こんにちは、フクちゃんです。アイルランドトロフィーは、東京競馬場の芝1,800メートルで行われる3歳以上の牝馬のGⅡです。2026年は10月11日(日)に第2回が行われます(JRAの開催日程より)。
「第2回」なのは、JRAが2025年からこのレースを新しい名前で数え直したからです。2024年までは同じ10月・同じ東京の芝1,800メートル・同じ牝馬限定のGⅡが府中牝馬ステークス(2024年が第72回)で、府中牝馬ステークスの名前は2025年から6月のGⅢに移りました。そこでこのページでは、2006〜2024年の府中牝馬ステークスと2025年のアイルランドトロフィー、20回・延べ299頭をJRAの重賞レース結果から数えています。2006〜2010年はGⅢ、2011年からGⅡです。
数えてみて目立ったのは「勝つのは4〜7番人気」という形です。4〜7番人気の馬が20回で12勝、人気どおりなら3.9勝のところでした。そのぶん1番人気は2勝(人気どおりなら7.0勝)にとどまっています。

アイルランドトロフィーの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 2026年の開催 | 2026年10月11日(日)(第2回) |
| 競馬場・コース | 東京競馬場 芝1,800メートル |
| 条件 | 3歳以上・牝馬・GⅡ・別定 |
| 時期 | 10月中旬(秋華賞・エリザベス女王杯の前) |
| 前身 | 府中牝馬ステークス(2024年の第72回まで同じ時期・同じ条件) |
| 出走頭数 | 8〜18頭(20回で延べ299頭) |
| 馬場(20回) | 良15回・稍重4回・重1回 |
| 直近の勝ち馬 | 2025年10月12日(第1回)ラヴァンダ |
2026年の開催日はJRAの開催日程(2026年10月)、それ以外はJRAの重賞レース結果より。
人気別の成績:4〜7番人気が勝つ
| 人気 | 延べ頭数 | 1着 | 人気どおりなら | 3着以内 | 人気どおりなら |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 20頭 | 2回 | 6.97回 | 12回 | 12.44回 |
| 2〜3番人気 | 40頭 | 3回 | 6.89回 | 14回 | 18.57回 |
| 4〜7番人気 | 80頭 | 12回 | 3.95回 | 24回 | 17.82回 |
| 8番人気以下 | 159頭 | 3回 | 2.08回 | 10回 | 10.31回 |
「人気どおりなら」は2016〜2025年のJRA平地GⅠ238レース・延べ3,957頭で、各人気の馬が勝った(3着以内に入った)割合から計算しています。
4〜7番人気の12勝が偶然で起きる確率は0.0%です。とはいえ、たくさんのレースを数えればどこかでこういう数字は出ます。そこで、このサイトで同じように数えた39レースすべてで4〜7番人気の勝ち数を人気どおりと比べました。39レースの真ん中は1.3倍、アイルランドトロフィー(府中牝馬S)は3.0倍で39レース中いちばん上です。39レースのどれかが偶然ここまで行く確率を目安で出しても1.9%でした。
格がGⅡに上がった2011年以降の15回だけで数えても、4〜7番人気は8勝(人気どおりなら3.0勝)、1番人気は2勝(同5.2勝)で、形は変わっていません。
細かく見ると4番人気が20回で8勝(人気どおりなら1.8勝)と、とくに多く勝っています。ただ、人気をひとつずつ区切って見ると、どこかの人気が多めに出るのは自然なことなので、ここは「4〜7番人気」というまとまりで読むのが無難です。

1番人気は「負けないが勝てない」
1番人気は20回で2勝。このサイトで数えた39レースのなかで、1番人気の勝ち数がいちばん少ないレースです。それでも3着以内には12回入っていて、人気どおりの12.4回とほぼ同じです。大きく崩れているわけではなく、2〜3着に来ても勝ちきれないのがこのレースの1番人気でした。
| 年 | 1番人気 | 年齢 | 着順 |
|---|---|---|---|
| 2006 | ディアデラノビア | 牝4 | 3着 |
| 2007 | アサヒライジング | 牝4 | 2着 |
| 2008 | カワカミプリンセス | 牝5 | 2着 |
| 2009 | カワカミプリンセス | 牝6 | 6着 |
| 2010 | ニシノブルームーン | 牝6 | 9着 |
| 2011 | アパパネ | 牝4 | 14着 |
| 2012 | ドナウブルー | 牝4 | 3着 |
| 2013 | アロマティコ | 牝4 | 7着 |
| 2014 | スマートレイアー | 牝4 | 2着 |
| 2015 | スマートレイアー | 牝5 | 2着 |
| 2016 | スマートレイアー | 牝6 | 3着 |
| 2017 | ヴィブロス | 牝4 | 2着 |
| 2018 | ディアドラ | 牝4 | 1着 |
| 2019 | プリモシーン | 牝4 | 15着 |
| 2020 | ラヴズオンリーユー | 牝4 | 5着 |
| 2021 | マジックキャッスル | 牝4 | 15着 |
| 2022 | ソダシ | 牝4 | 2着 |
| 2023 | ディヴィーナ | 牝5 | 1着 |
| 2024 | マスクトディーヴァ | 牝4 | 3着 |
| 2025 | ボンドガール | 牝4 | 9着 |
JRA「重賞レース結果」より。
配当と年齢
単勝の中央値は790円で、GⅠ全体の485円より高めです。単勝1,000円を超えた年が6回、最高は2022年のイズジョーノキセキ(12番人気)の3,480円でした。一方で8番人気以下は延べ159頭で3勝(人気どおりなら2.1勝)と、人気薄が勝ちまくるレースではありません。大穴ではなく「中穴」がこのレースの配当の形です。
年齢では5歳が延べ123頭で9勝(人気どおりなら5.4勝)、4歳が11勝(同11.6勝)。6歳以上は延べ47頭で勝ち馬が出ていません(同2.4勝)。3歳は出走が5頭だけでした(翌週に3歳牝馬のGⅠ、秋華賞があります)。
エリザベス女王杯へのつながり
同じ年のエリザベス女王杯と突き合わせると、このレースに出た馬はエリザベス女王杯に延べ117頭出て5勝(人気どおりなら4.2勝)、3着以内19回(同15.5回)でした。人気どおりより少し多い程度で、「ここを使った馬が特別に強い」とまでは言えません。エリザベス女王杯を勝ったのは2012年レインボーダリア(このレース4着)、2016年クイーンズリング(このレース1着)、2018年リスグラシュー(このレース2着)、2019年ラッキーライラック(このレース3着)、2021年アカイイト(このレース7着)です。
過去20回の勝ち馬
| 年 | レース名 | 勝ち馬 | 年齢 | 人気 | 頭数 | 馬場 | 単勝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2006 | 府中牝馬S 第54回 | デアリングハート | 牝4 | 2番人気 | 16頭 | 良 | 480円 |
| 2007 | 府中牝馬S 第55回 | デアリングハート | 牝5 | 4番人気 | 16頭 | 良 | 780円 |
| 2008 | 府中牝馬S 第56回 | ブルーメンブラット | 牝5 | 4番人気 | 18頭 | 良 | 800円 |
| 2009 | 府中牝馬S 第57回 | ムードインディゴ | 牝4 | 7番人気 | 18頭 | 良 | 1,850円 |
| 2010 | 府中牝馬S 第58回 | テイエムオーロラ | 牝4 | 4番人気 | 17頭 | 良 | 660円 |
| 2011 | 府中牝馬S 第59回 | イタリアンレッド | 牝5 | 5番人気 | 16頭 | 稍重 | 960円 |
| 2012 | 府中牝馬S 第60回 | マイネイサベル | 牝4 | 10番人気 | 17頭 | 良 | 3,180円 |
| 2013 | 府中牝馬S 第61回 | ホエールキャプチャ | 牝5 | 4番人気 | 13頭 | 良 | 680円 |
| 2014 | 府中牝馬S 第62回 | ディアデラマドレ | 牝4 | 4番人気 | 13頭 | 良 | 800円 |
| 2015 | 府中牝馬S 第63回 | ノボリディアーナ | 牝5 | 11番人気 | 17頭 | 稍重 | 3,200円 |
| 2016 | 府中牝馬S 第64回 | クイーンズリング | 牝4 | 3番人気 | 13頭 | 良 | 650円 |
| 2017 | 府中牝馬S 第65回 | クロコスミア | 牝4 | 5番人気 | 14頭 | 稍重 | 1,040円 |
| 2018 | 府中牝馬S 第66回 | ディアドラ | 牝4 | 1番人気 | 11頭 | 良 | 230円 |
| 2019 | 府中牝馬S 第67回 | スカーレットカラー | 牝4 | 4番人気 | 15頭 | 稍重 | 680円 |
| 2020 | 府中牝馬S 第68回 | サラキア | 牝5 | 7番人気 | 8頭 | 重 | 2,020円 |
| 2021 | 府中牝馬S 第69回 | シャドウディーヴァ | 牝5 | 4番人気 | 18頭 | 良 | 880円 |
| 2022 | 府中牝馬S 第70回 | イズジョーノキセキ | 牝5 | 12番人気 | 15頭 | 良 | 3,480円 |
| 2023 | 府中牝馬S 第71回 | ディヴィーナ | 牝5 | 1番人気 | 13頭 | 良 | 470円 |
| 2024 | 府中牝馬S 第72回 | ブレイディヴェーグ | 牝4 | 2番人気 | 15頭 | 良 | 360円 |
| 2025 | アイルランドT 第1回 | ラヴァンダ | 牝4 | 4番人気 | 16頭 | 良 | 700円 |
JRA「重賞レース結果」より機械で読み取り。単勝は100円あたりの払戻金。2006〜2010年はGⅢ、2011年からGⅡ。
海外ブックメーカーで日本の重賞は扱われるのか
日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄もあり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、アイルランドトロフィーが各社の画面に立つかどうかはレースの週に確認してくださいね。
👉 1xBetのレビュー / 1xBetの公式サイトへ
👉 BetWinnerのレビュー / BetWinnerの公式サイトへ
オッズの仕組みはブックメーカーで競馬に賭ける方法と海外競馬をブックメーカーで楽しむにまとめています。
読むときの注意点
- 前身のレースの数字です:2024年までは府中牝馬ステークスの名前で行われていました。時期・コース・距離・条件は同じですが、JRAの回次は2025年から数え直されています。
- 20回は多くありません:ここに出てくる確率はすべて、少ない回数でどれくらい起こりやすいかを計算したものです。
- 必勝法ではありません:JRAの馬券には控除率が、ブックメーカーのオッズにはマージンが組み込まれていて、長期的には胴元側に利益が残る仕組みです。
- 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。
このあとの牝馬のGⅠ、秋華賞とエリザベス女王杯も同じ作り方で数えてあります。同じ週末の東京、サウジアラビアロイヤルカップもどうぞ。GⅠはGⅠのデータ一覧から。
よくある質問
2026年のアイルランドトロフィーはいつですか?
2026年10月11日(日)に東京競馬場の芝1,800メートルで第2回が行われます(JRAの開催日程より)。3歳以上の牝馬のGⅡです。
アイルランドトロフィーと府中牝馬ステークスは同じレースですか?
2024年までは10月の東京・芝1,800メートルの牝馬GⅡが府中牝馬ステークス(2024年が第72回)でした。JRAは2025年からこれを「第1回 アイルランドトロフィー」として数え、府中牝馬ステークスの名前は6月のGⅢに移っています。時期・コース・条件が同じなので、このページでは2024年までの府中牝馬ステークスも合わせて数えています。
アイルランドトロフィーで1番人気は勝てますか?
2006〜2025年の20回で1番人気は2勝(人気どおりなら7.0勝)でした。このサイトで数えた39レースのなかでいちばん少ない数字です。ただし3着以内には12回入っていて、人気どおりの12.4回とほぼ同じです。
アイルランドトロフィーは荒れますか?
4〜7番人気が12勝(人気どおりなら3.9勝)と勝ち馬の中心で、8番人気以下の勝ちは3回です。単勝の中央値は790円、1,000円を超えた年は6回、最高は2022年の3,480円でした。
海外ブックメーカーでアイルランドトロフィーに賭けられますか?
業者によります。2026年9月22日に東京からの接続で確認した時点では、1xBetとBetWinnerの競馬欄に日本の開催を含む18開催・130レースが並び、別枠の「競馬アンテポスト」に前売りが74件立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、レースの週に各社の画面で確認してください。利用できるかどうかは居住国・地域の法律によって異なります。
このページの数字はどこから取っていますか?
JRAが公開している重賞レース結果から、府中牝馬ステークス2006〜2024年とアイルランドトロフィー2025年の20ページを機械で読み取り、延べ299頭を集計しました。人気別の基準値はJRAの成績データからGⅠ238レース・延べ3,957頭(2016〜2025年)を、次走は同じ年のエリザベス女王杯の結果を使っています。
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ベッティングは20歳以上・余剰資金の範囲で楽しみましょう。ギャンブルに関する法律は居住国・地域によって異なります。 | 最終更新:2026年9月29日











