こんにちは、フクちゃんです。函館2歳ステークスは、その年いちばん最初に行われる2歳重賞(GⅢ)。函館競馬場の芝1,200メートルで、デビューしたばかりの2歳馬がスピードを競います。2027年は第59回で、8月7日(土)に行われる予定です。ここ15年は7月の第1回函館開催の最終日でしたが、2027年は8月の第2回函館開催へ移ります(JRA「2027年度の重賞競走の主な変更点」より)。このページでは2007〜2026年の20回すべて・延べ286頭を、JRAの重賞レース結果から数えました(2009年は札幌の芝1,200メートルで開催)。
このレースは牡馬と牝馬が同じ斤量で走ります(2022年までは54kg、2023年からは55kg)。数えてみると、牡馬10勝・牝馬10勝とちょうど半分ずつ。人気どおりならそれぞれ10.2勝・9.7勝で、性別による差はほとんどありません。もうひとつ目を引くのは最近の荒れ方で、2020〜2026年の7回のうち4回は8番人気以下が勝っています。

函館2歳ステークスの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 次回 | 2027年8月7日(土)・第59回(第2回函館開催へ移動) |
| 競馬場・コース | 函館競馬場 芝1,200メートル(2009年は札幌 芝1,200メートル) |
| 条件 | 2歳・GⅢ・馬齢(牡馬・牝馬とも同じ斤量) |
| 斤量 | 2022年まで54kg、2023年から55kg |
| 時期 | 2007〜2011年は8月、2012〜2026年は7月 |
| 出走頭数 | 11〜16頭(20回で延べ286頭) |
| 馬場(20回) | 良15回・重3回・稍重2回 |
| 単勝の中央値 | 690円 |
| 3連単の中央値 | 74,050円 |
| この先のGⅠ | 朝日杯FS・阪神JF(いずれも12月) |
| 直近の勝ち馬 | 2026年7月19日(第58回)フェリチタ |
JRAの重賞レース結果、JRA「2027年度 開催日割」「2027年度の重賞競走の主な変更点」より。
2026年の結果:9番人気のフェリチタが勝利
2026年7月19日(日)の第58回は13頭立て・重馬場。9番人気のフェリチタ(横山和生騎手)が4コーナー5番手から抜け出しました。2着は2番人気のイモージェン、3着は8番人気のダイシンドラゴン。1番人気のシグレは5着で、単勝は2,360円、3連単は79,530円でした。
人気別の成績:1番人気は5勝、最近は人気薄の勝ちが続く
| 人気 | 延べ頭数 | 1着 | 人気どおりなら | 3着以内 | 人気どおりなら |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 20頭 | 5回 | 6.04回 | 9回 | 12.15回 |
| 2〜3番人気 | 40頭 | 7回 | 6.24回 | 21回 | 16.76回 |
| 4〜7番人気 | 80頭 | 4回 | 5.46回 | 14回 | 19.92回 |
| 8番人気以下 | 146頭 | 4回 | 2.11回 | 16回 | 10.31回 |
「人気どおりなら」は、このサイトで数えたJRA重賞1,795レース・延べ27,388頭を頭数(10頭以下/11〜13頭/14頭以上)で分け、人気ごとに勝った(3着以内に入った)割合から計算しています。
20回をまとめて見ると、1番人気は5勝・3着以内9回(人気どおりなら6.0勝・12.1回)、2〜3番人気は7勝(同6.2勝)と、どの人気帯もおおむね人気どおりです。8番人気以下は延べ146頭で4勝・3着以内16回(同2.1勝・10.3回)でした。
ただ、その8番人気以下の4勝はすべて2020年以降です(2020年リンゴアメ(10番人気)・2023年ゼルトザーム(10番人気)・2025年エイシンディード(9番人気)・2026年フェリチタ(9番人気))。単勝の中央値も、2007〜2019年の13回は510円、2020〜2026年の7回は2,360円と大きく違います。どこで区切るかを結果を見てから決めているので、「流れが変わった」とまでは言えませんが、最近の函館2歳ステークスは人気どおりに収まらない年が多い、とは言えそうです。最高配当は2025年のエイシンディードの単勝4,870円、3連単の最高は2020年の577,430円でした。
牡馬と牝馬:同じ斤量で10勝ずつ
| 延べ頭数 | 1着 | 人気どおりなら | 3着以内 | 人気どおりなら | |
|---|---|---|---|---|---|
| 牡馬 | 144頭 | 10回 | 10.18回 | 29回 | 30.15回 |
| 牝馬 | 142頭 | 10回 | 9.67回 | 31回 | 28.99回 |
このレースは毎年、牡馬・牝馬とも同じ斤量です(2022年まで54kg、2023年から55kg。JRAの重賞レース結果より)。
出走もほぼ半々(牡馬144頭・牝馬142頭)で、勝ち数も3着以内も人気どおりの範囲。12月になると、牝馬の多くは阪神JFへ、牡馬は朝日杯FSなどへ分かれていきます。
2歳GⅠとのつながり:勝ち馬16頭は0勝、ロゴタイプはここ4着から

| 年 | 函館2歳Sの勝ち馬 | 出たGⅠ | GⅠの人気 | GⅠの着順 |
|---|---|---|---|---|
| 2007 | ハートオブクィーン | 阪神JF | 14番人気 | 11着 |
| 2008 | フィフスペトル | 朝日杯FS | 5番人気 | 2着 |
| 2009 | ステラリード | 阪神JF | 9番人気 | 7着 |
| 2010 | マジカルポケット | 朝日杯FS | 11番人気 | 15着 |
| 2011 | ファインチョイス | 阪神JF | 6番人気 | 11着 |
| 2012 | ストークアンドレイ | 阪神JF | 13番人気 | 15着 |
| 2013 | クリスマス | 阪神JF | 7番人気 | 4着 |
| 2014 | アクティブミノル | 朝日杯FS | 9番人気 | 5着 |
| 2015 | ブランボヌール | 阪神JF | 3番人気 | 3着 |
| 2016 | レヴァンテライオン | 朝日杯FS | 11番人気 | 17着 |
| 2017 | カシアス | 朝日杯FS | 10番人気 | 7着 |
| 2018 | アスターペガサス | 朝日杯FS | 8番人気 | 7着 |
| 2019 | ビアンフェ | 朝日杯FS | 5番人気 | 7着 |
| 2020 | リンゴアメ | 阪神JF | 15番人気 | 12着 |
| 2021 | ナムラリコリス | 阪神JF | 13番人気 | 17着 |
| 2022 | ブトンドール | 阪神JF | 7番人気 | 10着 |
どちらもJRAの重賞レース結果より、馬名で突き合わせ。表にない2023年・2024年・2025年の勝ち馬は、その年の朝日杯FS・阪神JFに出走していません。2026年の2歳GⅠは12月です。
2007〜2025年の勝ち馬のうち16頭が、その年の暮れの朝日杯FSか阪神JFに出走しました。勝った馬はいなくて、3着以内は2頭(2008年フィフスペトル(朝日杯FS 2着)・2015年ブランボヌール(阪神JF 3着))。ただGⅠでの人気も低めで、人気どおりなら0.6勝・3着以内2.2頭のところなので、「GⅠでは評価どおりの結果」というのが正直なところです。1,200メートルの夏の重賞と、1,600メートルの暮れのGⅠは、求められるものがかなり違います。
いっぽう、ここで負けた馬からGⅠ馬が出ています。2012年に14番人気で4着だったロゴタイプは、その年の朝日杯FSを勝ち、翌2013年の皐月賞も制しました。函館2歳ステークスの出走馬全体では、その年の2歳GⅠで延べ42頭が1勝・3着以内6回(人気どおりなら1.3勝・4.9回)です。
位置取りと枠
4コーナーの位置は、1〜3番手が6勝・3着以内20回(人気どおりなら5.9勝・15.9回)、4〜6番手が9勝(同4.8勝)、7番手以下が5勝・3着以内21回(同9.1勝・29.3回)。1,200メートルの小回りらしく、後方からは届きにくい数字ですが、20回では偶然でも起こりうる幅に入ります。枠は1〜3枠4勝・4〜6枠9勝・7〜8枠7勝(同6.2・8.1・5.5勝)で、人気の差でほぼ説明できる範囲でした。
過去20回の勝ち馬
| 年 | 回 | 勝ち馬 | 性別 | 人気 | 騎手 | 単勝 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2007 | 第39回 | ハートオブクィーン | 牝 | 6番人気 | 武幸四郎 | 1,480円 |
| 2008 | 第40回 | フィフスペトル | 牡 | 2番人気 | 三浦皇成 | 680円 |
| 2009 | 第41回 | ステラリード | 牝 | 1番人気 | 岩田康誠 | 360円 |
| 2010 | 第42回 | マジカルポケット | 牡 | 2番人気 | 安藤勝己 | 410円 |
| 2011 | 第43回 | ファインチョイス | 牝 | 2番人気 | 上村洋行 | 380円 |
| 2012 | 第44回 | ストークアンドレイ | 牝 | 3番人気 | 川島信二 | 510円 |
| 2013 | 第45回 | クリスマス | 牝 | 1番人気 | 丸山元気 | 210円 |
| 2014 | 第46回 | アクティブミノル | 牡 | 4番人気 | 藤岡康太 | 850円 |
| 2015 | 第47回 | ブランボヌール | 牝 | 1番人気 | 岩田康誠 | 320円 |
| 2016 | 第48回 | レヴァンテライオン | 牡 | 2番人気 | 三浦皇成 | 720円 |
| 2017 | 第49回 | カシアス | 牡 | 1番人気 | 浜中俊 | 300円 |
| 2018 | 第50回 | アスターペガサス | 牡 | 2番人気 | 小崎綾也 | 520円 |
| 2019 | 第51回 | ビアンフェ | 牡 | 4番人気 | 藤岡佑介 | 700円 |
| 2020 | 第52回 | リンゴアメ | 牝 | 10番人気 | 丹内祐次 | 4,730円 |
| 2021 | 第53回 | ナムラリコリス | 牝 | 3番人気 | 泉谷楓真 | 740円 |
| 2022 | 第54回 | ブトンドール | 牝 | 4番人気 | 鮫島克駿 | 700円 |
| 2023 | 第55回 | ゼルトザーム | 牡 | 10番人気 | 浜中俊 | 2,980円 |
| 2024 | 第56回 | サトノカルナバル | 牡 | 1番人気 | 佐々木大輔 | 340円 |
| 2025 | 第57回 | エイシンディード | 牡 | 9番人気 | R.キング | 4,870円 |
| 2026 | 第58回 | フェリチタ | 牝 | 9番人気 | 横山和生 | 2,360円 |
JRAの重賞レース結果より機械で読み取り。単勝は100円あたりの払戻金。2009年は札幌・芝1,200メートルで開催。
海外ブックメーカーで日本の重賞は扱われるのか
日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄もあり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、函館2歳ステークスが各社の画面に立つかどうかはレースの週に確認してくださいね。
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読むときの注意点
- 20回は多い数ではありません:最近の人気薄の勝ちも、位置取りの差も、偶然でも起こりうる範囲に入ります。
- 出走馬の情報が少ないレースです:デビューから1〜2戦の馬がほとんどで、人気そのものが固まりにくい時期です。
- 2027年は時期が変わります:7月から8月の第2回函館開催へ移るので、馬場や出走馬の顔ぶれも過去15年とは違ってきます。
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9月の札幌2歳ステークス、暮れの2歳GⅠ朝日杯FSと阪神JF、秋の2歳重賞デイリー杯2歳ステークス・京王杯2歳ステークス、同じ函館の函館記念も同じ作り方で数えてあります。重賞は競馬ベッティングのページから。
よくある質問
2027年の函館2歳ステークスはいつですか?
2027年は第59回で、8月7日(土)に函館競馬場の芝1,200メートルで行われる予定です。ここ15年は7月の第1回函館開催でしたが、2027年は8月の第2回函館開催へ移ります。
函館2歳ステークスは牡馬と牝馬のどちらが強いですか?
2007〜2026年の20回で牡馬10勝・牝馬10勝と同数でした。人気どおりなら10.2勝・9.7勝で、斤量も牡牝同じなので、性別による差はほとんど見られません。
函館2歳ステークスの1番人気は信頼できますか?
20回で5勝・3着以内9回でした(人気どおりなら6.0勝・12.1回)。おおむね人気どおりの成績です。
函館2歳ステークスは荒れますか?
20回全体では人気どおりに近いのですが、2020〜2026年の7回のうち4回は8番人気以下が勝ち、単勝の中央値も2,360円と高くなっています。最高は2025年のエイシンディードの単勝4,870円でした。
函館2歳ステークスの勝ち馬はGⅠでも走れますか?
2007〜2025年の勝ち馬のうち16頭がその年の朝日杯FSか阪神JFに出走し、勝った馬はいませんでした。3着以内は2頭で、GⅠでの人気どおりなら2.2頭のところです。2012年に4着だったロゴタイプは、その年の朝日杯FSと翌年の皐月賞を勝っています。
2026年の函館2歳ステークスは誰が勝ちましたか?
7月19日(日)の第58回は、9番人気のフェリチタ(横山和生騎手)が勝ちました。2着は2番人気のイモージェン、3着は8番人気のダイシンドラゴン。1番人気のシグレは5着で、単勝は2,360円、3連単は79,530円でした。
海外ブックメーカーで函館2歳ステークスに賭けられますか?
業者によります。2026年9月22日に東京からの接続で確認した時点では、1xBetとBetWinnerの競馬欄に日本の開催を含む18開催・130レースが並び、別枠の「競馬アンテポスト」に前売りが74件立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、レースの週に各社の画面で確認してください。利用できるかどうかは居住国・地域の法律によって異なります。
フクベット(FukuBet.asia)は、海外ブックメーカーをスポーツファンの視点で比較・解説する日本語の情報サイトです。ライセンス・オッズ・入出金・日本語対応などを一つずつ確認し、良い点も注意点も正直にお伝えしています。評価の詳しい方法はレビュー方針・評価基準、運営者については運営者情報をご覧ください。
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