こんにちは、フクちゃんです。小倉大賞典は、小倉競馬場の芝1,800メートルで行われる4歳以上のハンデGⅢ。冬の小倉開催のメインで、同じ日の東京ではフェブラリーステークスが行われます。2027年は第61回で、2月21日(日)に小倉競馬場で行われる予定です(JRAの2027年度開催日割より)。このページでは2007〜2026年の20回すべて・延べ309頭を、JRAの重賞レース結果から数えました(2010年は中京の芝1,800メートルで開催)。
数えてみて目立ったのはベテランの強さです。7歳以上の馬は延べ106頭で7勝・3着以内21回。人気どおりなら3.2勝・12.2回のところです。この偏りは、このサイトで数えた重賞のうち7歳以上が20頭以上出ている50レースのなかでいちばん大きな数字でした。ただ、50レースもあればどこか1つがこのくらいになることは偶然でも30%ほどあるので、「たまたまではない」とまでは言い切れません。

小倉大賞典の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 次回 | 2027年2月21日(日)・第61回 |
| 競馬場・コース | 小倉競馬場 芝1,800メートル(2010年のみ中京 芝1,800メートル) |
| 条件 | 4歳以上・GⅢ・ハンデキャップ |
| 時期 | 2012年までは2月上旬、2013年からは2月中旬〜下旬 |
| 出走頭数 | 13〜16頭(20回で延べ309頭) |
| 斤量 | 51〜58.5kg(20回の全出走馬) |
| 馬場(20回) | 良17回・重2回・稍重1回 |
| 単勝の中央値 | 760円 |
| 3連単の中央値 | 104,035円 |
| 同じ日のGⅠ | フェブラリーステークス(東京・ダート1,600メートル) |
| 直近の勝ち馬 | 2026年2月22日(第60回)タガノデュード |
JRAの重賞レース結果、JRA「2027年度 開催日割」より。
2026年の結果:4番人気のタガノデュードが勝ち、2〜3着に7歳馬
2026年2月22日(日)の第60回は16頭立て・良馬場。4番人気のタガノデュード(牡5歳・古川吉洋騎手・55kg)が4コーナー10番手から差し切りました。2着は1番人気のケイアイセナ(牡7歳・57kg)、3着は10番人気のショウナンアデイブ(牡7歳・55kg)で、2〜3着はどちらも7歳馬。単勝は740円、3連単は71,100円でした。
年齢とハンデ:「重いハンデの7歳以上」が人気以上に走る
| 年齢 | 延べ頭数 | 1着 | 人気どおりなら | 3着以内 | 人気どおりなら |
|---|---|---|---|---|---|
| 4歳 | 44頭 | 4回 | 5.0回 | 9回 | 12.5回 |
| 5歳 | 83頭 | 7回 | 7.8回 | 20回 | 21.4回 |
| 6歳 | 76頭 | 2回 | 3.8回 | 10回 | 12.8回 |
| 7歳以上 | 106頭 | 7回 | 3.2回 | 21回 | 12.2回 |
「人気どおりなら」は下の人気別の表と同じ物差しです。
7歳以上を斤量で分けると、偏りの出どころがはっきりします。57kg以上を背負った7歳以上は延べ35頭で4勝・3着以内11回(人気どおりなら1.5勝・5.3回)。57kg未満の7歳以上は71頭で3勝・3着以内10回(同1.7勝・7.0回)、57kg以上の6歳以下は42頭で6勝・3着以内14回(同4.4勝・11.5回)と、どちらもほぼ人気どおりでした。ハンデが重くなるのは、ふつうはそれまでの成績が良い馬です。実績のあるベテランが、重いハンデでも人気以上に走っている——というのが数字の素直な読み方です。前半の2007〜2016年でも、後半の2017〜2026年でも、3着以内は人気どおりの数を上回っていました(前半5回・人気どおり1.9回、後半6回・同3.4回)。
ベテランの代表はアサカディフィートです。2007年にセン9歳・10番人気で勝ち、翌2008年もセン10歳・6番人気で連覇しました。
斤量別の成績:57kg以上が10勝

| 斤量 | 延べ頭数 | 1着 | 人気どおりなら | 3着以内 | 人気どおりなら |
|---|---|---|---|---|---|
| 53kg以下 | 39頭 | 0回 | 1.1回 | 4回 | 4.0回 |
| 53.5〜55kg | 119頭 | 7回 | 7.7回 | 20回 | 23.0回 |
| 55.5〜56.5kg | 74頭 | 3回 | 5.1回 | 11回 | 15.1回 |
| 57kg以上 | 77頭 | 10回 | 5.9回 | 25回 | 16.8回 |
| その年の最重量(トップハンデ) | 32頭 | 5回 | 2.2回 | 11回 | 6.7回 |
トップハンデは、その年に最も重い斤量を背負った馬(同じ斤量が複数いれば全員)。斤量の帯と重なるので、合計は延べ頭数と一致しません。
ハンデ戦というと軽い馬が有利に見えますが、このレースは逆で、57kg以上が10勝・3着以内25回(人気どおりなら5.9勝・16.8回)、53kg以下は延べ39頭で0勝でした。勝ち馬20頭の斤量は54〜58kg。57kg以上の偏りも、このサイトで数えた重賞64レースのなかでいちばん大きな数字ですが、偶然でもどこか1レースがこのくらいになる確率は50%ほどあります。上で見たとおり、中身はほとんどが「重いハンデの7歳以上」です。
なお、JRAは2023年から平地競走の負担重量を引き上げています。このレースでも、出走馬の斤量の真ん中の値(年ごと)は2022年までの16回が54〜56kg、2023年以降の4回は55.5〜57kgと重くなっています。年をまたいで斤量を比べるときは目安として見てください。
人気別の成績と配当:3連単の中央値は104,035円
| 人気 | 延べ頭数 | 1着 | 人気どおりなら | 3着以内 | 人気どおりなら |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 20頭 | 3回 | 5.58回 | 10回 | 11.58回 |
| 2〜3番人気 | 40頭 | 5回 | 6.23回 | 11回 | 16.34回 |
| 4〜7番人気 | 80頭 | 10回 | 5.35回 | 21回 | 19.08回 |
| 8番人気以下 | 169頭 | 2回 | 2.63回 | 18回 | 11.91回 |
「人気どおりなら」は、このサイトで数えたJRA重賞1,695レース・延べ25,858頭を頭数(10頭以下/11〜13頭/14頭以上)で分け、人気ごとに勝った(3着以内に入った)割合から計算しています。
1番人気は20回で3勝・3着以内10回(人気どおりなら5.6勝・11.6回)。4〜7番人気が10勝(同5.3勝)と多めで、8番人気以下は勝ちこそ2回ですが3着以内は18回(同11.9回)でした。どれも20回では偶然の範囲に入る差です。配当は高めで、単勝の中央値760円はこのサイトで数えた重賞87レースのなかで12番目、3連単の中央値104,035円は11番目(87レース全体の真ん中は41,870円)。最高は2019年の379,540円、単勝の最高は2021年のテリトーリアル(11番人気)の2,380円でした。
| 年 | 1番人気 | 着順 | 騎手 |
|---|---|---|---|
| 2007 | マルカシェンク | 7着 | 福永祐一 |
| 2008 | マルカシェンク | 2着 | 福永祐一 |
| 2009 | ヤマニンキングリー | 2着 | 武豊 |
| 2010 | リトルアマポーラ | 13着 | 中舘英二 |
| 2011 | リルダヴァル | 3着 | U.リスポリ |
| 2012 | コスモファントム | 3着 | 蛯名正義 |
| 2013 | パッションダンス | 5着 | 川田将雅 |
| 2014 | ラストインパクト | 1着 | 川田将雅 |
| 2015 | ラングレー | 7着 | 和田竜二 |
| 2016 | マイネルフロスト | 10着 | 蛯名正義 |
| 2017 | ストロングタイタン | 5着 | 北村友一 |
| 2018 | トリオンフ | 1着 | 川田将雅 |
| 2019 | タニノフランケル | 2着 | 川田将雅 |
| 2020 | ヴェロックス | 9着 | 川田将雅 |
| 2021 | ボッケリーニ | 2着 | 浜中俊 |
| 2022 | アリーヴォ | 1着 | 横山和生 |
| 2023 | レッドランメルト | 10着 | 吉田隼人 |
| 2024 | アルナシーム | 4着 | 鮫島克駿 |
| 2025 | シルトホルン | 8着 | 吉田隼人 |
| 2026 | ケイアイセナ | 2着 | 藤岡佑介 |
JRAの重賞レース結果より。
位置取りは、4コーナー1〜3番手が7勝(人気どおりなら4.6勝)、7番手以下が8勝(同9.1勝)とほぼ人気どおり。4コーナー先頭から押し切った勝ち馬が5頭いる一方、14番手から届いた年もあります。枠の差も20回では偶然の範囲でした。
過去20回の勝ち馬
| 年 | 回 | 勝ち馬 | 性齢 | 斤量 | 人気 | 騎手 | 単勝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2007 | 第41回 | アサカディフィート | セン9歳 | 57.5kg | 10番人気 | 小牧太 | 2,280円 |
| 2008 | 第42回 | アサカディフィート | セン10歳 | 57.5kg | 6番人気 | 中舘英二 | 1,330円 |
| 2009 | 第43回 | サンライズマックス | 牡5歳 | 57kg | 7番人気 | 横山典弘 | 1,380円 |
| 2010 | 第44回 | オースミスパーク | 牡5歳 | 54kg | 7番人気 | 藤岡康太 | 2,010円 |
| 2011 | 第45回 | サンライズベガ | 牡7歳 | 55kg | 6番人気 | 秋山真一郎 | 1,970円 |
| 2012 | 第46回 | エーシンジーライン | 牡7歳 | 56kg | 5番人気 | 川須栄彦 | 1,630円 |
| 2013 | 第47回 | ヒットザターゲット | 牡5歳 | 57kg | 6番人気 | 大野拓弥 | 1,060円 |
| 2014 | 第48回 | ラストインパクト | 牡4歳 | 55kg | 1番人気 | 川田将雅 | 270円 |
| 2015 | 第49回 | カレンブラックヒル | 牡6歳 | 58kg | 3番人気 | 秋山真一郎 | 540円 |
| 2016 | 第50回 | アルバートドック | 牡4歳 | 55kg | 2番人気 | 川田将雅 | 570円 |
| 2017 | 第51回 | マルターズアポジー | 牡5歳 | 56kg | 4番人気 | 武士沢友治 | 780円 |
| 2018 | 第52回 | トリオンフ | セン4歳 | 54kg | 1番人気 | 川田将雅 | 230円 |
| 2019 | 第53回 | スティッフェリオ | 牡5歳 | 57kg | 3番人気 | 丸山元気 | 600円 |
| 2020 | 第54回 | カデナ | 牡6歳 | 57kg | 4番人気 | 鮫島克駿 | 1,810円 |
| 2021 | 第55回 | テリトーリアル | 牡7歳 | 56.5kg | 11番人気 | 石川裕紀人 | 2,380円 |
| 2022 | 第56回 | アリーヴォ | 牡4歳 | 54kg | 1番人気 | 横山和生 | 440円 |
| 2023 | 第57回 | ヒンドゥタイムズ | セン7歳 | 57.5kg | 2番人気 | B.ムルザバエフ | 490円 |
| 2024 | 第58回 | エピファニー | 牡5歳 | 57kg | 3番人気 | 杉原誠人 | 580円 |
| 2025 | 第59回 | ロングラン | セン7歳 | 57kg | 4番人気 | 丹内祐次 | 660円 |
| 2026 | 第60回 | タガノデュード | 牡5歳 | 55kg | 4番人気 | 古川吉洋 | 740円 |
JRAの重賞レース結果より機械で読み取り。単勝は100円あたりの払戻金。2010年は中京で開催。
海外ブックメーカーで日本の重賞は扱われるのか
日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄もあり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、小倉大賞典が各社の画面に立つかどうかはレースの週に確認してくださいね。
👉 1xBetのレビュー / 1xBetの公式サイトへ
👉 BetWinnerのレビュー / BetWinnerの公式サイトへ
オッズの仕組みはブックメーカーで競馬に賭ける方法と海外競馬をブックメーカーで楽しむにまとめています。
読むときの注意点
- 20回は多い数ではありません:7歳以上や57kg以上の偏りは、このサイトで数えたなかでいちばん大きな数字ですが、偶然でも起こりうる範囲に入ります。
- ハンデは毎年決め直されます:同じ馬でも年によって斤量が変わり、2023年からは負担重量そのものも引き上げられています。
- 必勝法ではありません:JRAの馬券には控除率が、ブックメーカーのオッズにはマージンが組み込まれていて、長期的には胴元側に利益が残る仕組みです。
- 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。
同じ日のフェブラリーステークス、前の日の阪急杯、同じ小倉の小倉記念・北九州記念、2月のGⅡ京都記念・中山記念も同じ作り方で数えてあります。GⅠはGⅠのデータ一覧から。
よくある質問
2027年の小倉大賞典はいつですか?
2027年は第61回で、2月21日(日)に小倉競馬場の芝1,800メートルで行われる予定です(JRAの2027年度開催日割より)。4歳以上のハンデGⅢで、同じ日に東京でフェブラリーステークスがあります。
小倉大賞典は7歳以上の馬でも勝てますか?
2007〜2026年の20回で、7歳以上は延べ106頭で7勝・3着以内21回(人気どおりなら3.2勝・12.2回)でした。とくに57kg以上を背負った7歳以上が35頭で4勝・3着以内11回と、人気以上に走っています。ただし偶然でも起こりうる範囲の差です。
小倉大賞典はハンデが軽い馬が有利ですか?
逆の傾向で、57kg以上が10勝・3着以内25回(人気どおりなら5.9勝・16.8回)、53kg以下は延べ39頭で0勝でした。勝ち馬20頭の斤量は54〜58kgです。
小倉大賞典は荒れますか?
配当は高めです。単勝の中央値は760円、3連単の中央値は104,035円で、このサイトで数えた重賞87レースのなかで11番目に高い数字でした。最高は2019年の379,540円です。
小倉大賞典の1番人気は信頼できますか?
20回で3勝・3着以内10回(人気どおりなら5.6勝・11.6回)で、少なめですが偶然の範囲に入る数字です。
2026年の小倉大賞典は誰が勝ちましたか?
2月22日(日)の第60回は、4番人気のタガノデュード(古川吉洋騎手)が勝ちました。2着は1番人気のケイアイセナ、3着は10番人気のショウナンアデイブで、2〜3着はどちらも7歳馬。単勝は740円、3連単は71,100円でした。
海外ブックメーカーで小倉大賞典に賭けられますか?
業者によります。2026年9月22日に東京からの接続で確認した時点では、1xBetとBetWinnerの競馬欄に日本の開催を含む18開催・130レースが並び、別枠の「競馬アンテポスト」に前売りが74件立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、レースの週に各社の画面で確認してください。利用できるかどうかは居住国・地域の法律によって異なります。
フクベット(FukuBet.asia)は、海外ブックメーカーをスポーツファンの視点で比較・解説する日本語の情報サイトです。ライセンス・オッズ・入出金・日本語対応などを一つずつ確認し、良い点も注意点も正直にお伝えしています。評価の詳しい方法はレビュー方針・評価基準、運営者については運営者情報をご覧ください。
ベッティングは20歳以上・余剰資金の範囲で楽しみましょう。ギャンブルに関する法律は居住国・地域によって異なります。 | 最終更新:2026年10月8日










