こんにちは、フクちゃんです。きさらぎ賞は、京都競馬場の芝1,800メートル(外回り)で行われる3歳のGⅢです。例年2月の上旬に行われ、2027年は第67回です(日程はまだJRAから出ていません)。京都競馬場の改修工事があった2021〜2023年は、中京の芝2,000メートルで行われました。このページでは2007〜2026年の20回・延べ198頭と、同じ年の三冠レース(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)の結果をJRAの重賞レース結果から数えています。

数えてわかったのは、きさらぎ賞の勝ち馬は春のクラシックでは勝てていないことです。皐月賞は延べ17頭で0勝(人気どおりなら1.5勝)、日本ダービーは延べ15頭で0勝(同0.8勝)。ところが秋の菊花賞では、出た8頭のうち2頭が勝っています(2007年のアサクサキングス・2016年のサトノダイヤモンド。人気どおりなら1.0勝)。ここから皐月賞・ダービーを勝ったのは、2011年に3着だったオルフェーヴルだけです。

きさらぎ賞の勝ち馬の同じ年の皐月賞・日本ダービー・菊花賞での成績(2007〜2026年)

きさらぎ賞の基本情報

項目 内容
次回 2027年2月(第67回)。日程はJRAの発表待ち
競馬場・コース 京都競馬場 芝1,800メートル(外回り)。2021〜2023年は中京・芝2,000メートル
条件 3歳・GⅢ
時期 2月3日〜2月17日(20回の実績)
出走頭数 8〜15頭・平均9.9頭(20回で延べ198頭)
馬場(20回) 良16回・稍重3回・重1回
直近の勝ち馬 2026年2月10日(第66回)ゾロアストロ

JRAの重賞レース結果より。

皐月賞・日本ダービーへのつながり

きさらぎ賞の勝ち馬20頭のうち、皐月賞に出たのは17頭、日本ダービーに出たのは15頭。3着以内は皐月賞で2回(人気どおりなら4.2回)、ダービーで3回(同2.5回)でした。ダービーでは2007年のアサクサキングス・2009年のリーチザクラウン・2016年のサトノダイヤモンドが2着に入っていて、勝ちきれなかったという形です。

負けた馬も合わせると、皐月賞には延べ39頭が出て1勝(同2.1勝)、ダービーには延べ43頭で1勝(同1.7勝)。その1勝はどちらもオルフェーヴル(2011年のきさらぎ賞3着)で、この年に三冠馬になっています。同じ期間に2月の共同通信杯からは皐月賞馬が8頭出ていて、春のクラシックへのつながりはそちらのほうが強く出ています。

勝ち馬20頭のうち3頭は皐月賞に出ていません(2015年ルージュバック・2018年サトノフェイバー・2019年ダノンチェイサー)。

菊花賞へのつながり

秋の菊花賞では、きさらぎ賞の勝ち馬が8頭出て2勝(人気どおりなら1.0勝)、3着以内3回(同2.4回)。勝ったのは2007年のアサクサキングス・2016年のサトノダイヤモンドです。偶然でもこのくらいは27.4%の確率で起きるので「菊花賞向きのレース」とまでは言えませんが、春に勝ちきれなかった勝ち馬が、距離の延びた秋に勝った例が2つある、ということです。きさらぎ賞を走った馬全体では、菊花賞に延べ29頭が出て3勝(同2.3勝)でした。

きさらぎ賞の勝ち馬の同じ年の皐月賞・日本ダービー・菊花賞の着順(2007〜2026年)

きさらぎ賞そのものの人気別成績

人気 延べ頭数 1着 人気どおりなら 3着以内 人気どおりなら
1番人気 20頭 8回 8.35回 13回 14.34回
2〜3番人気 40頭 6回 7.38回 21回 21.14回
4〜7番人気 80頭 5回 3.84回 20回 19.45回
8番人気以下 58頭 1回 0.39回 6回 4.28回

きさらぎ賞は平均9.9頭と頭数が少ないので、「人気どおりなら」はGⅠではなく、このサイトで数えたJRAの992レースを頭数(10頭以下/11〜13頭/14頭以上)で分け、同じ頭数の帯での人気別の成績から計算しています。

1番人気は20回で8勝(人気どおりなら8.3勝)。2023年から2026年までは4年続けて1番人気が勝っていますが、20年全体ではほぼ人気どおりで、少頭数のレースらしく上位人気が順当に来る形です。単勝の中央値は435円、1,000円を超えたのは4回で、最高は2020年のコルテジア(7番人気・2,980円)でした。

過去20回の勝ち馬

年 回 勝ち馬 人気 頭数 単勝 皐月賞 ダービー 菊花賞
2007 第47回 アサクサキングス 3番人気 8頭 910円 7着 2着 1着
2008 第48回 レインボーペガサス 8番人気 15頭 2,120円 4着 5着 —
2009 第49回 リーチザクラウン 1番人気 10頭 150円 13着 2着 5着
2010 第50回 ネオヴァンドーム 5番人気 11頭 1,380円 17着 — 13着
2011 第51回 トーセンラー 3番人気 12頭 510円 7着 11着 3着
2012 第52回 ワールドエース 1番人気 13頭 210円 2着 4着 —
2013 第53回 タマモベストプレイ 6番人気 8頭 830円 5着 8着 8着
2014 第54回 トーセンスターダム 2番人気 9頭 250円 11着 16着 8着
2015 第55回 ルージュバック 1番人気 8頭 170円 — — —
2016 第56回 サトノダイヤモンド 1番人気 9頭 120円 3着 2着 1着
2017 第57回 アメリカズカップ 6番人気 8頭 1,720円 18着 17着 —
2018 第58回 サトノフェイバー 4番人気 10頭 690円 — — —
2019 第59回 ダノンチェイサー 3番人気 8頭 540円 — — —
2020 第60回 コルテジア 7番人気 8頭 2,980円 7着 12着 —
2021 第61回 ラーゴム 3番人気 11頭 470円 13着 12着 —
2022 第62回 マテンロウレオ 2番人気 11頭 400円 12着 13着 —
2023 第63回 フリームファクシ 1番人気 8頭 130円 9着 10着 —
2024 第64回 ビザンチンドリーム 1番人気 12頭 230円 13着 17着 5着
2025 第65回 サトノシャイニング 1番人気 10頭 270円 5着 4着 —
2026 第66回 ゾロアストロ 1番人気 9頭 350円 12着 — (10月)

JRAの重賞レース結果より機械で読み取り。単勝は100円あたりの払戻金。三冠レースは同じ年の着順(—は出走なし)。2021〜2023年は中京・芝2,000メートル。

海外ブックメーカーで日本の重賞は扱われるのか

日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄もあり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、きさらぎ賞が各社の画面に立つかどうかはレースの週に確認してくださいね。

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読むときの注意点

  • 20年ぶんの話です:皐月賞馬・ダービー馬は1年に1頭なので、どのレースから何頭出たかは数が小さく、偶然の影響を大きく受けます。
  • 必勝法ではありません:JRAの馬券には控除率が、ブックメーカーのオッズにはマージンが組み込まれていて、長期的には胴元側に利益が残る仕組みです。
  • 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。

三冠レースは皐月賞・日本ダービー・菊花賞、同じ時期の3歳重賞は共同通信杯と京成杯、1月の京都のシンザン記念も同じ作り方で数えてあります。

よくある質問

きさらぎ賞はいつ行われますか?

例年2月の上旬に、京都競馬場の芝1,800メートルで行われる3歳のGⅢです。2007〜2026年は2月3日〜2月17日の間に行われました。2027年は第67回です。

きさらぎ賞の勝ち馬は皐月賞や日本ダービーを勝っていますか?

2007〜2026年の勝ち馬は、皐月賞で延べ17頭・日本ダービーで延べ15頭が出て、どちらも0勝でした。この間にきさらぎ賞から皐月賞・ダービーを勝ったのは、2011年に3着だったオルフェーヴルだけです。

きさらぎ賞の勝ち馬は菊花賞で走りますか?

2007〜2025年の勝ち馬のうち8頭が同じ年の菊花賞に出て、2頭が勝っています(2007年のアサクサキングス・2016年のサトノダイヤモンド)。

きさらぎ賞は荒れますか?

頭数が少ないこともあり、ほぼ人気どおりです。単勝の中央値は435円、1,000円を超えたのは4回でした。2023年から2026年までは4年続けて1番人気が勝っています。

きさらぎ賞はいつも京都で行われますか?

基本は京都の芝1,800メートル(外回り)ですが、京都競馬場の改修工事があった2021〜2023年は中京の芝2,000メートルで行われました。

海外ブックメーカーできさらぎ賞に賭けられますか?

業者によります。2026年9月22日に東京からの接続で確認した時点では、1xBetとBetWinnerの競馬欄に日本の開催を含む18開催・130レースが並び、別枠の「競馬アンテポスト」に前売りが74件立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、レースの週に各社の画面で確認してください。利用できるかどうかは居住国・地域の法律によって異なります。

このページの数字はどこから取っていますか?

JRAが公開している重賞レース結果のきさらぎ賞2007〜2026年の20ページを機械で読み取り、延べ198頭を集計しました。三冠レースとの比較の基準値はGⅠ238レース・延べ3,957頭(2016〜2025年)、きさらぎ賞そのものの基準値はこのサイトで数えたJRAの992レースを頭数で分けたものです。

フクちゃん(フクベット編集部)
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ベッティングは20歳以上・余剰資金の範囲で楽しみましょう。ギャンブルに関する法律は居住国・地域によって異なります。 | 最終更新:2026年10月1日

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