こんにちは、フクちゃんです。セントウルステークス(セントウルS)は、阪神競馬場の芝1,200メートルで行われる3歳以上のGⅡ・別定戦です。開催は例年9月上旬〜中旬で、スプリンターズステークスの約3週間前にあたる前哨戦です(2007〜2026年は9月6日〜9月14日)。2020〜2022年と2024年は、中京競馬場の芝1,200メートルが舞台でした。2027年は第41回です(日程はまだJRAから出ていません)。このページでは2007〜2026年の20回すべて・延べ304頭を、JRAの重賞レース結果から数えています。

いちばんの特徴は1番人気です。20回で3着以内16回(人気どおりなら11.9回)。しかも中身がはっきり分かれていて、2007〜2015年の1番人気は9年続けて勝てず(うち2着が5回)、2016〜2022年は7年続けて勝ちました。単勝の中央値は640円です。

セントウルステークスの1番人気の着順(2007〜2026年)

セントウルステークスの基本情報

項目 内容
次回 2027年9月上旬〜中旬(第41回)。日程はJRAの発表待ち
競馬場・コース 阪神競馬場 芝1,200メートル(2020〜2022年・2024年は中京競馬場 芝1,200メートル)
条件 3歳以上・GⅡ・別定
出走頭数 13〜18頭(20回で延べ304頭)
馬場(20回) 良19回・重1回
単勝の中央値 640円
直近の勝ち馬 2026年9月6日(第40回)フリッカージャブ

JRAの重賞レース結果より。

2026年の結果:1番人気フリッカージャブが勝利

2026年9月6日(日)の第40回は、フリッカージャブが16頭立ての1番人気で勝ちました(騎手は松山弘平騎手、斤量57kg、4コーナー2番手から)。2着は2番人気のピューロマジック、3着は5番人気のママコチャ。単勝は280円、3連単は5,510円でした。2着のピューロマジックは、このあとスプリンターズステークスを勝っています。

人気別の成績:1番人気は3着以内16回

人気 延べ頭数 1着 人気どおりなら 3着以内 人気どおりなら
1番人気 20頭 8回 5.89回 16回 11.92回
2〜3番人気 40頭 4回 6.40回 15回 16.82回
4〜7番人気 80頭 4回 5.24回 19回 19.56回
8番人気以下 164頭 4回 2.37回 10回 11.13回

「人気どおりなら」は、このサイトで数えたJRA重賞1,343レース・延べ20,472頭を頭数(10頭以下/11〜13頭/14頭以上)で分け、人気ごとに勝った(3着以内に入った)割合から計算しています。

1番人気は8勝・3着以内16回(人気どおりなら5.9勝・11.9回)。偶然で3着以内がここまで多くなる確率は4.7%で、このサイトで8回以上ぶんを数えた71のレースのなかでは4番目に多い数字です。

年ごとに見ると、2007〜2015年の9回は1番人気が1度も勝っていません。それでも3着以内は7回で、そのうち2着が5回(2009年・2012年・2013年・2014年・2015年)。ロードカナロアは2年続けて1番人気で2着でした。流れが変わったのが2016年からで、2016年ビッグアーサー、2017年ファインニードル、2018年ファインニードル、2019年タワーオブロンドン、2020年ダノンスマッシュ、2021年レシステンシア、2022年メイケイエールと7年続けて1番人気が勝っています。2023年以降は2023年ビッグシーザー 10着、2024年ピューロマジック 13着、2025年トウシンマカオ 3着、2026年フリッカージャブ 1着です。

2〜3番人気は4勝(同6.4勝)とやや少なめ、4〜7番人気は4勝(同5.2勝)。8番人気以下は延べ164頭で4勝(同2.4勝)で、勝ったのは2007年サンアディユ(11番人気・単勝3,080円)、2015年アクティブミノル(10番人気・単勝4,800円)、2023年テイエムスパーダ(14番人気・単勝11,260円)、2025年カンチェンジュンガ(8番人気・単勝1,940円)でした。

配当:単勝の中央値640円

勝ち馬の単勝の中央値は640円で、このサイトで数えた69のレースのなかで20番目に高い数字です(69レースの中央値は550円)。1番人気が7連勝した2016〜2022年は単勝170〜340円でした。いっぽうで1,000円を超えたのも6回あり、最高は2023年テイエムスパーダの11,260円。3連単の中央値は31,550円、最高は2023年の978,840円です。

スプリンターズステークスへのつながり

セントウルステークスの着順別に見た、同じ年のスプリンターズステークスの成績(2007〜2026年)

セントウルステークスを走った馬は、同じ年のスプリンターズステークスに延べ110頭が出て8勝・3着以内20回(人気どおりなら7.6勝・21.6回)でした。スプリンターズステークスの勝ち馬20頭のうち8頭がここを走っていたことになりますが、成績そのものは人気どおりの範囲です。

面白いのは、どの着順から勝っているかです。セントウルステークスの勝ち馬は延べ19頭がスプリンターズステークスに出て2勝(2018年ファインニードル、2019年タワーオブロンドン)。それに対してセントウルステークス2着の馬は延べ18頭が出て4勝(2012年ロードカナロア、2013年ロードカナロア、2021年ピクシーナイト、2026年ピューロマジック)でした。

2着から勝ち馬が多いのは、休み明けの叩き台として使う実績馬が多いことの表れとも読めますが、20回のうちの数頭の話なので、決めつけはしないでおきます。

位置取り・年齢・斤量

延べ頭数 1着 人気どおりなら 3着以内 人気どおりなら
4コーナー1〜3番手 60頭 10回 5.54回 22回 15.05回
4コーナー4〜6番手 60頭 6回 4.98回 17回 14.16回
4コーナー7番手以下 184頭 4回 9.38回 21回 30.22回
牡・セン馬 196頭 11回 12.73回 34回 38.22回
牝馬 108頭 9回 7.16回 26回 21.22回
3歳 37頭 3回 2.38回 9回 7.37回
4歳 60頭 9回 5.46回 15回 15.14回
5歳 81頭 8回 6.54回 21回 18.18回
6歳 75頭 0回 3.74回 11回 11.95回
7歳以上 51頭 0回 1.78回 4回 6.80回

「人気どおりなら」は上の表と同じ物差しです。

4コーナー3番手以内の馬は10勝(人気どおりなら5.5勝)と多く勝っていますが、短距離で前にいる馬が勝ちやすいのはどのレースも同じです。このサイトで数えた69のレースの中央値の分を差し引くと、見込みは7.9勝で、偶然でも24.3%の確率で出る差でした。牝馬は延べ108頭で9勝(同7.2勝)、牡馬・セン馬は11勝(同12.7勝)で、どちらも人気どおりです。斤量でも大きな偏りはなく、いちばん重い斤量を背負った馬は延べ47頭で4勝(同4.8勝)でした。

連覇はファインニードル(2017年・2018年)の1頭だけです。騎手では川田将雅騎手が4勝(2007年・2010年・2018年・2025年)でいちばん多く勝っています。

過去20回の勝ち馬

年 回 勝ち馬 性齢 人気 斤量 騎手 単勝
2007 第21回 サンアディユ 牝5 11番人気 55kg 川田将雅 3,080円
2008 第22回 カノヤザクラ 牝4 3番人気 55kg 小牧太 760円
2009 第23回 アルティマトゥーレ 牝5 5番人気 55kg 松岡正海 1,060円
2010 第24回 ダッシャーゴーゴー 牡3 4番人気 55kg 川田将雅 960円
2011 第25回 エーシンヴァーゴウ 牝4 2番人気 55kg 田辺裕信 640円
2012 第26回 エピセアローム 牝3 6番人気 52kg 武豊 1,650円
2013 第27回 ハクサンムーン 牡4 2番人気 56kg 酒井学 440円
2014 第28回 リトルゲルダ 牝5 4番人気 54kg 丸田恭介 780円
2015 第29回 アクティブミノル 牡3 10番人気 54kg 藤岡康太 4,800円
2016 第30回 ビッグアーサー 牡5 1番人気 58kg 福永祐一 210円
2017 第31回 ファインニードル 牡4 1番人気 56kg M.デムーロ 310円
2018 第32回 ファインニードル 牡5 1番人気 58kg 川田将雅 340円
2019 第33回 タワーオブロンドン 牡4 1番人気 57kg C.ルメール 270円
2020 第34回 ダノンスマッシュ 牡5 1番人気 57kg 三浦皇成 300円
2021 第35回 レシステンシア 牝4 1番人気 54kg C.ルメール 190円
2022 第36回 メイケイエール 牝4 1番人気 55kg 池添謙一 170円
2023 第37回 テイエムスパーダ 牝4 14番人気 55kg 富田暁 11,260円
2024 第38回 トウシンマカオ 牡5 2番人気 57kg 菅原明良 640円
2025 第39回 カンチェンジュンガ 牡5 8番人気 57kg 川田将雅 1,940円
2026 第40回 フリッカージャブ 牡4 1番人気 57kg 松山弘平 280円

JRAの重賞レース結果より機械で読み取り。単勝は100円あたりの払戻金。2020〜2022年・2024年は中京競馬場で施行。

海外ブックメーカーで日本の重賞は扱われるのか

日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄もあり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、セントウルステークスが各社の画面に立つかどうかはレースの週に確認してくださいね。

👉 1xBetのレビュー / 1xBetの公式サイトへ
👉 BetWinnerのレビュー / BetWinnerの公式サイトへ

オッズの仕組みはブックメーカーで競馬に賭ける方法と海外競馬をブックメーカーで楽しむにまとめています。

読むときの注意点

  • 20回は多い数ではありません:1番人気の7連勝も、9年連続で勝てなかったことも、あとから区切って見ている話です。
  • 4回は中京での開催です:阪神だけで数えると16回になります。
  • 必勝法ではありません:JRAの馬券には控除率が、ブックメーカーのオッズにはマージンが組み込まれていて、長期的には胴元側に利益が残る仕組みです。
  • 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。

本番のスプリンターズステークス、春の高松宮記念とその前哨戦のオーシャンステークス、夏の1,200メートルのハンデ重賞CBC賞も同じ作り方で数えてあります。GⅠはGⅠのデータ一覧から。

よくある質問

2027年のセントウルステークスはいつですか?

例年9月上旬〜中旬に阪神競馬場の芝1,200メートルで行われます(2007〜2026年は9月6日〜9月14日)。2027年は第41回で、日程はまだJRAから発表されていません。

セントウルステークスの1番人気は信頼できますか?

20回で8勝・3着以内16回(人気どおりなら5.9勝・11.9回)で、3着以内には入りやすいレースです。2007〜2015年は1度も勝てず、2016〜2022年は7年続けて勝ちました。

セントウルステークスは荒れるレースですか?

単勝の中央値は640円で、8番人気以下の勝ちは4回(人気どおりなら2.4勝)です。2023年には14番人気のテイエムスパーダが単勝11,260円で勝ちました。

セントウルステークスの勝ち馬はスプリンターズステークスでも勝てますか?

2007〜2026年の勝ち馬は延べ19頭がスプリンターズステークスに出て2勝(2018年ファインニードル、2019年タワーオブロンドン)。セントウルステークス2着の馬からは4頭がスプリンターズステークスを勝っています。

2026年のセントウルステークスは誰が勝ちましたか?

1番人気のフリッカージャブが勝ちました(9月6日(日)・松山弘平騎手)。2着はピューロマジック、3着はママコチャで、単勝は280円でした。

海外ブックメーカーでセントウルステークスに賭けられますか?

業者によります。2026年9月22日に東京からの接続で確認した時点では、1xBetとBetWinnerの競馬欄に日本の開催を含む18開催・130レースが並び、別枠の「競馬アンテポスト」に前売りが74件立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、レースの週に各社の画面で確認してください。利用できるかどうかは居住国・地域の法律によって異なります。

フクちゃん(フクベット編集部)
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ベッティングは20歳以上・余剰資金の範囲で楽しみましょう。ギャンブルに関する法律は居住国・地域によって異なります。 | 最終更新:2026年10月4日

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