こんにちは、フクちゃんです。MLBの2026年シーズンのMVP(最優秀選手)は、現地時間11月12日に発表されます(MLB.comの2026年アワード日程より)。大谷翔平は2023年から3年続けて受賞していて、通算4回。4年連続なら、バリー・ボンズ(2001〜2004年)しかいない記録です。
このページでは、MLBの公式データで1931年から2025年までのMVP 191人(1979年のナ・リーグは2人同時受賞)を数え、どんな選手が選ばれてきたのかを確かめました。いちばんはっきりしていたのは打撃の数字です。2012年以降、規定打席に届いた打者のMVP 27人のうち24人がリーグのOPS(出塁率+長打率)で3位以内でした。
2026年の数字をこの物差しに当てると、ナ・リーグでOPS1位なのはカブスのピート・クロウ=アームストロング(.942)、大谷は3位(.889)。ア・リーグはアストロズのヨーダン・アルバレスが1.033で、2位に.131差をつけています。
2026年のMVPはいつ発表されるか
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| MVPの発表 | 現地時間2026年11月12日(MLBネットワーク) |
| 同じ週の発表 | 11月9日 新人王、10日 最優秀監督、11日 サイ・ヤング賞 |
| 選ぶ人 | 全米野球記者協会(BBWAA)の記者。各リーグ30人(本拠地の都市ごとに2人) |
| 投票の締め切り | ポストシーズンが始まる前 |
| 配点 | 1人10位まで記入。1位14点、2位9点、3位8点……10位1点 |
| 2025年の受賞者 | ア・リーグ アーロン・ジャッジ(ヤンキース)、ナ・リーグ 大谷翔平(ドジャース) |
発表日はMLB.com「When are 2026 MLB awards announced?」(2026年10月22日)、投票の仕組みはBBWAAの投票FAQ、2025年の受賞者はMLB公式データより。
投票はポストシーズンの前に締め切られるので、ワールドシリーズの結果はMVPに関係しません。10月のプレーは、すでに入った票を動かさないということです。
2026年のレギュラーシーズンの数字
規定打席に届いた打者を、リーグごとにOPSの高い順に5人並べました。「ポストシーズン」は球団が2026年のポストシーズンに出たかどうかです。
ナショナル・リーグ
| 選手 | 球団 | ポストシーズン | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | OPS |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ピート・クロウ=アームストロング | カブス | ○ | 45 | 41 | .280 | .942 |
| ジェームス・ウッド | ナショナルズ | — | 30 | 21 | .265 | .891 |
| 大谷翔平 | ドジャース | ○ | 30 | 11 | .275 | .889 |
| エリー・デラクルーズ | レッズ | — | 30 | 30 | .283 | .880 |
| ガブリエル・モレノ | ダイヤモンドバックス | — | 16 | 6 | .311 | .874 |
クロウ=アームストロングは45本塁打・41盗塁で、ナ・リーグの本塁打(カイル・シュワーバーと並んで45本)・盗塁(規定打席の打者の中で)・OPSの3つで1位です。大谷は打者として30本塁打・OPS.889に加えて、投手として14試合に先発し8勝2敗・防御率1.79(85回2/3で95奪三振)。OPSの表には投手の成績は入りません。
アメリカン・リーグ
| 選手 | 球団 | ポストシーズン | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | OPS |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ヨーダン・アルバレス | アストロズ | ○ | 42 | 1 | .316 | 1.033 |
| ウィルソン・コントレラス | レッドソックス | ○ | 27 | 3 | .275 | .902 |
| ベン・ライス | ヤンキース | ○ | 41 | 3 | .264 | .897 |
| ピート・アロンソ | オリオールズ | — | 43 | 5 | .267 | .885 |
| ジュニオール・カミネロ | レイズ | ○ | 42 | 3 | .276 | .884 |
アルバレスは打率.316・OPS1.033がリーグ1位、本塁打42本はピート・アロンソの43本に次ぐ2位です。MLB.comは10月22日の記事で、アルバレスとクロウ=アームストロングを両リーグの本命と書き、「ジャッジも大谷も受賞しないのは2020年以来になる」としています。
MLB公式データ(2026年レギュラーシーズン、規定打席到達者)より。2026年10月25日に確認。
MVPは「OPS上位3人」から出てきた
規定打席に届いた打者のMVPが、その年のリーグでOPS何位だったかを数えました。
| 期間 | 規定打席のMVP | OPS1位 | OPS3位以内 |
|---|---|---|---|
| 1931〜2011年 | 140人 | 56人 | 88人(63%) |
| 2012〜2025年 | 27人 | 14人 | 24人(89%) |
OPSで3位より下からMVPになった例は、2012年以降は3人だけです(2013年のアンドリュー・マカッチェンが6位、2016年のクリス・ブライアントが4位、2020年のホセ・アブレイユが5位)。昔は違いました。2001年のイチローはリーグのOPSで27位、2007年のジミー・ロリンズは22位、2008年のダスティン・ペドロイアは18位でMVPに選ばれています。打率や盗塁、守備や「チームを勝たせた」という評価が票を集めた時代で、ここ十数年は打撃の総合力を測る数字に票が寄っています。

ポストシーズンに出た球団から
191人のうち136人(71%)の所属球団が、その年のポストシーズンに出ていました。2012年以降は28人中21人です。出ていない球団から選ばれた最近の例は、2021年と2023年の大谷(エンゼルス)、2019年と2016年のマイク・トラウト(エンゼルス)、2021年と2015年のブライス・ハーパー(フィリーズとナショナルズ)、2017年のジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)です。
2026年のOPS上位では、クロウ=アームストロングのカブス、大谷のドジャース、アルバレスのアストロズがいずれもポストシーズンに出ています。
大谷翔平と連続受賞
大谷のMVPは2021年・2023年(エンゼルス、ア・リーグ)と2024年・2025年(ドジャース、ナ・リーグ)の4回。リーグをまたいで3年続けて受賞しています。1931年からの受賞者143人で、4回以上はボンズ(7回)と大谷だけです。
| 選手 | 連続受賞 | 期間 |
|---|---|---|
| バリー・ボンズ | 4年 | 2001〜2004年 |
| 大谷翔平 | 3年 | 2023〜2025年 |
| アーロン・ジャッジ | 2年 | 2024〜2025年 |
| ミゲル・カブレラ | 2年 | 2012〜2013年 |
| アルバート・プホルス | 2年 | 2008〜2009年 |
2年連続はほかに11例(1990年代以前)。MLB公式データより。
40本塁打・40盗塁の年は
クロウ=アームストロングの45本塁打・41盗塁は、MLBで7人目の「40-40」です。それまでの6人のうち、その年にMVPを取ったのは3人でした。
| 年 | 選手 | リーグ | 本塁打 | 盗塁 | MVP |
|---|---|---|---|---|---|
| 1988 | ホセ・カンセコ | ア | 42 | 40 | 受賞 |
| 1996 | バリー・ボンズ | ナ | 42 | 40 | — |
| 1998 | アレックス・ロドリゲス | ア | 42 | 46 | — |
| 2006 | アルフォンソ・ソリアーノ | ナ | 46 | 41 | — |
| 2023 | ロナルド・アクーニャJr. | ナ | 41 | 73 | 受賞 |
| 2024 | 大谷翔平 | ナ | 54 | 59 | 受賞 |
直近の2人、2023年のアクーニャJr.と2024年の大谷(54本塁打・59盗塁)はどちらも受賞しています。
投手のMVPは22人、最後は2014年
191人のうち投手は22人。いちばん新しいのは2014年のクレイトン・カーショウ(ドジャース)で、その前は2011年のジャスティン・バーランダーです。大谷は打者と投手の両方で登録されていて、この22人には入れていません。2026年の大谷の投球(14先発・防御率1.79)がどう評価されるかは、記者ごとに分かれるところです。サイ・ヤング賞は投手だけが対象で、11月11日に発表されます。1956年からの受賞者130人のデータはサイ・ヤング賞のページにまとめています。
ブックメーカーとMVP
MVPのような表彰は、ブックメーカーでは試合とは別の「スペシャル」や「長期(アウトライト)」の欄に並ぶことがあります。ただ、投票はポストシーズンの前に終わっていて、結果を知っている人がいる状態になるため、受け付けを早めに締める業者もあります。マーケットがあるかどうかは業者と時期で変わるので、各社の画面で確認してください。MLBの試合の賭け方はMLBベッティングガイドにまとめています。
読むときの注意点
- OPSは打撃だけの数字です:守備や走塁、投手としての成績は入りません。記者は他の数字も見て投票します。
- 「OPS上位3人から出る」は過去の傾向で、決まりではありません:2012年以降でも3人が4位以下から選ばれています。
- 2026年の数字はレギュラーシーズンのものです。投票もレギュラーシーズンだけが対象です。
- 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。
ポストシーズンの勝ち上がりはポストシーズンのページ、ワールドシリーズの日程とデータはワールドシリーズのページにあります。
よくある質問
2026年のMLBのMVPはいつ発表されますか?
現地時間2026年11月12日です(MLB.comの2026年アワード日程より)。同じ週に新人王(9日)、最優秀監督(10日)、サイ・ヤング賞(11日)が発表されます。
大谷翔平は2026年もMVPを取れますか?
結果は11月12日の発表を待つしかありません。2026年の大谷は打者として30本塁打・OPS.889(ナ・リーグ3位)、投手として14先発・8勝2敗・防御率1.79でした。OPS1位はカブスのクロウ=アームストロング(.942、45本塁打・41盗塁)で、MLB.comは10月22日の記事で彼を本命としています。
大谷翔平はMVPを何回取っていますか?
4回です。2021年と2023年にア・リーグ(エンゼルス)、2024年と2025年にナ・リーグ(ドジャース)で受賞しました。4回以上の受賞はほかにバリー・ボンズ(7回)しかいません。
MVPは誰が選びますか?
全米野球記者協会(BBWAA)の記者が、各リーグ30人ずつ投票します。投票はポストシーズンが始まる前に締め切られ、1位14点・2位9点・3位8点……10位1点で集計されます。
MVPはどんな選手が選ばれやすいですか?
2012〜2025年に規定打席に届いた打者のMVP 27人のうち24人が、その年のリーグのOPSで3位以内でした。所属球団がポストシーズンに出ていたのは28人中21人です。
投手がMVPを取ったことはありますか?
1931〜2025年の191人のうち22人が投手です。最後は2014年のクレイトン・カーショウ(ドジャース)でした。
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ベッティングは20歳以上・余剰資金の範囲で楽しみましょう。ギャンブルに関する法律は居住国・地域によって異なります。 | 最終更新:2026年10月25日











