こんにちは、フクちゃんです。弥生賞(2020年からの正式名称は弥生賞ディープインパクト記念)は、中山競馬場の芝2,000メートルで行われる3歳のGⅡです。1か月後の皐月賞と同じコースで行われる皐月賞トライアルで、上位3頭に皐月賞の優先出走権が与えられます。例年3月の上旬に行われ、2027年は第64回です(日程はまだJRAから出ていません)。このページでは2007〜2026年の20回・延べ236頭と、同じ年の皐月賞・日本ダービーの結果をJRAの重賞レース結果から数えました。

数えてわかったのは、皐月賞よりダービーにつながっていることです。弥生賞を走った馬は、同じコースの皐月賞で延べ88頭・3勝(人気どおりなら6.7勝)と少なめ。弥生賞の勝ち馬は皐月賞で2着が6回あるのに、勝ったのは2010年のヴィクトワールピサだけです。いっぽう日本ダービーでは延べ70頭で7勝(同4.4勝)。この20年のダービー馬20頭のうち7頭が、弥生賞を走っていました。

弥生賞を走った馬の同じ年の皐月賞・日本ダービーでの1着の回数(2007〜2026年)

弥生賞の基本情報

項目 内容
次回 2027年3月(第64回)。日程はJRAの発表待ち
正式名称 弥生賞ディープインパクト記念(2020年から)
競馬場・コース 中山競馬場 芝2,000メートル(皐月賞と同じコース)
条件 3歳・GⅡ。上位3頭に皐月賞の優先出走権
時期 3月3日〜3月9日(20回の実績)
出走頭数 10〜16頭・平均11.8頭(20回で延べ236頭)
馬場(20回) 良13回・稍重4回・重3回
直近の勝ち馬 2026年3月8日(第63回)バステール

JRAの重賞レース結果より。

皐月賞へのつながり

弥生賞を走った馬の皐月賞は、延べ88頭で3勝(人気どおりなら6.7勝)、3着以内18回(同18.2回)。3着以内の数は人気どおりなのに、勝ちが少ない形です。勝ちがここまで少なくなる確率は人気から見て7.1%でした。勝ち馬に限ると延べ19頭で1勝(同3.3勝)、2着は2011年のサダムパテック・2014年のトゥザワールド・2016年のマカヒキ・2021年のタイトルホルダー・2023年のタスティエーラ・2024年のコスモキュランダの6回です。

この20年で弥生賞を走っていた皐月賞馬は2008年のキャプテントゥーレ(弥生賞4着)・2010年のヴィクトワールピサ(弥生賞1着)・2025年のミュージアムマイル(弥生賞4着)の3頭。同じ期間に2月の共同通信杯からは8頭の皐月賞馬が出ています。

日本ダービーへのつながり

日本ダービーでは、弥生賞を走った馬が延べ70頭で7勝(人気どおりなら4.4勝)、3着以内17回(同13.4回)。勝ちの多さが偶然で出る確率は13.7%です。ダービー馬になったのは2009年のロジユニヴァース(弥生賞1着)・2013年のキズナ(弥生賞5着)・2014年のワンアンドオンリー(弥生賞2着)・2016年のマカヒキ(弥生賞1着)・2018年のワグネリアン(弥生賞2着)・2022年のドウデュース(弥生賞2着)・2023年のタスティエーラ(弥生賞1着)で、弥生賞で勝っていなかった馬が4頭います。

皐月賞では勝ちきれず、2,400メートルのダービーで勝つ——距離が延びて良さが出る馬が弥生賞を通っている、とも読める数字です。ただ皐月賞の少なさとダービーの多さは、どちらも偶然で起きてもおかしくない大きさ(7.1%・13.7%)なので、20年ぶんの傾向として見てくださいね。

弥生賞の勝ち馬の同じ年の皐月賞・日本ダービーの着順(2007〜2026年)

弥生賞そのものの人気別成績

人気 延べ頭数 1着 人気どおりなら 3着以内 人気どおりなら
1番人気 20頭 7回 7.78回 14回 13.85回
2〜3番人気 40頭 7回 6.72回 20回 19.05回
4〜7番人気 80頭 4回 4.59回 19回 20.47回
8番人気以下 96頭 2回 0.84回 7回 6.30回

弥生賞は平均11.8頭と頭数が少なめなので、「人気どおりなら」はGⅠではなく、このサイトで数えたJRAの1,052レースを頭数(10頭以下/11〜13頭/14頭以上)で分け、同じ頭数の帯での人気別の成績から計算しています。

1番人気は20回で7勝・3着以内14回(人気どおりなら7.8勝・13.8回)、どの帯もほぼ人気どおりです。単勝の中央値は445円、1,000円を超えたのは6回で、最高は2019年のメイショウテンゲン(8番人気・3,910円)でした。

過去20回の勝ち馬

年 回 勝ち馬 人気 頭数 単勝 皐月賞 ダービー
2007 第44回 アドマイヤオーラ 1番人気 14頭 170円 4着 3着
2008 第45回 マイネルチャールズ 2番人気 16頭 470円 3着 4着
2009 第46回 ロジユニヴァース 1番人気 10頭 130円 14着 1着
2010 第47回 ヴィクトワールピサ 1番人気 13頭 170円 1着 3着
2011 第48回 サダムパテック 1番人気 11頭 270円 2着 7着
2012 第49回 コスモオオゾラ 9番人気 15頭 2,910円 4着 6着
2013 第50回 カミノタサハラ 6番人気 12頭 1,980円 4着 —
2014 第51回 トゥザワールド 1番人気 13頭 160円 2着 5着
2015 第52回 サトノクラウン 2番人気 11頭 630円 6着 3着
2016 第53回 マカヒキ 2番人気 12頭 260円 2着 1着
2017 第54回 カデナ 1番人気 12頭 330円 9着 11着
2018 第55回 ダノンプレミアム 1番人気 10頭 180円 — 6着
2019 第56回 メイショウテンゲン 8番人気 10頭 3,910円 15着 10着
2020 第57回 サトノフラッグ 2番人気 11頭 280円 5着 11着
2021 第58回 タイトルホルダー 4番人気 10頭 1,790円 2着 6着
2022 第59回 アスクビクターモア 3番人気 11頭 670円 5着 3着
2023 第60回 タスティエーラ 3番人気 10頭 420円 2着 1着
2024 第61回 コスモキュランダ 6番人気 11頭 3,490円 2着 6着
2025 第62回 ファウストラーゼン 7番人気 14頭 1,690円 15着 18着
2026 第63回 バステール 3番人気 10頭 630円 11着 3着

JRAの重賞レース結果より機械で読み取り。単勝は100円あたりの払戻金。皐月賞・ダービーは同じ年の着順(—は出走なし)。

海外ブックメーカーで日本の重賞は扱われるのか

日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄もあり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、弥生賞が各社の画面に立つかどうかはレースの週に確認してくださいね。

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読むときの注意点

  • 20年ぶんの話です:皐月賞馬・ダービー馬は1年に1頭なので、どのレースから何頭出たかは数が小さく、偶然の影響を大きく受けます。
  • 必勝法ではありません:JRAの馬券には控除率が、ブックメーカーのオッズにはマージンが組み込まれていて、長期的には胴元側に利益が残る仕組みです。
  • 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。

春のクラシックは皐月賞と日本ダービー、前哨戦は共同通信杯・京成杯・きさらぎ賞、前の年の暮れに同じ中山2,000メートルで行われるホープフルステークスも同じ作り方で数えてあります。

よくある質問

弥生賞はいつ行われますか?

例年3月の上旬に、中山競馬場の芝2,000メートルで行われる3歳のGⅡです。2007〜2026年は3月3日〜3月9日の間に行われました。2027年は第64回です。

弥生賞と皐月賞は同じコースですか?

はい、どちらも中山競馬場の芝2,000メートルです。弥生賞は皐月賞トライアルで、上位3頭に皐月賞の優先出走権が与えられます。

弥生賞の勝ち馬は皐月賞を勝てますか?

2007〜2026年の勝ち馬は皐月賞で延べ19頭が出て1勝(2010年のヴィクトワールピサ)、2着が6回でした。弥生賞を走った馬全体では延べ88頭で3勝(人気どおりなら6.7勝)です。

弥生賞からダービー馬は出ていますか?

2007〜2026年のダービー馬20頭のうち7頭が弥生賞を走っていました(2009年のロジユニヴァース・2013年のキズナ・2014年のワンアンドオンリー・2016年のマカヒキ・2018年のワグネリアン・2022年のドウデュース・2023年のタスティエーラ)。

弥生賞は荒れますか?

ほぼ人気どおりです。単勝の中央値は445円、1,000円を超えたのは6回でした。

海外ブックメーカーで弥生賞に賭けられますか?

業者によります。2026年9月22日に東京からの接続で確認した時点では、1xBetとBetWinnerの競馬欄に日本の開催を含む18開催・130レースが並び、別枠の「競馬アンテポスト」に前売りが74件立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、レースの週に各社の画面で確認してください。利用できるかどうかは居住国・地域の法律によって異なります。

このページの数字はどこから取っていますか?

JRAが公開している重賞レース結果の弥生賞2007〜2026年の20ページを機械で読み取り、延べ236頭を集計しました。皐月賞・日本ダービーとの比較の基準値はGⅠ238レース・延べ3,957頭(2016〜2025年)、弥生賞そのものの基準値はこのサイトで数えたJRAの1,052レースを頭数で分けたものです。

フクちゃん(フクベット編集部)
編集者・運営者 | 海外ブックメーカー比較・情報

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ベッティングは20歳以上・余剰資金の範囲で楽しみましょう。ギャンブルに関する法律は居住国・地域によって異なります。 | 最終更新:2026年10月1日

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