こんにちは、フクちゃんです。帝王賞は、大井競馬場のダート2,000メートルで行われる上半期のダート王決定戦(JpnⅠ・4歳以上)です。2026年は7月1日(水)に第49回が行われ、1番人気のミッキーファイトが前の年に続いて勝ちました。1着賞金は8,000万円です(地方競馬情報サイトの競走成績表より)。

帝王賞は地方競馬のレースなのでJRAのデータには載りません。そこで地方競馬情報サイトの競走成績表から2007〜2026年の20回・延べ258頭を読み取って数えました。同じ大井の2,000メートルで年末に行われる東京大賞典とも比べています。

地方所属馬のほうが数は多いのに、勝つのはJRA所属馬です。258頭のうち地方所属は137頭(53.1%)。それなのに勝ち馬は20回中18回がJRA所属で、どの馬も等しく勝ちうるとした場合の期待9.54勝のほぼ倍でした。偶然でこうなる確率は0.0068%です。地方所属の勝ちは船橋のフリオーソの2回(2008年・2010年)だけです。

帝王賞の出走頭数の所属別内訳と勝利数(2007〜2026年)

帝王賞の基本情報

項目 内容
競走名 帝王賞(JpnⅠ)
競馬場・コース 大井競馬場 ダート2,000メートル(外コース・右)
出走資格 サラブレッド系4歳以上
負担重量 定量
1着賞金 8,000万円(2026年)
2026年の結果 7月1日(水)第49回、ミッキーファイト(JRA・1番人気・単勝170円)
開催時期 2024年までは6月下旬の水曜日、2025年・2026年は7月最初の水曜日
過去20回の出走頭数 9〜16頭(中央値13頭・延べ258頭)

地方競馬情報サイトの競走成績表(2007〜2026年)より。2027年の開催日は、発表されたらこのページに入れます。

JRA所属馬が20回中18勝

3着以内まで広げると、延べ60頭のうち地方所属は9頭(15.0%)です。地方馬が勝ったのはフリオーソの2回で、2008年は1番人気、2010年は5番人気でした。それ以降の16回は、すべてJRA所属馬が勝っています。

勝った馬の顔ぶれにも特徴があります。20回を勝ったのは16頭で、2回勝った馬が4頭います。いちばん新しいのがミッキーファイトで、2025年・2026年と連覇しました。2025年の秋にはJBCクラシックも勝っています。春の船橋・ダート1,600メートルのかしわ記念は、1番人気が20回で2勝しかしていない、ちょっと変わったレースです。同じ大井のダート1,200メートルで秋に行われる東京盃(JpnⅡ)では、地方所属馬が20回で5勝しています。

馬名 勝った年
フリオーソ 2008年・2010年
ホッコータルマエ 2013年・2015年
メイショウハリオ 2022年・2023年
ミッキーファイト 2025年・2026年

人気と配当——同じコースの東京大賞典より荒れやすい?

20回のうち1番人気は6勝(3着以内は16回)、3番人気以内が14勝、4番人気以下が6勝です。勝ち馬はいちばん人気がなかった馬でも6番人気でした。勝ち馬の単勝の中央値は365円、1,000円を超えたのは2007年のボンネビルレコード(5番人気・2100)、2022年のメイショウハリオ(5番人気・1920)の2回です。

同じ大井の2,000メートルで行われる東京大賞典(2006〜2025年の20回)は、1番人気9勝・3番人気以内18勝・単勝の中央値270円でした。数字だけ並べると帝王賞のほうが人気どおりに決まりにくく見えます。ただし20回どうしの比較では、3番人気以内の14勝と18勝の差が偶然で出る確率は24%あり、「帝王賞のほうが荒れる」とまでは言えません。

1番人気の単勝を毎年100円ずつ買った場合の回収率は51.0%でした。

4コーナーの位置取り

勝ち馬の4コーナー通過順位は平均3.35番手。同じ出走馬から無作為に勝ち馬を引き直すと平均6.85番手になり、2万回引き直して一度も3.35番手より前にはなりませんでした。20頭のうち14頭が3番手以内(先頭6頭)で、7番手より後ろから勝ったのは2017年のケイティブレイブ(7番手)、2019年のオメガパフューム(10番手)、2023年のメイショウハリオ(7番手)の3頭です。

帝王賞の勝ち馬の4コーナー通過順位(2007〜2026年)

ただし先頭なら安心というわけでもありません。4コーナーを先頭で回った馬は延べ24頭で、勝ったのは6頭、3着以内は12頭でした。そして4コーナーの位置はレースが始まってから決まる数字です。強い馬ほど楽に前へ行けるので、「前にいたから勝った」のか「強いから前にいた」のかは、この数字だけでは分けられません。

もうひとつ、梅雨どきのレースらしく20回のうち12回は良馬場ではありませんでした(稍重4回・重4回・不良4回)。

過去20回の勝ち馬

年 回 勝ち馬 所属 人気 単勝 4角 頭数 馬場
2007 第30回 ボンネビルレコード JRA 5番人気 2,100円 6番手 15 良
2008 第31回 フリオーソ 船橋 1番人気 250円 1番手 13 稍重
2009 第32回 ヴァーミリアン JRA 1番人気 160円 1番手 13 不良
2010 第33回 フリオーソ 船橋 5番人気 630円 2番手 15 稍重
2011 第34回 スマートファルコン JRA 1番人気 120円 1番手 11 良
2012 第35回 ゴルトブリッツ JRA 2番人気 300円 3番手 13 良
2013 第36回 ホッコータルマエ JRA 3番人気 410円 3番手 12 不良
2014 第37回 ワンダーアキュート JRA 3番人気 440円 3番手 10 不良
2015 第38回 ホッコータルマエ JRA 1番人気 150円 2番手 12 良
2016 第39回 コパノリッキー JRA 5番人気 660円 1番手 12 不良
2017 第40回 ケイティブレイブ JRA 6番人気 820円 7番手 16 重
2018 第41回 ゴールドドリーム JRA 2番人気 340円 3番手 15 良
2019 第42回 オメガパフューム JRA 3番人気 340円 10番手 14 重
2020 第43回 クリソベリル JRA 2番人気 310円 3番手 14 重
2021 第44回 テーオーケインズ JRA 4番人気 740円 5番手 13 重
2022 第45回 メイショウハリオ JRA 5番人気 1,920円 4番手 9 良
2023 第46回 メイショウハリオ JRA 2番人気 390円 7番手 12 良
2024 第47回 キングズソード JRA 3番人気 450円 1番手 13 稍重
2025 第48回 ミッキーファイト JRA 1番人気 170円 1番手 13 良
2026 第49回 ミッキーファイト JRA 1番人気 170円 3番手 13 稍重

地方競馬情報サイトの競走成績表より機械で読み取り。単勝は100円あたりの払戻金。

海外ブックメーカーで日本のダートGⅠは扱われるのか

日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。

当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄があり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、帝王賞が各社の画面に立つかどうかは、開催が近づいてから確認してくださいね。

👉 1xBetのレビュー / 1xBetの公式サイトへ
👉 BetWinnerのレビュー / BetWinnerの公式サイトへ

オッズの仕組みはブックメーカーで競馬に賭ける方法と海外競馬をブックメーカーで楽しむにまとめています。

読むときの注意点

  • 20回は20回ぶんの情報しかありません:JRA勢が18勝したことは、次も勝つという意味ではありません。
  • 「所属」は馬の登録先です:JRA所属馬が強いという結果は、JpnⅠに出てくるJRA勢がそもそも選ばれた馬だということも含んでいます。
  • 前走や血統は見ていません:使ったのは競走成績表にある項目(人気・着順・コーナー通過順・配当・馬場・所属)だけです。
  • 必勝法ではありません:公営競技の馬券には控除率が、ブックメーカーのオッズにはマージンが組み込まれていて、長期的には胴元側に利益が残る仕組みです。
  • 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。

同じ作り方で、年末の東京大賞典、秋のJBCクラシック、JRAのダートGⅠのチャンピオンズカップとフェブラリーステークスも過去のレースを数えてあります。

よくある質問

2026年の帝王賞は誰が勝ちましたか?

2026年7月1日(水)の第49回は、1番人気のミッキーファイト(JRA)が勝ちました。単勝は170円。ミッキーファイトは2025年に続く連覇です。

帝王賞はいつ、どこで行われますか?

大井競馬場のダート2,000メートル(外コース・右)で行われる4歳以上のJpnⅠです。2024年までは6月下旬の水曜日、2025年は7月2日(水)、2026年は7月1日(水)でした。2026年の1着賞金は8,000万円です。

帝王賞は地方馬とJRA馬、どちらが勝っていますか?

2007〜2026年の20回で、勝ち馬はJRA所属が18回、地方所属が2回(2008年・2010年のフリオーソ)です。出走頭数は地方所属のほうが多く、延べ258頭中137頭(53.1%)ですが、どの馬も等しく勝ちうるとした場合のJRA勢の期待9.54勝に対して実際は18勝でした。

帝王賞の1番人気は信頼できますか?

20回で6勝、3着以内は16回です。3番人気以内まで広げると14勝で、4番人気以下も6勝しています。1番人気の単勝を毎年100円ずつ買った場合の回収率は51.0%でした。

帝王賞は前に行った馬が有利ですか?

勝ち馬の4コーナー通過順位は平均3.35番手で、同じ出走馬から無作為に引き直した場合の6.85番手よりはっきり前です。20頭中14頭が3番手以内でした。ただし4コーナーを先頭で回った延べ24頭のうち勝ったのは6頭で、先頭なら安心というわけではありません。

同じ馬が何度も勝っているのですか?

20回を勝ったのは16頭で、フリオーソ(2008・2010年)、ホッコータルマエ(2013・2015年)、メイショウハリオ(2022・2023年)、ミッキーファイト(2025・2026年)が2勝ずつしています。

海外ブックメーカーで帝王賞に賭けられますか?

業者によります。2026年9月22日に東京からの接続で確認した時点では、1xBetとBetWinnerの競馬欄に日本の開催を含む18開催・130レースが並び、別枠の「競馬アンテポスト」に前売りが74件立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、開催が近づいてから各社の画面で確認してください。利用できるかどうかは居住国・地域の法律によって異なります。

このページの数字はどこから取っていますか?

地方競馬情報サイト(NAR)が公開している大井競馬の競走成績表から、帝王賞2007〜2026年の20ページを機械で読み取り、延べ258頭を集計しました。東京大賞典との比較は、同じサイトの東京大賞典2006〜2025年の競走成績表です。

フクちゃん(フクベット編集部)
編集者・運営者 | 海外ブックメーカー比較・情報

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ベッティングは20歳以上・余剰資金の範囲で楽しみましょう。ギャンブルに関する法律は居住国・地域によって異なります。 | 最終更新:2026年10月18日

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