こんにちは、フクちゃんです。ローズステークスは、秋華賞へ向かう3歳牝馬のGⅡトライアル。ふだんは阪神競馬場の芝1,800メートルで行われ、上位3頭に秋華賞の優先出走権が与えられます。2027年は第45回で、9月12日(日)に阪神競馬場で行われる予定です(JRAの2027年度開催日割より)。このページでは2007〜2026年の20回すべて・延べ309頭を、JRAの重賞レース結果から数えました(2020・2021・2022・2024年は中京の芝2,000メートルで開催)。

数えてみて目立ったのは、秋華賞との関係が2016年を境に変わったことです。2007〜2015年の秋華賞馬9頭のうち7頭はローズステークスを使っていましたが、2016〜2025年の秋華賞馬10頭は、1頭もここを使っていません。いっぽうローズステークスの勝ち馬は秋華賞でも走っていて、出走した18頭のうち2頭が勝ち、9頭が3着以内に入っています。2026年の勝ち馬モンローウォークも、10月18日の秋華賞に登録しています。

ローズステークスの勝ち馬の、その年の秋華賞での着順(2007〜2025年)

ローズステークスの基本情報

項目 内容
次回 2027年9月12日(日)・第45回
競馬場・コース 阪神競馬場 芝1,800メートル(2020〜2022年と2024年は中京 芝2,000メートル)
条件 3歳牝馬・GⅡ・秋華賞トライアル(3着までに優先出走権)
出走頭数 10〜18頭(20回で延べ309頭)
馬場(20回) 良16回・重3回・稍重1回
単勝の中央値 435円
3連単の中央値 119,095円
この先のGⅠ 秋華賞(京都・芝2,000メートル、10月中旬)
直近の勝ち馬 2026年9月13日(第44回)モンローウォーク

JRAの重賞レース結果、JRA「2027年度 開催日割」より。

2026年の結果:1番人気のモンローウォークが勝利

2026年9月13日(日)の第44回は12頭立て・良馬場。1番人気のモンローウォーク(戸崎圭太騎手)が4コーナー2番手から抜け出しました。2着は3番人気のエンネ、3着は2番人気のイクシード。単勝は190円、3連単は3,490円で、人気どおりの決着でした。この3頭が秋華賞の優先出走権を得ています。秋華賞の登録馬と過去20回の傾向は秋華賞のページにまとめています。

秋華賞とのつながり:2016年からの秋華賞馬はゼロ

年 ローズSの勝ち馬 秋華賞の人気 秋華賞の着順
2007 ダイワスカーレット 2番人気 1着
2008 マイネレーツェル 5番人気 15着
2009 ブロードストリート 3番人気 2着
2010 アニメイトバイオ 6番人気 2着
2011 ホエールキャプチャ 1番人気 3着
2012 ジェンティルドンナ 1番人気 1着
2013 デニムアンドルビー 1番人気 4着
2014 ヌーヴォレコルト 1番人気 2着
2015 タッチングスピーチ 2番人気 6着
2017 ラビットラン 6番人気 4着
2018 カンタービレ 3番人気 3着
2019 ダノンファンタジー 1番人気 8着
2020 リアアメリア 2番人気 13着
2021 アンドヴァラナウト 3番人気 3着
2022 アートハウス 4番人気 5着
2023 マスクトディーヴァ 3番人気 2着
2024 クイーンズウォーク 3番人気 15着
2025 カムニャック 1番人気 16着

どちらもJRAの重賞レース結果より、馬名で突き合わせ。2016年の勝ち馬シンハライトは秋華賞に出走していません。2026年の秋華賞は10月18日です。

ローズステークスを勝って秋華賞も勝ったのは、2007年のダイワスカーレットと2012年のジェンティルドンナの2頭。3着以内は18頭中9頭でした。

年 秋華賞の勝ち馬 その年のローズS
2007 ダイワスカーレット 1着
2008 ブラックエンブレム 15着
2009 レッドディザイア 2着
2010 アパパネ 4着
2011 アヴェンチュラ 出走せず
2012 ジェンティルドンナ 1着
2013 メイショウマンボ 4着
2014 ショウナンパンドラ 出走せず
2015 ミッキークイーン 2着
2016 ヴィブロス 出走せず
2017 ディアドラ 出走せず
2018 アーモンドアイ 出走せず
2019 クロノジェネシス 出走せず
2020 デアリングタクト 出走せず
2021 アカイトリノムスメ 出走せず
2022 スタニングローズ 出走せず
2023 リバティアイランド 出走せず
2024 チェルヴィニア 出走せず
2025 エンブロイダリー 出走せず

JRAの重賞レース結果より。

2007〜2015年は、秋華賞馬9頭のうち7頭がローズステークスを使っていて、そのうち5頭はローズステークスでは勝っていませんでした。ところが2016年からの10回は、秋華賞馬がすべて別の道から来ています。9頭はその年のオークスに出ていて、3頭は紫苑ステークスを使い、7頭はどちらのトライアルも使わずに秋華賞を勝ちました。「ローズステークスの結果=秋華賞の物差し」と考えるなら、この10年の変化は頭に入れておきたいところです。もうひとつのトライアル紫苑ステークスも同じ作り方で数えてあります。

人気別の成績と配当:1番人気は9勝、それでも3連単の中央値は119,095円

ローズステークスの人気別の1着・3着以内の回数と、人気どおりの回数(2007〜2026年)

人気 延べ頭数 1着 人気どおりなら 3着以内 人気どおりなら
1番人気 20頭 9回 5.87回 14回 11.90回
2〜3番人気 40頭 3回 6.28回 14回 16.78回
4〜7番人気 80頭 7回 5.35回 17回 19.42回
8番人気以下 169頭 1回 2.54回 15回 11.97回

「人気どおりなら」は、このサイトで数えたJRA重賞1,755レース・延べ26,767頭を頭数(10頭以下/11〜13頭/14頭以上)で分け、人気ごとに勝った(3着以内に入った)割合から計算しています。

1番人気は20回で9勝・3着以内14回(人気どおりなら5.9勝・11.9回)と、勝ち切ることが多いレースです。ただし20回では偶然でも起こりうる差です。それでいて配当は高めで、3連単の中央値119,095円はこのサイトで数えた重賞90レースのなかで6番目に高い数字(90レース全体の真ん中は42,240円)。8番人気以下も延べ169頭で3着以内15回(同12.0回)と、人気どおりよりやや多く3着以内に入っています。最高は2020年の1,139,000円でした。

騎手:川田将雅騎手が17回で6勝

20回で勝ち星がいちばん多い騎手は川田将雅騎手の6勝(2008年・2019年・2020年・2022年・2024年・2025年)。騎乗した延べ17頭で6勝・3着以内9回で、乗った馬の人気どおりなら2.0勝・5.1回のところです。うち5勝は2019年以降の8回に集まっています。人気を差し引いても多い数字ですが、このサイトで数えた重賞は92レースあり、どこかのレースで誰か1人の騎手がこのくらい勝つことは偶然でもよくあります。

位置取りと枠:ほぼ人気どおり

4コーナーの位置は、1〜3番手が6勝(人気どおりなら4.0勝)、7番手以下が12勝(同11.6勝)。枠は1〜3枠5勝・4〜6枠11勝・7〜8枠4勝(同6.1・9.7・4.3勝)で、どちらも人気の差でほぼ説明できる範囲でした。

過去20回の勝ち馬

年 回 勝ち馬 斤量 人気 騎手 単勝
2007 第25回 ダイワスカーレット 54kg 1番人気 安藤勝己 160円
2008 第26回 マイネレーツェル 54kg 7番人気 川田将雅 2,320円
2009 第27回 ブロードストリート 54kg 5番人気 藤田伸二 2,820円
2010 第28回 アニメイトバイオ 54kg 4番人気 後藤浩輝 1,160円
2011 第29回 ホエールキャプチャ 54kg 1番人気 池添謙一 280円
2012 第30回 ジェンティルドンナ 54kg 1番人気 岩田康誠 150円
2013 第31回 デニムアンドルビー 54kg 1番人気 内田博幸 380円
2014 第32回 ヌーヴォレコルト 54kg 2番人気 岩田康誠 250円
2015 第33回 タッチングスピーチ 54kg 7番人気 C.ルメール 1,220円
2016 第34回 シンハライト 54kg 1番人気 池添謙一 160円
2017 第35回 ラビットラン 54kg 8番人気 和田竜二 2,640円
2018 第36回 カンタービレ 54kg 5番人気 C.ルメール 930円
2019 第37回 ダノンファンタジー 54kg 1番人気 川田将雅 220円
2020 第38回 リアアメリア 54kg 3番人気 川田将雅 510円
2021 第39回 アンドヴァラナウト 54kg 4番人気 福永祐一 580円
2022 第40回 アートハウス 54kg 1番人気 川田将雅 270円
2023 第41回 マスクトディーヴァ 54kg 7番人気 岩田望来 2,320円
2024 第42回 クイーンズウォーク 55kg 2番人気 川田将雅 490円
2025 第43回 カムニャック 55kg 1番人気 川田将雅 290円
2026 第44回 モンローウォーク 55kg 1番人気 戸崎圭太 190円

JRAの重賞レース結果より機械で読み取り。単勝は100円あたりの払戻金。2020〜2022年と2024年は中京・芝2,000メートルで開催。

海外ブックメーカーで日本の重賞は扱われるのか

日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄もあり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、ローズステークスが各社の画面に立つかどうかはレースの週に確認してくださいね。

👉 1xBetのレビュー / 1xBetの公式サイトへ
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オッズの仕組みはブックメーカーで競馬に賭ける方法と海外競馬をブックメーカーで楽しむにまとめています。

読むときの注意点

  • 20回は多い数ではありません:1番人気の勝ち数も、騎手の勝ち数も、偶然でも起こりうる範囲に入ります。
  • 4回は中京の芝2,000メートル:2020〜2022年と2024年は、コースも距離も違う条件で行われています。
  • 必勝法ではありません:JRAの馬券には控除率が、ブックメーカーのオッズにはマージンが組み込まれていて、長期的には胴元側に利益が残る仕組みです。
  • 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。

本番の秋華賞、もうひとつのトライアル紫苑ステークス、春のオークス、秋の古馬牝馬GⅠエリザベス女王杯も同じ作り方で数えてあります。GⅠはGⅠのデータ一覧から。

よくある質問

2027年のローズステークスはいつですか?

2027年は第45回で、9月12日(日)に阪神競馬場で行われる予定です(JRAの2027年度開催日割より)。3歳牝馬のGⅡで、3着までに秋華賞の優先出走権が与えられます。

ローズステークスの勝ち馬は秋華賞でも勝てますか?

2007〜2025年の勝ち馬19頭のうち18頭が秋華賞に出走し、2頭が勝って9頭が3着以内でした。勝ったのは2007年のダイワスカーレットと2012年のジェンティルドンナです。

最近の秋華賞馬はローズステークスを使っていますか?

2016〜2025年の秋華賞馬10頭は、1頭もその年のローズステークスに出走していません。2007〜2015年は9頭のうち7頭が出走していました。

ローズステークスの1番人気は信頼できますか?

20回で9勝・3着以内14回(人気どおりなら5.9勝・11.9回)でした。勝ち切ることは多めですが、偶然でも起こりうる範囲の差です。

ローズステークスは荒れますか?

1番人気がよく勝つわりに、3連単の中央値は119,095円と高く、このサイトで数えた重賞90レースのなかで6番目でした。2〜3着に人気薄が入る年もあり、最高は2020年の1,139,000円です。

2026年のローズステークスは誰が勝ちましたか?

9月13日(日)の第44回は、1番人気のモンローウォーク(戸崎圭太騎手)が勝ちました。2着は3番人気のエンネ、3着は2番人気のイクシード。単勝は190円、3連単は3,490円でした。

海外ブックメーカーでローズステークスに賭けられますか?

業者によります。2026年9月22日に東京からの接続で確認した時点では、1xBetとBetWinnerの競馬欄に日本の開催を含む18開催・130レースが並び、別枠の「競馬アンテポスト」に前売りが74件立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、レースの週に各社の画面で確認してください。利用できるかどうかは居住国・地域の法律によって異なります。

フクちゃん(フクベット編集部)
編集者・運営者 | 海外ブックメーカー比較・情報

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