こんにちは、フクちゃんです。フェアリーステークスは、中山競馬場の芝1,600メートルで行われる3歳牝馬のGⅢです。年明けの1回中山開催で行われ、2027年は第43回です(日程はまだJRAから出ていません)。今の形(1月・3歳・1,600メートル)になった2009年から2026年までの18回・延べ286頭を、JRAの重賞レース結果から数えました。

数えてわかったことは2つです。1つめは1番人気が3着以内に入ったのが18回で6回だけだったこと(人気どおりなら11.2回)。このサイトで同じように数えたJRAの41レースのなかで、1番人気の3着以内の割合がいちばん低いレースでした。2つめは単勝3,000円以上の勝ち馬が5頭いること。41レースのなかでいちばん多い割合で、5頭とも10〜11番人気の馬でした。

フェアリーステークスの人気別の1着・3着以内の回数(2009〜2026年)

フェアリーステークスの基本情報

項目 内容
次回 2027年1月(第43回)。日程はJRAの発表待ち
競馬場・コース 中山競馬場 芝1,600メートル(外回り)
条件 3歳牝馬・別定・GⅢ
時期 1月7日〜13日(18回の実績)
出走頭数 14〜16頭(18回で延べ286頭)
馬場(18回) 良18回
直近の勝ち馬 2026年1月11日(第42回)ブラックチャリス

JRAの重賞レース結果より。2007年までは12月に2歳牝馬の芝1,200メートルで行われていて、2008年は施行がありません。このページはそれより前を数えていません。

人気別の成績

人気 延べ頭数 1着 人気どおりなら 3着以内 人気どおりなら
1番人気 18頭 3回 6.28回 6回 11.19回
2〜3番人気 36頭 7回 6.20回 11回 16.71回
4〜7番人気 72頭 3回 3.55回 23回 16.03回
8番人気以下 160頭 5回 1.98回 14回 9.85回

「人気どおりなら」は2016〜2025年のJRA平地GⅠ238レース・延べ3,957頭で、各人気の馬が勝った(3着以内に入った)割合から計算しています。フェアリーSは18回中17回が16頭立てで、GⅠとほぼ同じ頭数です。

1番人気は18回で3勝・3着以内6回。3着以内の割合は33.3%で、ほかの40レースの中央値は60.0%、低いほうの2番目でも35.0%(スワンS)でした。人気どおりなら3着以内が11.2回あるはずなので、偶然でここまで少なくなる確率は1.2%です。ただ41レースを並べれば、どこか1つでこのくらい低い数字が出る確率は40.1%あるので、「1番人気が来ないレースだと決まっている」とまでは言えません。言えるのは、この18回は1番人気が頼りにならなかったということです。

その分を持っていったのは下の人気です。8番人気以下は延べ160頭で5勝(人気どおりなら2.0勝)、3着以内14回(同9.9回)。4〜7番人気は3着以内23回(同16.0回)と、2〜3着に多く入っています。

配当:単勝3,000円以上が5回

勝ち馬の単勝の中央値は735円(GⅠ全体は485円)。1,000円を超えたのは7回で、そのうち5回は3,000円以上でした。最高は2013年のクラウンロゼ(10番人気・8,330円)です。GⅠで単勝3,000円以上の勝ちは5.9%なので、18回で5回以上が出る確率は0.3%。ほかの40レースでは3,000円以上の割合の中央値が5.0%、いちばん高いレースでも20.0%でした。41レースを並べたときに偶然どこか1つでこれが出る確率は12.2%です。

フェアリーステークスの勝ち馬の単勝(2009〜2026年)

面白いのは、大きな配当がすべて10〜11番人気の勝ちから出ていて、6〜9番人気の勝ち馬は18回で0頭だったことです。荒れる年は「少し人気のない馬」ではなく「かなり人気のない馬」が勝っています。

枠順:外枠は人気どおり

枠 延べ頭数 1着 人気どおりなら 3着以内 人気どおりなら
1枠 35頭 3回 2.56回 10回 7.37回
2枠 35頭 2回 2.18回 10回 6.54回
3枠 36頭 1回 1.79回 5回 6.13回
4枠 36頭 4回 3.35回 7回 9.06回
5枠 36頭 2回 2.27回 4回 6.86回
6枠 36頭 1回 2.41回 3回 6.52回
7枠 36頭 2回 1.87回 8回 6.20回
8枠 36頭 3回 1.58回 7回 5.11回

中山の芝1,600メートルは外枠が不利とよく言われるコースです。フェアリーSの18回では、5〜8枠が延べ144頭で8勝(人気どおりなら8.1勝)、1〜4枠が延べ142頭で10勝(同9.9勝)。1着の数はどちらも人気どおりでした。3着以内は5〜8枠22回(同24.7回)・1〜4枠32回(同29.1回)と少し内に寄っていますが、このくらいの差は偶然でも出ます。外枠の不利は、オッズのほうがすでに織り込んでいると考えるのが自然です。

桜花賞・オークスへのつながり

フェアリーSを走った馬は、同じ年の桜花賞に延べ40頭が出て1勝(人気どおりなら1.3勝)、3着以内4回(同4.8回)。オークスには延べ35頭で1勝(同0.7勝)。どちらも人気どおりです。フェアリーSの勝ち馬に限ると、桜花賞には17頭が出て0勝でした(同0.8勝)。この18回で桜花賞を勝ったのは2022年のスターズオンアース(フェアリーS2着)で、同じ年のオークスも勝っています。

1月の3歳戦のなかでは、たいてい同じ週末に行われるシンザン記念のほうが桜花賞とのつながりが強く出ています。フェアリーSは「春のGⅠを占うレース」というより、その日の1レースとして荒れやすいことのほうが数字に出ています。

過去18回の勝ち馬

年 回 勝ち馬 人気 枠 4角 頭数 単勝
2009 第25回 ジェルミナル 1番人気 1枠 4番手 16頭 450円
2010 第26回 コスモネモシン 11番人気 5枠 8番手 16頭 6,720円
2011 第27回 ダンスファンタジア 1番人気 2枠 7番手 16頭 230円
2012 第28回 トーセンベニザクラ 3番人気 4枠 10番手 16頭 710円
2013 第29回 クラウンロゼ 10番人気 4枠 1番手 16頭 8,330円
2014 第30回 オメガハートロック 1番人気 4枠 9番手 16頭 440円
2015 第31回 ノットフォーマル 11番人気 2枠 1番手 16頭 3,490円
2016 第32回 ビービーバーレル 3番人気 3枠 1番手 16頭 680円
2017 第33回 ライジングリーズン 10番人気 8枠 9番手 16頭 3,600円
2018 第34回 プリモシーン 2番人気 7枠 7番手 16頭 460円
2019 第35回 フィリアプーラ 3番人気 1枠 11番手 16頭 760円
2020 第36回 スマイルカナ 3番人気 1枠 1番手 16頭 840円
2021 第37回 ファインルージュ 3番人気 5枠 8番手 16頭 550円
2022 第38回 ライラック 5番人気 4枠 12番手 16頭 710円
2023 第39回 キタウイング 11番人気 7枠 9番手 16頭 3,580円
2024 第40回 イフェイオン 5番人気 8枠 6番手 14頭 1,260円
2025 第41回 エリカエクスプレス 2番人気 6枠 3番手 16頭 590円
2026 第42回 ブラックチャリス 5番人気 8枠 5番手 16頭 1,100円

JRAの重賞レース結果より機械で読み取り。単勝は100円あたりの払戻金。18回とも良馬場でした。

海外ブックメーカーで日本の重賞は扱われるのか

日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄もあり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、フェアリーSが各社の画面に立つかどうかはレースの週に確認してくださいね。

👉 1xBetのレビュー / 1xBetの公式サイトへ
👉 BetWinnerのレビュー / BetWinnerの公式サイトへ

オッズの仕組みはブックメーカーで競馬に賭ける方法と海外競馬をブックメーカーで楽しむにまとめています。

読むときの注意点

  • 18回は多くありません:1番人気の3着以内も単勝3,000円以上の回数も、ほかのレースと比べていちばん端にある数字ですが、比べる数が多いほど偶然の端も出やすくなります。上の確率はその分も含めて書いています。
  • 4コーナーの位置は結果と結びつきます:勝ち馬表の「4角」はレースが終わってからわかる数字です。
  • 必勝法ではありません:JRAの馬券には控除率が、ブックメーカーのオッズにはマージンが組み込まれていて、長期的には胴元側に利益が残る仕組みです。
  • 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。

同じ1月の中山なら中山金杯とAJCC、春の牝馬クラシックは桜花賞とオークス、暮れの2歳牝馬GⅠは阪神ジュベナイルフィリーズも同じ作り方で数えてあります。

よくある質問

フェアリーステークスはいつ行われますか?

例年1月の上旬〜中旬に、中山競馬場の芝1,600メートルで行われる3歳牝馬のGⅢです。2009〜2026年は1月7日〜13日の間に行われました。2027年は第43回です。

フェアリーステークスは荒れますか?

2009〜2026年の18回で、単勝3,000円以上の勝ち馬が5頭いました(いずれも10〜11番人気)。単勝の中央値は735円で、GⅠ全体の485円より高めです。

フェアリーステークスで1番人気は信頼できますか?

18回で3勝・3着以内6回でした(人気どおりなら6.3勝・11.2回)。このサイトで数えたJRAの41レースのなかで、1番人気の3着以内の割合がいちばん低いレースです。

中山芝1,600メートルの外枠は不利ですか?

フェアリーSの18回では、5〜8枠の勝ちは8回で、人気どおりの8.1回とほぼ同じでした。不利があるとしても、オッズに織り込まれていると考えられます。

フェアリーステークスの勝ち馬は桜花賞で走りますか?

18回の勝ち馬のうち17頭が同じ年の桜花賞に出て、勝った馬はいません。フェアリーSを走った馬全体では延べ40頭で1勝(2022年のスターズオンアース)で、人気どおりの数字です。

海外ブックメーカーでフェアリーステークスに賭けられますか?

業者によります。2026年9月22日に東京からの接続で確認した時点では、1xBetとBetWinnerの競馬欄に日本の開催を含む18開催・130レースが並び、別枠の「競馬アンテポスト」に前売りが74件立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、レースの週に各社の画面で確認してください。利用できるかどうかは居住国・地域の法律によって異なります。

このページの数字はどこから取っていますか?

JRAが公開している重賞レース結果のフェアリーステークス2009〜2026年の18ページを機械で読み取り、延べ286頭を集計しました。人気別の基準値はGⅠ238レース・延べ3,957頭(2016〜2025年)、ほかのレースとの比較はこのサイトで同じように数えたJRAの40レースの結果です。

フクちゃん(フクベット編集部)
編集者・運営者 | 海外ブックメーカー比較・情報

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ベッティングは20歳以上・余剰資金の範囲で楽しみましょう。ギャンブルに関する法律は居住国・地域によって異なります。 | 最終更新:2026年10月1日

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