こんにちは、フクちゃんです。チャンピオンズカップは、2026年12月6日(日曜)に中京競馬場のダート1,800メートルで第27回が行われます(JRAの2026年12月の開催日程より)。JRAのダートGⅠは年に2つだけで、もうひとつは2月のフェブラリーステークスです。

このレースは名前も場所も変わってきました。2013年まではジャパンカップダートという名前で、2006〜2007年は東京のダート2,100メートル、2008〜2013年は阪神のダート1,800メートル。2014年にチャンピオンズカップになって中京に移り、それから12回が行われています。このページでは回次がつながっている2006〜2025年の20回・延べ314頭をJRAのレース成績データから数え、場所で分けて見る必要があるところは分けました。

数えてわかったのは、このレースでよく言われる「傾向」は、ほとんどが人気で説明がつくということです。たとえば7歳以上の馬は延べ56頭が走って1勝もしていません。ただ7歳以上の馬は人気の中央値が12番人気で、人気どおりに走っていても1.56勝しか見込めません。0勝で終わる確率は19.0%——5回に1回はそうなります。

人気で説明がつかなかったのは、ひとつだけです。勝ち馬は4コーナーで前にいました。20回の勝ち馬の4コーナー通過順位は平均5.05番手で、無作為に1頭選んだ場合の8.35番手よりはっきり前。偶然でここまで前に寄る確率は0.09%です。

2026年 チャンピオンズカップの基本情報

項目 内容
競走名 チャンピオンズカップ(GⅠ)/第27回
開催日 2026年12月6日(日曜)
競馬場・コース 中京競馬場 ダート1,800メートル
条件 3歳以上・定量
斤量(4歳以上の牡馬・せん馬) 2023年から58kg(2022年までは57kg)
旧称 ジャパンカップダート(2006〜2007年は東京ダート2,100m、2008〜2013年は阪神ダート1,800m)
過去20回の出走頭数 14回が16頭、6回が15頭(延べ314頭)

開催日と競馬場はJRAの2026年12月の開催日程、斤量・頭数・競馬場の変遷はJRAのレース成績データより(斤量は各年の4歳以上の牡馬・せん馬の最頻値)。

20回のうち19回が良馬場で、稍重が1回。冬の乾いたダートで行われるレースです。

よく言われる傾向を、人気と並べて数えました

「高齢馬は来ない」「前の年の勝ち馬を買え」「牝馬は厳しい」——どれもよく聞く話です。ここでは2016〜2025年のJRAのGⅠ238レース・延べ3,957頭から「その人気の馬が勝つ割合」を出し、各グループの馬が人気どおりに走っていたら何勝していたかと比べました。実際の勝利数がその期待から大きく外れたときだけ、傾向と呼べます。

グループ 延べ出走 1着 人気どおりなら 3着以内 人気どおりなら
1番人気 20 8勝 6.97勝 14回 12.44回
3歳 42 3勝 3.74勝 10回 10.97回
4〜6歳 216 17勝 14.71勝 45回 42.59回
7歳以上 56 0勝 1.56勝 5回 6.15回
牝馬 18 2勝 0.57勝 2回 2.48回
過去にこのレースを勝った馬 20 2勝 3.73勝 7回 8.55回
7番人気以下 194 3勝 2.95勝 20回 14.58回

「人気どおりなら」は、2016〜2025年のJRA平地GⅠ238レースで各人気の馬が1着・3着以内に入った割合を、このレースの出走馬1頭ずつに当てはめて足したものです。

チャンピオンズカップの傾向別の勝利数と人気から計算した期待(2006〜2025年)

7歳以上:延べ56頭で0勝、3着以内は5回(人気どおりなら6.15回)。3着以内の数はほぼ期待どおりで、2020年のゴールドドリーム(3番人気2着)のように上位人気の7歳馬はきちんと走っています。「7歳以上は来ない」のではなく、7歳以上の馬が人気にならず、人気にならない馬がそのとおり勝っていないだけです。

過去の勝ち馬:延べ20回出てきて2勝(人気どおりなら3.73勝)。トランセンド(2010・2011年)とレモンポップ(2023・2024年)の2頭が連覇していますが、ほかは勝てていません。過去の勝ち馬は人気の中央値が2番人気で、6回は1番人気に推されていました。期待より少し少ないものの、20回でこの程度の差は23.7%の確率で起こるので、「前年の覇者は危ない」とまでは言えません。

牝馬:延べ18頭で2勝。人気どおりなら0.57勝なので、こちらは人気より走っている側です(2015年のサンビスタは12番人気、2025年のダブルハートボンドは3番人気)。ただ頭数が少なく、2勝以上が偶然に起こる確率も10.1%あるので、「牝馬が狙い目」と言えるほどの材料ではありません。

1番人気と3歳馬:1番人気は8勝(期待6.97勝)、3歳馬は3勝(期待3.74勝)。どちらも期待どおりで、このレースの人気は、GⅠの平均と同じくらい当てになるということです。

人気で説明がつかなかったもの:4コーナーの位置

勝ち馬の4コーナー通過順位を数えると、20回中10回が4番手以内、そのうち5回は先頭でした。無作為なら4番手以内は5.10回のはずで、10回以上になる確率は1.6%。平均で見ると5.05番手と8.35番手の差で、偶然でここまで前に寄る確率は0.09%です。

チャンピオンズカップの勝ち馬の4コーナー通過順位と無作為の期待(2006〜2025年)

「強い馬が前にいるだけでは?」という疑問も確かめました。各年の1〜3番人気だけに絞っても、4コーナーで4番手以内にいた延べ24頭からは9勝(37.5%)、5番手以下だった延べ36頭からは4勝(11.1%)。同じ上位人気のなかでも、前にいた馬のほうが勝っています。

場所で分けると、阪神の6回は勝ち馬の平均が3.2番手、中京の12回は5.5番手でした。中京に移ってからも前の傾向は続いていますが、2016年のサウンドトゥルー(13番手)のように後ろから届いた年もあります。「前で運べる馬」を探すのが、20回の数字から言える一番のことです。

配当と枠

勝ち馬の単勝の中央値は660円で、GⅠ238レースの485円より少し高め。1,000円を超えた年が6回あり、最高は2015年のサンビスタ(12番人気)の6,640円です。勝ち馬の人気は1番人気が8回、3番人気以内が13回でした。

枠は関係がありませんでした。8つの枠すべてから勝ち馬が出ていて、いちばん多い枠と少ない枠の差は3。偶然に20回を配ったときの平均4.39より小さいくらいです。

過去20回の勝ち馬

年 回 勝ち馬 性齢 人気 4角 単勝 騎手 競馬場
2006 第7回 アロンダイト 牡3 7番人気 7番手 1,520円 後藤浩輝 東京2,100m
2007 第8回 ヴァーミリアン 牡5 1番人気 9番手 230円 武豊 東京2,100m
2008 第9回 カネヒキリ 牡6 4番人気 5番手 980円 C.ルメール 阪神1,800m
2009 第10回 エスポワールシチー 牡4 1番人気 1番手 310円 佐藤哲三 阪神1,800m
2010 第11回 トランセンド 牡4 1番人気 1番手 350円 藤田伸二 阪神1,800m
2011 第12回 トランセンド 牡5 1番人気 1番手 200円 藤田伸二 阪神1,800m
2012 第13回 ニホンピロアワーズ 牡5 6番人気 4番手 1,990円 酒井学 阪神1,800m
2013 第14回 ベルシャザール 牡5 3番人気 7番手 840円 C.ルメール 阪神1,800m
2014 第15回 ホッコータルマエ 牡5 2番人気 2番手 590円 幸英明 中京1,800m
2015 第16回 サンビスタ 牝6 12番人気 6番手 6,640円 M.デムーロ 中京1,800m
2016 第17回 サウンドトゥルー せん6 6番人気 13番手 1,590円 大野拓弥 中京1,800m
2017 第18回 ゴールドドリーム 牡4 8番人気 11番手 1,300円 R.ムーア 中京1,800m
2018 第19回 ルヴァンスレーヴ 牡3 1番人気 3番手 190円 M.デムーロ 中京1,800m
2019 第20回 クリソベリル 牡3 2番人気 4番手 440円 川田将雅 中京1,800m
2020 第21回 チュウワウィザード 牡5 4番人気 6番手 1,330円 戸崎圭太 中京1,800m
2021 第22回 テーオーケインズ 牡4 1番人気 6番手 330円 松山弘平 中京1,800m
2022 第23回 ジュンライトボルト 牡5 3番人気 10番手 790円 石川裕紀人 中京1,800m
2023 第24回 レモンポップ 牡5 1番人気 1番手 380円 坂井瑠星 中京1,800m
2024 第25回 レモンポップ 牡6 1番人気 1番手 220円 坂井瑠星 中京1,800m
2025 第26回 ダブルハートボンド 牝4 3番人気 3番手 730円 坂井瑠星 中京1,800m

2013年まではジャパンカップダート名義。JRA「レース成績データ」より機械で読み取り。単勝は100円あたりの払戻金。

騎手では、坂井瑠星が2023〜2025年に3連勝しています(2023・2024年がレモンポップ、2025年がダブルハートボンド)。

海外ブックメーカーで日本のGⅠは扱われるのか

日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。

当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄があり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、2026年12月6日(日曜)のチャンピオンズカップが各社の画面に立つかどうかは、開催が近づいてから確認してくださいね。

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👉 BetWinnerのレビュー / BetWinnerの公式サイトへ

オッズの仕組みはブックメーカーで競馬に賭ける方法と海外競馬をブックメーカーで楽しむにまとめています。

読むときの注意点

  • 20回は20回ぶんの情報しかありません:このページの確率はすべて「20回という少ない回数で、どれくらい起こりやすいか」を計算したものです。
  • 場所が3回変わっています:東京2,100m(2回)、阪神1,800m(6回)、中京1,800m(12回)。今年と同じ条件は12回ぶんです。
  • 4コーナーの位置はレースが始まるまでわかりません:使えるのは「前で運べそうな馬か」という見立てのほうで、その見立ての精度はこのページでは測っていません。
  • 傾向を7つ並べれば、どれかは偶然外れます:牝馬の2勝は、その「どれか」である可能性が十分あります。
  • 前走や血統は見ていません:使ったのはJRAの成績データにある項目(人気・枠・着順・通過順・配当・馬場・性齢・斤量)だけです。
  • 必勝法ではありません:JRAの馬券には控除率が、ブックメーカーのオッズにはマージンが組み込まれていて、長期的には胴元側に利益が残る仕組みです。
  • 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。

ダートのGⅠなら、大井の東京大賞典とジャパンダートクラシックも過去20回ぶんを数えてあります。芝ではジャパンカップ、有馬記念、天皇賞(秋)、マイルチャンピオンシップ、阪神ジュベナイルフィリーズも同じ作り方です。

よくある質問

2026年のチャンピオンズカップはいつ、どこで行われますか?

2026年12月6日(日曜)に、中京競馬場のダート1,800メートルで第27回が行われます(JRAの2026年12月の開催日程より)。3歳以上の定量戦で、4歳以上の牡馬・せん馬の斤量は58kgです。

ジャパンカップダートとは違うレースですか?

同じレースです。2013年まではジャパンカップダートという名前で、東京(2006〜2007年・ダート2,100m)と阪神(2008〜2013年・ダート1,800m)で行われていました。2014年にチャンピオンズカップになって中京のダート1,800mに移り、回次はそのまま引き継がれています。

7歳以上の馬は来ませんか?

過去20回で7歳以上は延べ56頭が走って0勝でした。ただ人気の中央値が12番人気で、人気どおりに走っていても1.56勝しか見込めず、0勝で終わる確率は19.0%あります。3着以内は5回(人気どおりなら6.15回)で、人気どおりの成績です。

前年の勝ち馬は信頼できますか?

過去の勝ち馬は延べ20回出走して2勝(人気どおりなら3.73勝)。連覇したのはトランセンドとレモンポップの2頭です。期待より少し少ないものの、偶然の範囲(23.7%)に収まっています。

1番人気は信頼できますか?

20回中8勝で、GⅠ全体の1番人気の勝率34.9%から計算した期待6.97勝とほぼ同じです。3着以内は14回(期待12.44回)。特別に強くも弱くもありません。

逃げ・先行が有利ですか?

過去20回では有利でした。勝ち馬の4コーナー通過順位は平均5.05番手で、無作為の8.35番手よりはっきり前(偶然でここまで前に寄る確率は0.09%)。20回中10回が4番手以内です。1〜3番人気に絞っても、4番手以内にいた延べ24頭から9勝、5番手以下の延べ36頭からは4勝でした。

チャンピオンズカップは荒れますか?

勝ち馬の単勝の中央値は660円で、JRAのGⅠ全体の485円より少し高め。1,000円を超えた年が6回あり、最高は2015年のサンビスタ(12番人気)の6,640円です。勝ち馬の13回が3番人気以内でした。

海外ブックメーカーでチャンピオンズカップに賭けられますか?

業者によります。2026年9月22日に東京からの接続で確認した時点では、1xBetとBetWinnerの競馬欄に日本の開催を含む18開催・130レースが並び、別枠の「競馬アンテポスト」に前売りが74件立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、開催が近づいてから各社の画面で確認してください。利用できるかどうかは居住国・地域の法律によって異なります。

このページの数字はどこから取っていますか?

JRAが公開しているレース成績データのチャンピオンズカップ(2013年まではジャパンカップダート)2006〜2025年の20ページを機械で読み取り、延べ314頭を集計しました。人気別の基準値は同じくJRAの成績データからGⅠ238レース・延べ3,957頭(2016〜2025年)を使っています。2026年の開催日はJRAの2026年12月の開催日程です。

フクちゃん(フクベット編集部)
編集者・運営者 | 海外ブックメーカー比較・情報

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ベッティングは20歳以上・余剰資金の範囲で楽しみましょう。ギャンブルに関する法律は居住国・地域によって異なります。 | 最終更新:2026年9月24日

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