フィエールマン 2着 石橋脩
2019 ヒシイグアス 9着 M.デムーロ
2020 パラスアテナ 4着 武豊
2021 ボーデン 6着 武藤雅
2022 ボーンディスウェイ 6着 石橋脩
2023 レーベンスティール 3着 戸崎圭太
2024 サトノシュトラーセ 9着 M.デムーロ
2025 トレサフィール 6着 横山典弘
2026 サノノグレーター 1着 田辺裕信

JRAの重賞レース結果より。

2018年に1番人気で2着だったフィエールマンは、その秋の菊花賞を勝ち、2019・2020年には天皇賞(春)を連覇しています。夏の福島のハンデ戦でも、のちのGⅠ馬が走っていることがあります。

過去20回の勝ち馬

年 回 勝ち馬 斤量 人気 4角 騎手 単勝
2007 第56回 ロックドゥカンブ 52kg 2番人気 2番手 柴山雄一 500円
2008 第57回 レオマイスター 53kg 8番人気 5番手 内田博幸 1,820円
2009 第58回 ストロングガルーダ 56kg 5番人気 10番手 蛯名正義 1,010円
2010 第59回 アロマカフェ 55kg 3番人気 5番手 柴田善臣 730円
2011 第60回 フレールジャック 54kg 2番人気 5番手 福永祐一 460円
2012 第61回 ファイナルフォーム 54kg 2番人気 5番手 戸崎圭太 560円
2013 第62回 ケイアイチョウサン 54kg 8番人気 14番手 横山典弘 2,280円
2014 第63回 ウインマーレライ 54kg 5番人気 3番手 松岡正海 980円
2015 第64回 アンビシャス 56.5kg 1番人気 6番手 C.ルメール 280円
2016 第65回 ゼーヴィント 54kg 1番人気 7番手 戸崎圭太 400円
2017 第66回 セダブリランテス 54kg 2番人気 3番手 石川裕紀人 440円
2018 第67回 メイショウテッコン 56kg 2番人気 3番手 松山弘平 410円
2019 第68回 ブレイキングドーン 55kg 3番人気 7番手 田辺裕信 840円
2020 第69回 バビット 53kg 8番人気 1番手 内田博幸 2,020円
2021 第70回 ヴァイスメテオール 54kg 4番人気 6番手 丸山元気 780円
2022 第71回 フェーングロッテン 55kg 3番人気 3番手 松若風馬 720円
2023 第72回 エルトンバローズ 55kg 3番人気 3番手 西村淳也 830円
2024 第73回 オフトレイル 56kg 6番人気 12番手 田辺裕信 1,120円
2025 第74回 エキサイトバイオ 53kg 4番人気 7番手 荻野極 760円
2026 第75回 サノノグレーター 56kg 1番人気 11番手 田辺裕信 540円

JRAの重賞レース結果より機械で読み取り。単勝は100円あたりの払戻金。2011年は中山で開催。

海外ブックメーカーで日本の重賞は扱われるのか

日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄もあり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、ラジオNIKKEI賞が各社の画面に立つかどうかはレースの週に確認してくださいね。

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👉 BetWinnerのレビュー / BetWinnerの公式サイトへ

オッズの仕組みはブックメーカーで競馬に賭ける方法と海外競馬をブックメーカーで楽しむにまとめています。

読むときの注意点

  • 20回は多い数ではありません:トップハンデの成績のように、目立つ数字でも偶然の範囲に入るものがあります。
  • 4コーナーの位置は結果の一部です:前に行った馬が残るのは事実ですが、どの馬が前に行けるかはレース前にはわかりません。
  • 必勝法ではありません:JRAの馬券には控除率が、ブックメーカーのオッズにはマージンが組み込まれていて、長期的には胴元側に利益が残る仕組みです。
  • 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。

同じ日の函館記念、同じ福島開催の七夕賞、3歳路線の日本ダービー・セントライト記念・菊花賞も同じ作り方で数えてあります。GⅠはGⅠのデータ一覧から。

よくある質問

2027年のラジオNIKKEI賞はいつですか?

2027年は第76回で、6月27日(日)に福島競馬場の芝1,800メートルで行われる予定です(JRAの2027年度開催日割より)。3歳のハンデGⅢで、同じ日に函館記念も組まれています。

ラジオNIKKEI賞は前に行った馬が有利ですか?

2007〜2026年の20回で、4コーナーを1〜3番手で回った馬は延べ60頭で3着以内25回(人気どおりなら13.0回)でした。ただし勝ちは7回(同4.2回)で、勝ち馬は後ろから来ることも多いレースです。

ラジオNIKKEI賞はハンデが軽い馬が有利ですか?

斤量の帯ごとに見ると、どの帯もほぼ人気どおりでした。勝ち馬20頭の斤量は52〜56.5kgで、57kg以上は延べ16頭で0勝です。

ラジオNIKKEI賞の1番人気は信頼できますか?

20回で3勝・3着以内9回(人気どおりなら6.1勝・12.2回)と少なめですが、偶然の範囲に入る数字です。

ラジオNIKKEI賞は荒れますか?

単勝の中央値は745円で、このサイトで数えた重賞86レースのなかで16番目に高い数字です。8番人気以下は3勝・3着以内17回。2013年は3連単が917,500円になりました。

2026年のラジオNIKKEI賞は誰が勝ちましたか?

6月28日(日)の第75回は、1番人気のサノノグレーター(田辺裕信騎手)が4コーナー11番手から勝ちました。2着はディールメーカー、3着はリッツパーティーで、単勝は540円、3連単は52,690円でした。

海外ブックメーカーでラジオNIKKEI賞に賭けられますか?

業者によります。2026年9月22日に東京からの接続で確認した時点では、1xBetとBetWinnerの競馬欄に日本の開催を含む18開催・130レースが並び、別枠の「競馬アンテポスト」に前売りが74件立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、レースの週に各社の画面で確認してください。利用できるかどうかは居住国・地域の法律によって異なります。

フクちゃん(フクベット編集部)
編集者・運営者 | 海外ブックメーカー比較・情報

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ベッティングは20歳以上・余剰資金の範囲で楽しみましょう。ギャンブルに関する法律は居住国・地域によって異なります。 | 最終更新:2026年10月8日

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